最新更新日:2024/03/18
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UD35 達成率

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教師は、常に以下のことを考えたい。

問題とは何か。
解決とは何か。
問題を把握したとはどういうことか。
解決したということはどういうことか。
どの子も解決したい→完全習得学習
達成率は
5割を目指す   
7割を目指す
9割を目指す

教師の目標いかんによって授業構成は大きく異なる。
限りなく完全習得学習を目指したい。

それがユニバーサルデザインの基本である。


UD34 図形の辺

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9/30 落合康子先生からうかがった話です。

「「直角になる2つの辺の長さが3cmと6cmの直角三角形をかきましょう」と言いながら問題を板書
T:どういうことかわかるかな?
C:あ、そういうことか。
C:あ、わかった。
T:では、説明して。直角に関係する2つの辺ってどれとどれ?

教師の問いかけに対する子供たちの反応は実にさまざまで、一向に正解に向かいません。3cmが6cmより長い部分を指して間違いだと気づきません。。
何人もの子が、続けて教師用の直角三角の定規の30度をはさむ2辺を「こことここ」と指差すのです。」

この事例は、おそらく、三角形の辺というのは、直角のところを指すのではないと思っているのかもしれない。あえて、直角をはさむ2辺については頭の中で除外しているのかもしれないる
したがって、辺の定義が理解されていないのであるから、きちんと教えることである。
「ああ、誤解しているね。これから教えるからね」と言って教えればよい。

「直角になる2つの辺の長さ」という言葉の意味を理解していない事例である。現在、算数語彙の研究をしているが、この事例は、その意味でも語彙を大切にしたいことを示している。


三角形の辺、直角三角形の辺…正方形の辺、長方形の辺などをきちんと確認すること。
これが図形の辺の理解を促進します。

ps10/1
新しい算数の問題を思いついた。
「60度の角をはさむ2辺が3cmと6cmだとすると、この三角形はどんな三角形でしょう。」
答えは、直角三角形である。
これは三角比の問題の応用である。

UD33 ユニボくんに乾杯!

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ユニボくんを利用している方からメッセージが届きましたので紹介します。

「先日は、ユニボくんを送っていただきありがとうございました。
2年生で、授業になかなか集中できず、ノートをとらせるのが
とても大変な児童がいるのですが、ユニボくんを使ってから、
ノートに向かう姿が変わりました。
今までも、書きやすいような板書、指示は出していたつもりですが、
わかりやすさがちがうのだと思います。

ユニバーサルデザインのユニボくんに乾杯!
そんな気分です。」

ユニボくんについて
ユニボくんを利用している方からメッセージが届きましたので紹介します。

「先日は、ユニボくんを送っていただきありがとうございました。
2年生で、授業になかなか集中できず、ノートをとらせるのが
とても大変な児童がいるのですが、ユニボくんを使ってから、
ノートに向かう姿が変わりました。
今までも、書きやすいような板書、指示は出していたつもりですが、
わかりやすさがちがうのだと思います。

ユニバーサルデザインのユニボくんに乾杯!
そんな気分です。」

ユニボくんについて
http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003...

UD32 教師にとって

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上の写真は、教卓に置かれていた紙。
一時間の予定が書かれている。
予定の見える化である。

とてもわかりやすい。
文字の大きさ、また、時計も見やすい。

教師にとってのユニバーサルデザインであると思った。
この紙により、教師は時間を守ることができる。
ひいては、授業を延長しないで済む。
(福岡 庄内小学校の授業より)


UD31 5つ目のポイント

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9/15のプログで、算数授業のユニバーサルデザインを考えるとき、4つのポイントを提案した。
1.視覚化
2.焦点化
3.共有化
4.そろえる化

今日は、もう一つ追加したい。
5つ目は、「つなげる化」である。これは、前の考えとつなげることである。
思考の道筋をつなげさせるのである。そういう手立てをこうじたい。

例えば、6の倍数はどういう数かと問われると、6.12.18.24.・・・と例を挙げることになる。・・・Aの説明
あるいは、6に整数をかけた数と言ってもよい。・・・Bの説明
次に、ある数が6の倍数かどうかを判断するためにはどうすればよいか。
このためには、Aの説明では限界がくる。
だから、Bの説明が必要になってくる。しかし、6×□でもなかなか説明できない。こういうときは、Bの説明の言い換えかが必要になる。すなわち、
6の倍数とは、6で割り切れる数のことである。・・・Cの説明
Cの説明であると、10は6の倍数か、105は6の倍数か、・・・などの場合に適用可能である。
このように、AとBの説明からCの説明へとつなげることを「つなげる化」と呼ぶことにしよう。

このことが役立つのが、上の場面である。



UD30 算数授業のUD化の4つのポイント

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授業のユニバーサルデザインを考えるとき、
1.視覚化
2.焦点化
3.共有化
がよく言われる。
その上で、算数の授業では、
4.そろえる化
が大切だと提案したい。

というのは、算数の授業では、問題把握、自力解決、話し合い、練習
などの異なる学習場面がある。
それらは、一つずつの積み重ねである。例えば、問題把握の場面で全員の子どもが把握していないと、自力解決はできない。次に、自力解決できていないと、話し合う土台ができない、さらに、話し合いの場面で解き方の理解がしっかり理解されていないと、練習問題に入ってもできないことになる。
だから、各場面において、そろえることが不可欠である。
さらに言うならば、ヒント包含法、○付け法、意味付け復唱法、適用問題定着法などの志水メソッドは、算数授業の各場面で「そろえる化」の一つの手立てとなっている。

UD29 ノートを意識した板書

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ノートを意識した板書。
ユニボ君の紙版である。

子どもにとってはとてもわかりやすい。

ノートを意識して板書をすると、教えたいことが整理されてくる。
「知」の視覚化。焦点化の働きをもつ。

取材 糸田小学校より

L字型の面積の実践の報告 2

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L字型の面積の実践の報告2である。

先週の実践の反省に基づき、再度、福岡で示範授業をさせていただいた。
今回は、満足のいくものであった。

上の板書にあるように、子どもの言葉を引き出すことができた。
子ども達はよく考えていた。
机間指導でどの子もできるようにした。
だから、子どもの言葉を引き出すことができたと思う。
言えることは、
確かな見通しと自力解決の保証である。この保証がなかなかうまくいかない。
つまり、このL字型の面積の問題は、あまりにもステップが多すぎるである。

例えば、
1.面積はかけ算と覚えている。だから、2つの長方形を求めたあと、その面積の数値をまたかける。
2.面積はかけ算の式が一つと覚えている子ども。式が一つで止まっている。あるいは、一つの式だけの公式を作ろうとしている。
3.長方形の2つの式のあと、立ち止まっている。合わせるという発想がない。
4..面積と長さを足そうとしている。
5.全ての辺の長さをかけようとしている。
6.必要な辺を決められない。
7.必要な辺の長さが何cmかがわからない。
8.多様な発想で求めることができる。
これらの「ずれ」が自力解決を困難にさせている。

そこで、私の作戦は、多様な発想は認めつつも、まず1つの考え方で解いてみようということである。具体的に言えば、縦に切って長方形の面積を求めて合わせる方法だけにしぼって机間指導した。それでも、一人の子ども(X児)がなかなか解決できなかった。今度は、この子どもへの指導をしつつ、他の子どもには、横に切って長方形の面積を求めさせることを指示した。
これによって、その子(X児)に指導してできるようにさせることができた。
それから、縦に切る方法を発表させ、次に横に切る方法を発表させた。
最後に、全体引く部分について考えさせた。
このとき、ヒントを言わせつつ解かせた。
このヒントは導入部分でずれた子どもの考えを生かすことができた。
すると、先ほど指導した子ども(X児)がなんと、42−6=36と書いたのであった。
これを取り上げて、2×3の式を埋めた。

結果的に、どの子も生かす授業を作ることができた。

授業の途中はハラハラドキドキの連続である。

今回の授業をつくるに当たって、京都の御牧小学校の授業を参考にさせていただいた。お礼申し上げる。

前回の授業から学び、今回の授業からさらに学ぶことが多かった。
ありがとうございました。










UD28 L字型の面積の実践の報告

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4年のL字型の面積について示範授業をした。
自力解決の場面がなかなか難しかった。

教科書の上の一番の問題で、みらいさんの考え、つばささんの考え、あおいさんの考えについては引き出すことができた。「長方形の面積の公式を使って」とい問題提示ではなくても、3つの考えを引き出すことができた。
辺の長さも測ることができた。
その後の自力解決の場面で、「どの子もわかる・できる」というレベルでは机間指導でかなりのエネルギーを費やした。
7割の子どもは自力解決できたが、残り3割が途中で止まっていた。結果的には○付け法で全員ができたが、でも大変であった。

意外な所につまずくところがあった。

面積を求めるのに、辺の長さをまちがえて、二つの長方形の面積を求めることができない子ども、面積と辺の長さをたしてしまう子ども、二つの面積は求めることができたがその後、面積どうしをかけてしまう子どもがいた。
この子どもたちへのアドバイスに時間を要した。

見通しの部分で「合体」という言葉がでてうまくいきそうだったが、この見通しだけでは面積の加法性につながらなかった。

ではどうすればよかったのか。
「合体」の意味を「二つの長方形の面積を合わせる」ということまで引き出すこと、さらに式は3つ必要だということまで押さえるべきであった。また、加法性のためには、図形を二つに切って分けて、さらに合わせるという操作も見させることであった。
教科書で言えば、ウの問題の後に壁があることがわかった。

なお、面積の加法性については、下のフリップの問題が第3時に登場する。ここでL字型の形があるわけで、このときに分割と合成の考えも引き出しておくとよかったと思う。

授業後、子どもは面白かったとつぶやいていた。また、ノートに振り返りが書かれてあったが、ポイントはつかまえていた。でも、私としては教科書の最後の問題までいけなかったので、すっきりしない授業であった。反省の意味をこめて、これから指導することになる4年生の担任の方々へのお知らせとして報告する。

UD27 できない子ほど

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できる子どもをほめるのは当たり前。
できているところがあるから、例えば、計算、式、答えなどが正解だと、ほめるところがあるので、ほめることができる。

では、できない子どもはどうなのか。
できていないのだから、ほめることができない。
だけれども、できない子どもほど、ほめてあげないと、やる気は起こらない。
ほめてあげないで、やる気は起こるのか?
この簡単な事実を忘れてはならない。
ただし、現実は、できないのでほめるところがない。
この負のサイクルの転換が必要である。

どうすればよいか。
まずは、少しでもできる状態をつくることである。
式、計算、答えの順番があるとすると、式を立てることができたら○である。
次に計算の途中があっていたら○である。
さらに、最後まであっていたら○である。
この方針を部分肯定という。

要約すると、できていない状態からできている状態へと、問題解決の一歩を進めてあげるのが教師の役割である。

○付け法の精神は、どの子も○にしてあげたいということである。
そのためには、部分肯定の精神に基づいてやりたい。
「ここまでは合っているよ」
と指摘したい。
全く手がついていない子どもには、問題解決のスタートと方向性を教えてあげたい。
そうすれば、自力解決の時間に何も書かないという子どもはなくなる。
どんな言葉かけをするのか、それが教材研究である。


UD26 5ヶ月間連続第一位

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「算数授業のユニバーサルデザイン」(明治図書)は2月に出版し、
3月の半ばに算数数学部門で第一位になり、その後、現在7/25に至るまで、
連続第1位をキープしている。
http://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-120718-2

どうしてなのか?

おそらく口コミである。
普通は1ヶ月も一位を保てば素晴らしいことである。

現在、第5刷りである。

いくら義理で買ったとしてもこれだけ出て行くことはない。
ぜひとも書店で見てほしい。
そのよさを実感するだろう。


UD25 理解の遅い子どもには

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理解の遅い子どもは、自力解決の後の話し合いで救えるか。

自力解決がまずできていない。
その後、「できない」ことの劣等感の中で、友達の正答の意見を聞く。
その際、「それはどうしてできたの?」
    「なぜ、その考えに気がついたの?」
と心を吐露できるであろうか。

これが毎日毎日となるとできないものである。
この理解の遅い子どもの気持ちをくんで授業をしたい。
授業の最後になればなるほど、意欲が減退し、友達の発言の内容がわからなければさらに落ち込む。そして、他の子どもはどんどん解いていくのに、ぼくはできないままである。
結局、教師もなかなか手をかけられない。

ではどうすればよいのか。
できる限り授業のはじめの方で指導しておくことである。
1.ヒント包含法は、問題提示のときにさりげなくヒントを入れておくこと。
2.自力解決での○付け法は、早めに指導して少しでもできた状態にしておくこと、
3.先行学習は、授業前の朝、または前日に短時間、指導の時間をとって教えておくこと。
やり方を教えてもよい。
4.練習問題での○付け法は、先ほど理解できたことを適用して、教師からの確認でさらに確信をもつことになる。「よし!できるんだ。ぼくは。」

自力解決で少しでもできていれば、話し合いに望む態度は安心感の中で聞くことができる。
反対に、できていなければ、不安感の中で聞くことになる。「何を言っているのか分からない。」「それは、私の世界ではない話だ。関係ないもん。」つまり、話し合いに参加できるレベルではない。つまり、同じ土俵ではない。

志水メソッドの1.2.3.4.は、理解の遅い子どもにとって優しい、易しい方法である。
どの子も「分かる」「できる」ことになるので、ユニバーサルデザインによる授業なのである。

UD24 大羽沢子先生の企画 ユニボくん

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ノート指導に困っていませんか。

そんなときに役立つのが、マグネットシート「ユニボくん」。

ノートと同じ方眼の薄いボードです。
これは、「算数授業のユニバーサルデザイン」(明治図書)
http://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-120718-2
の著者の大羽沢子先生の発案によるものです。ユニバーサルデザインとボードを結合して、愛称としてユニボくんとつけました。

よさ1 子どものノートがきれいになります。
よさ2 教師の教材ではノート指導を意識した板書計画を作るようになります。
よさ3 限られたノートに何を残そうかと意識するようになります。
よさ4 子どもにノートの行どり、ますめどりについては負担を減らすことができます。
よさ5 マグネットなので、黒板に張り付くので、落ちてきません。安全なのです。小黒板だと不意に落ちてきます。
よさ6 5月に軽量化できました。丸めて保存できます。
よさ7 罫線は市販のものより見やすい色を使っています。
よさ8 市販のものよりも低価格です。

詳しい案内はこちら。
http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/data/2370003/...
写真上は、中学校用
下は、小学校用

UD23 東日本大会、出版記念講演会に参加して得られた学び

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大羽沢子先生よりメールが届きました。紹介します。

「志水廣先生
こんばんは。東京では大変勉強させていただき、ありがとうございました。

今回も大きな学びがいくつかありました。
一つは、志水メソッドを使えば、UDの視点をふんだんに持っている授業が作れるということ
二つ目はやっていることの目的が正しければ、よきタイミングが必ず訪れること
三つ目は同じ志をもつものが集まると本当に楽しいということ

今までもこれからも教育を取り巻く環境も視点も大きく変わると思います。これまでの
当たり前をもう一度見直し、普遍的なものと時代に必要なものを見極めるのが大事なのではと思いました。

私は私に与えられた役割を果たしていこうと改めて思いました。

これから10年のビジョンが見えたような気がしました。
がんばります。 ありがとうございました。
                      大羽沢子」

UD22 まず足下を固めよ

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宮崎で下石先生の授業と永田先生の授業を参観した。

そのとき、多様な考えの取り扱いについて、とてもうまく実践しているので参考になった。
比の利用の問題では、教科書では2つの考えを提示している。  

その2つの考えを同時に扱うか、それとも1つずつ扱うか。ここが問題である。
下石さんも永田さんも、一つ目の考えを丁寧に扱い、教科書にはない適用問題をさせていた。そこで、子ども達は自信をもった。
次に、二つ目の考えを扱った。すると、ぐいぐいとついてきた。そして、二つ目の考えで適用問題をさせていた。

明らかに2つの考えについて理解していた。
ところが、通常の問題解決型の授業ではこうはうまくいかない。
1つしかできていないのにもかかわらず、2つ同時に発表させることが多い。だから、どちらか一方の考えのおさえが甘くなる。

さて、反省会のときに、コアの考えとオプションの考えを区別したのがよかったとほめた。このことは前々から私も話してきたことである。
すると、下石先生は、留学してるときに、「先生が高校の校長先生から話されていたことが気になっていたのです」と。
それは、「高校では、別解をやるよりもまずは1つの考えをきちんと扱った方がよい」と話されていた。この話を彼は覚えていた。校長先生は、続けて「優秀な生徒は別解を扱ってもよいが、ごく普通レベルの生徒には1つの考えの定着の方が大事です」と話されていた。このとき、私も同感だと思った。

UDの観点から言えば、まずは足下を固めることが重要である。
私の言葉で言えば、問題解決のきちんとつくることである。そこから、子どもたちに余裕があれば出発して次の問題解決へと移ることである。余裕がなければあっさりやめることである。
算数教育の常識とは異なるが、強く提案したい。

若手講師へメンター実習

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宮崎県都城市に来ています。
教職大学院生の下石暢彦先生の課題研究の指導とともに、メンター実習の指導をしています。
上は、メンター実習を受ける先生の授業です。
講師の方ですが、とても授業がお上手です。

写真の場面で、「1めもりあたりの大きさ」という言葉がとても有効に働いていました。
その後の問題で子ども達は迷わなかったのです。
納得させるひと言は大事ですね。
事前の状況を聞いてみると、下石さんのクラスにTTとしてかかわり、教材研究も共にやってきたそうです。
そのかいあって、授業の構成のうまさ、スモールステップの組み方など、私から見ても参考になるところがたくさんありました。
これからも伸びていってほしい人材です。



UD21 悩みの答えが聞ける

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授業力アップわくわく公開セミナー参加者の声

「第2回公開講座ありがとうございました。全部の講座に出席できず、申し訳なく思っています。志水先生の「数学・算数を作る子どもを育てたい。」というお言葉は、私たち小学校教師に授業に臨む姿勢を問うものでした。そして、「志水先生らしい・・・」と思いました。「答えは一つを保障する。」というお考えも「なるほど納得!」と思いました。それが、端的に言った算数7・数学の授業なのでしょうね。

また、今、我がクラスの子どもたちのことを考えるとユニバーサルデザインの必要性を感じます。きっと、ほとんどの先生方が学級での6.5%の子どもたちのことで悩んでいらっしゃるからこそ、ランキング第1位なのだと思います。「私の失敗は・・・産まれてきたこと。」の 事実に涙が出ました。学校を含めて環境がそう思わせたかと思う辛くてなりませんでした。教師の意識を変える取組を実践してアピールすることが、前述のような言葉を子どもたちに言わせないことだと思います。私なりに頑張るつもりです。」

大羽沢子先生、落合康子先生、志水 廣の講演は、7月21日(月 祝日)東京の明治図書であります。
上の感想のもとになる話を聞くことができます。
授業力アップわくわく公開セミナー参加者の声

「第2回公開講座ありがとうございました。全部の講座に出席できず、申し訳なく思っています。志水先生の「数学・算数を作る子どもを育てたい。」というお言葉は、私たち小学校教師に授業に臨む姿勢を問うものでした。そして、「志水先生らしい・・・」と思いました。「答えは一つを保障する。」というお考えも「なるほど納得!」と思いました。それが、端的に言った算数7・数学の授業なのでしょうね。

また、今、我がクラスの子どもたちのことを考えるとユニバーサルデザインの必要性を感じます。きっと、ほとんどの先生方が学級での6.5%の子どもたちのことで悩んでいらっしゃるからこそ、ランキング第1位なのだと思います。「私の失敗は・・・産まれてきたこと。」の 事実に涙が出ました。学校を含めて環境がそう思わせたかと思う辛くてなりませんでした。教師の意識を変える取組を実践してアピールすることが、前述のような言葉を子どもたちに言わせないことだと思います。私なりに頑張るつもりです。」

大羽沢子先生、落合康子先生、志水 廣の講演は、7月21日(月 祝日)東京の明治図書であります。
上の感想のもとになる話を聞くことができます。
http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003...

UD20 大羽沢子先生 大学院で講話

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6月27日、「算数授業のユニバーサルデザイン」として愛知教育大学教職大学院の授業でゲストティーチャーとしてお呼びし、2コマの授業をしていただきました。
一時間目は「ユニバーサルデザイン」について、
二時間目は、「志水の示範授業とユニバーサルデザインとの関係について」を主に話していただきました。
大学院生たちもとても熱心に学んでおりました。
当日の朝、第5刷りのお知らせが明治図書から入りました。


本についてはこちら
http://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-120718-2

なお、大羽沢子先生、落合康子康子先生の講演を東京の明治図書で開催します。
志水 廣も講演します。
7月21日(月)の休日です。
めったにできない講演の取り組みです。
大羽先生には福岡県から、落合康子先生には愛知県からきていただきます。
お楽しみに。
講演会についてはこちら
6月27日、「算数授業のユニバーサルデザイン」として愛知教育大学教職大学院の授業でゲストティーチャーとしてお呼びし、2コマの授業をしていただきました。
一時間目は「ユニバーサルデザイン」について、
二時間目は、「志水の示範授業とユニバーサルデザインとの関係について」を主に話していただきました。
大学院生たちもとても熱心に学んでおりました。
当日の朝、第5刷りのお知らせが明治図書から入りました。


本についてはこちら
http://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-120718-2

なお、大羽沢子先生、落合康子康子先生の講演を東京の明治図書で開催します。
志水 廣も講演します。
7月21日(月)の休日です。
めったにできない講演の取り組みです。
大羽先生には福岡県から、落合康子先生には愛知県からきていただきます。
お楽しみに。
講演会についてはこちら
http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003...

東京地区での講演は貴重です。ぜひ、どうぞお越しください。

UD19 5刷り決定

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明治図書の木山麻衣子編集次長よりメールが入りました。

「本日UDの重版が決まりましたので、ご連絡します。
5刷800部の重版になります。
書店に出て、まだ5か月ですが、5刷って本当にすごいです。
算数のUD系の書籍はあまりなく、入門的な内容になっていることも若い先生の多い読者のニーズに合っているのかなと思います。
本当にありがとうございます!」

2月に発刊なので、毎月増刷です。ありがたいことです。

すぐそばに大羽沢子先生が来られています。感想をお聞きしましょう。

「天にも昇る気持ちです。私はクマモンが好きなので、クマモンとともに夢の木に登ります。」
大羽先生には、本日の午後、教職大学院の授業でゲストティーチャーとして登場していただきます。2コマお願いしています。楽しみです。

UD4 書籍紹介 「算数授業のユニバーサルデザイン」

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ユニバーサルデザイン4

6/21 現在も算数部門第一位です。2ヶ月間、第一位は皆様のおかげです。


改めて紹介します。

志水廣編著・大羽沢子著
「算数授業のユニバーサルデザイン」(明治図書)2014年2月刊行

http://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-120718-2

4/17 総合ランキング 第6位
http://www.meijitosho.co.jp/ranking/
小学校部門 第4位
算数・数学部門 第1位


4/14 総合ランキング 第7位
小学校部門 第4位
算数部門  第1位

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