最新更新日:2010/06/11 | |
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藤森工業を見学
10月19日、美杉小と合同で、5年生は社会見学に出かけました。このところ、名張の工場を見せてもらっています。
行き先はまずは藤森工業。ZACROSという大きな工場が国道165号からは見えますが、通常は中へは入れません。 主に「医薬品用包装材料」を作っています。国内のシェアは大変高い。 医薬品ですから、当然「クリーン」な環境です。それは半端ではありませんでした。最初にパワーポイントを使った説明を聞きます。その後、楽しみの見学です。荷物はすべて机の上に置いて、何も待たないで、着替え室に。 男女に分かれています。その理由はすぐに分かりました。子どもたちは持ってきた体操服に着替えます。私は、何も持ってきてはいません。そんな指示もなかったし。 係の方が「先生はここでシャツとズボンを脱いでください。私は着替えてきます」と言われて、出て行かれました。そんなことを言われても、次に着る服を貸してくれないとなあと思いつつ、ネクタイを外して(ネクタイはじゃまだった)、携帯も外してシャツを脱いで、ズボンのまま待っていました。 しばらくしたら係の方が、反対側から現れて、「ズボンも脱いでください。そして、その中(といいんがら、ドアを指さす)の服を来てください」と言われます。見ると、ズボン、上着、頭から首まですっぽりとかぶる大きな帽子の3点セットがあります。それを身につけると、次は靴です。白い靴。 体の中で露出しているのは目の周りだけ。もちろんマスクも着用しています。 手をせっけんでしっかりと洗います。せっけんも、水も自動的に出てきます。 水を張ったところで、靴の底を洗います。これも自動的にブラシが動きます。そして手の消毒。やれやれ。ここまででで10分近くかかっています。 次はエアーカーテン。長さは10mほど。幅は1.5mほど。ジグザグに進むように、中には鉄のポールがでっぱっています。左右からは直径10cmほどの吹き出し口が無数にあり、強い風が出ています。 そこを通り抜けると、最後の関門。1mほどの小さな部屋に入り、左右からさらに強烈な風が当たります。ドアにはブザーがついており、前の人が終わらないとドアを開けることができません。 ようやく、見学場所に入ることが出来ました。見学場所といっても、廊下のように見学のための通路があるだけです。ガラス越しに仕事の様子を見せていただきます。 仕事をされているところに入るのならまだしも、そうではなく、ガラスで完全に遮断されたところからの見学です。それでも、これだけの完全と思える防備で入場します。 薬のカプセルを包んでいる包装材を作っていました。そんなにクリーンな環境で衛生的に作られているのに、カプセルに入っている薬は、洗っていない手で持って飲むなあと私は思ってしまいました。時には床に落としたカプセルもほこりを払って、そのまま口の中へ。雑菌に対する耐性も必要かなと私は勝手に思ったり(-_-)。 もう一つ思ったこと。その見学をするところの廊下に何枚か、鏡がありました。「髪の毛がはみ出していないかチェックするためですが、こんな説明が。「笑顔と髪のチェックをしましょう」と。 こんなにクリーンなところで、しかも最先端の工場でも、「笑顔」というアナログっぽいことが必要なのですね。このことにも感心。 さて、藤森工業さん。大変お世話になりました。この記事、気になるようでしたら、電話ください。修正します。迷惑になるようであれば本意ではありませんので。 フラッシュ型教材を使う
太郎生小学校のパワーアップタイムは、さらにパワーアップし続けています。
最近、新しい指導方法にチャレンジするようになりました。それは「フラッシュ型」と言って、パソコンを使って教材の提示を行うことです。これだと、カードに書く必要がないし、スピードも速くできます。また、黒板に大きく写せるので、子どもたちも見やすいのです。 教材は少しアレンジして自分で作る必要があります。 子どもたちの集中力もさらにパワーアップしています。 真ん中の写真は、漢字の筆順練習をしているところ。大きく表示された文字を見て、指で空書きをしています。この指導方法は太郎生小では定着しつつあります。 パワーアップタイム(2年)・2
カメラのピントを、3人の子どもたちに順に合わせて見ました。マニュアルフォーカスです。
子どもたちが一生懸命学習している横顔は、素敵です。 パワーアップタイム(2年)・1
朝10分のパワーアップタイムを、職員が見せ合っています。内容をより充実させるためです。
10月19日は2年生でした。 大きな口を開けて、一生懸命に声を出します。早く、大きな声を出すこと。これは小学校段階では、学力アップのための大事なポイントだろうと、私たちは考えています。 スイートポテトができたスイートポテトつくり昼食見学5年社会見学
今日は美杉小の5年生と合同での社会見学です。
藤森工業さんと株式会社タカキタさんにお邪魔します。 出発前の話から。 「みなさん、今日はしっかり驚いてきてください!」 「驚くコツは初めて見たもの、聞いたことには、とにかく「へ〜っ!!」と言うこと。 そうすると何にでも驚き感動するようになれます。」 5年生の皆さん、きをつけて「いってらっしゃ〜い!!」 出発!!名張方面にむかって、みんな元気よく出発しました。 バスの中ではどんなお話やゲームをされるのでしょうね。 スクール55の2回目
http://www.school55.net/index/column17_20091019...
スクール55というサイトに、2回目の記事が掲載されました。自分が書いた原稿をこのような形で目にするというのは、少し奇異な感じがします。 日頃、太郎生小学校のサイトには書いていますが、別のサイトにおいて自分の記事を見るのは少し、はずかしいですね。 でも、太郎生小学校のことを採り上げていただいているのはありがたいし、うれしいです。太郎生小学校を推薦していただいた方に、「よかった」と思っていただけるようにしっかりと記事を書きたいと思います。あと、10回です。 3回目の原稿は今週中に書かないといけません。だいたいのストーリーは出来ています。 太郎生小学校の素晴らしい子どもたちのことも書きますので、しばらく待っていてくださいね。 ※ミニ定規を使って線を引く1年生 切磋琢磨太郎生小で毎朝、行っている「パワーアップタイム」(モジュール学習と一般には言われている)を互いに見合い、その反省会を行っている時に思いました。 互いの「パワーアップタイム」を見合うのは、これが2回目です。前回は一つの授業を全員が見るのではなく、一人があちこちのクラスを見て回るというスタイルでした。 今回は「研究授業」として、全員で見て、全員で反省会を行っています。通常の研究授業はこれまでもしていましたが、このパワーアップタイムはたった10分です。しかも、「スピード感があるか」「子どもが鍛えられているか」「教師の言葉は削っているか」という明確な物差しを持って評価しあっています。45分の通常の研究授業の場合はいろんな要素が多すぎて、他の指導者から学ぶということも、簡単ではありません。 ところが、パワーアップタイムだと、時には同じ教材を使うこともあるのです。例えば百人一首や月の異名、マス計算。同じ教材を使って授業をしても、言葉の多さやテンポが指導者によりまるで異なります。だからこそ、学びやすいのです。「次はあの先生よりもいい形のパワーアップをしよう。もう一回、他の先生に見てもらおうかな」と。いい意味での競争心もあります。 職員の人間関係が成熟していることも、このような研修が可能な一因です。 保護者の皆さん、こういったことが、子どもたちの学力アップにつながっているのだと思います。「たろうっこ」110号の成果は、一人ひとりの職員の力量と、それを支え、みんなが力を発揮できる学校体制があるからだと、私は思っています。 そして、いうまでもなく、気持ちよく私たちが仕事が出来るように、学校を応援していただいている保護者もいます。 パワーアップタイム(3年)
お互いのパワーアップタイムを見合いながら、研修を進めています。
これは3年生です。 音も公開中。右のフレームの「データ」の所にあります。 ただいま、放送中初めて放送委員になった4年生。隣では先輩の6年生が見守っています。 なかなか上手にアナウンスしていました。 後期委員会認証式運営委員(児童会役員)と各委員会の委員長が、教頭先生から認証書を渡してもらいました。 その後、各委員会の紹介がありました。図書委員会は全員で絵本を読んでくれました。 各委員会とも、準備期間は短かったのですが大きな声でハキハキと発表していました。毎日のパワーアップ学習の成果を感じました。 修学旅行もリアルタイム更新しますさて、2日間の修学旅行。今年もホームページで写真などを更新します。私は最近、携帯電話を変えました。新しい携帯からの更新をテストしたところ、うまくいきました。写真は大きいまま見てもらえそうです。 携帯電話から太郎生小のホームページも見られます。お楽しみに。ただし、携帯電話からホームページをごらんいただく際は、料金にご注意を。 ※写真は、6年生が寺の絵を描いているところ。 研究部会を太郎生小で・2
「しくみ」という意味を辞書で調べていました。
辞書を見ると、付箋がいっぱいです。引くのが速いとは言えませんが、楽しそうに辞書を使っていました。 辞書の説明の確認は「定番」の実物投影機を使います。 研究部会を太郎生小で・1
津市南地区教育研究会国語部会の研究授業を太郎生小学校で行いました。10月14日のことです。1年生が国語の授業を公開しました。
3人の1年生。参観者は20人近く。でも、臆することなく、しかも水曜日の午後、他の学年が帰った後でしたが、集中力を切らすことなく、がんばっていました。 テストです大洞登山記
10月11日(日)の太郎生公民館の寺子屋行事。低学年の児童、保護者、引率者含め、計13名で大洞山へ登りました。台風で道がどうなっているか心配でしたが、晴天に恵まれ、午前9時、元気よく太郎生公民館を出発していきました。
途中、数回休憩をはさみつつ、蔵王講演を抜け、いよいよ大洞登山道に入ります。 最初は元気良かった子どもたちの声も・・・急勾配の坂で「疲れた〜」「えらい〜」に変わって行きます。 しかし、頂上まで来ると一変。「すごい!!」「あれ、太郎生小かなぁ」「あっちは、みつえの牧場ちゃう?」など、今までの疲れはどこへやら。持参した双眼鏡をのぞいたり、山頂から見える景色を満喫していました。雌岳山頂で弁当を食べた後、雄岳にも登りました。ここからの景色は、伊賀市や名張市、津市の海までが一望できました。すばらしい眺めに感動です。 大きなけがもなく無事に終えられたことを嬉しく思います。また、朝早く起きて子どもたちのお弁当をつくっていただいた保護者の方、どうもありがとうございました。 |
津市立太郎生小学校
〒515-3536 三重県津市美杉町太郎生2128-1 TEL:059-273-0324 FAX:059-273-0746 |