最新更新日:2024/04/19 | |
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時の強調点の障害言語力が大切と言われたら、考えることもなく「説明しよう」が流行る。 考えて解決したこと、または途中まで考えたことを発表することに重きがいかない。 教師が求める説明は、正答の説明である。 これでは、解決できていない子どもはどうなるのか、全て切り捨てである。 アクティブ・ラーニングが大切、協働の学びが大切だとかで、グルーブで話し合うことを無目的で指示する。 これまた、4人の子どもがいて、解決できている子どもと解決できていない子どもがいる場合は話し合いにならない。単に解決できた子どもが解決できない子どもに教えているだけである。 次に、4通りの仕方で解決できたとする。これでグループ学習に入った。でも、配られたホワイトボードは1枚のみ。それなら、残り3人のアイデアはどうなるのか。これまた切り捨てである。 言語力にしても、協働学習にしても時の流行だけれど、授業の基礎・基本が理解されていない教師が実行すると、マイナスの効果をうむ。 若い教師はまずは授業の基礎・基本をしっかり学ぶべきである。 |
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