最新更新日:2010/06/11 | |
本日:2
昨日:1 総数:95813 |
苗植え
5月19日、全校で花壇に苗を植えました。
卒業生
美杉中学校は明日から修学旅行です。そのためでしょうか、下校が早かったようです。となると「定番」の太郎生小学校での遊びとなるようです。
中学1年生の姿を見た低学年の児童は、うれしく飛びついていました。その中学生いやがらずに、にこにこと声をかけていました。小学校でのいい関係が、今も続いているのですね。心温まる場面でした。 職員室も、中学生が来るのを楽しみにしています。「遊んでもらっている」職員もいるほどです。 今日は、美杉中の1年生、2年生、そして修学旅行を控えた3年生も来ていました。日焼けしてたくましくなっています。校庭でテニスの練習を始めた中学生。なんと4回もボールが校舎のベランダにのっていました。そのたびに小学校の校舎に入ってきます。ボールを取った後、廊下の掲示物を「なつかしっ」と言いながら見張っていました。 この学校には皆さんの汗が残っているのです。また来てくださいね。 パナソニック教育助成
今日の出張の会場に着きました。東京タワーの近く、芝パークホテル。分科会の助言者は堀田先生で、太郎生小学校の研修分野の第一人者です。勉強できそうで大変ありがたいです。
******************** 上の文章は、会場から携帯で送ったもの。アスタリスクの下のこの文章は、自宅に戻ってから、書いています。 パナソニック教育財団の助成金贈呈式は前半のセレモニーの後、後半は「くるま座ディスカッション」が行われました。似たような研究校が集まり、ディスカッションをします。実際には時間制限があったので、各校の説明(約3分)のあと研究者からの助言、そして最後に若干の話し合いという流れでした。 各研究校からはたった3分間のプレゼンです。でも、これがなかなか聞き物でした。パワーポイントを使わないプレゼンは新鮮です。事前にA4に1枚のプレゼン資料を提出してあり、それが印刷して配っていただいてはありましたが、その資料を棒読みする先生は誰一人いません。さすがです。かくいう、私も資料に書いてあることは極力言わないようにしました。 今回、思ったことの一つは、富山県の「山室中部小学校のすごさ」です。改めて影響力の大きさを実感しました。全体会でのあいさつをされたパナソニック教育財団の遠山理事長は「富山県のある小学校」という言い方ではありましたが、山室中部小の子どもたちのことや研究体制を高く評価されました。 私は、太郎生小の研究のきっかけは昨年度の山室中部小の研究発表会に参加したことです、と言うと、なんと札幌の屯田南小の校長先生もその研究会に参加されていたようで、その時の資料を持ってきておられました。 さらに、助言者の堀田先生は「2日前に、その学校に行っていました。山室中部小は校長先生他、10人の教員が今年異動となったが、それでも研究はしっかりと継続されている」と言われました。 私たちの班の中で、この富山県の小学校のことを全く知らない先生には迷惑だったかもしれませんが、大きな影響を与えた研究です。今年は11月13日が研究発表会とのことです。都合がつけば、ぜひもう一度、行きたいと思います。 太郎生小の研究テーマは「ICTを学校全体で活用して、基礎学力を向上させる」というオーソドックスなものです。この種の審査があるような研究では、どちらかというと、どこの学校でもしているような研究ではなく、ユニークな、あるいはマニアックな研究が評価される傾向があると私は思っています。だから、太郎生小のようなごくまっとうな、あたりまえの研究が採択されたことは、ありがたい反面、意外でした。 すると、助言者の大島先生(横浜国立大学)が、「太郎生小の研究を押したのは私かもしれない。応募レポートを読んでいると、何か意気込みが伝わってきた」と言っていただきました。ありがたい限りです。大島先生とは、懇親会の席でも、話をたくさん聞かせていただきました。研究を進める視点についても、いくつか具体的なアドバイスをいただきました。ぜひ、頭に置いて、今年の実践を進めたいと思っています。 また、堀田先生は、太郎生小学校がやろうとしていることを研究されている方です。その堀田先生が、太郎生小学校に大いに関心を示してくださいました。そして、「がんばってください。きっとうまくいきますよ」と激励してくださいました。 堀田先生には、研究の評価をどのようにしたらよいか、アドバイスをいただきました。数字があったほうがいいか、どうかについても。分かりやすい答えでした。 ICTで漢字学習
3年生の国語です。漢字の読みを練習中です。
パソコンの小さな画面よりも、スマートボードの大画面に映すと、子どもたちの集中力が違います。 今日は、まだ習っていない漢字の読み方にも少しチャレンジしました。 元気いっぱいみんな思い思いの遊びで楽しんでいます。 高学年はサッカー、2・3年は全員リレー、そして、1年生は転がしドッジです。 富士山新幹線つなひき2
つなひきは最大30秒です。体育館はすべりやすいです。裸足に子どもが増えていきました。
つなひき1
縦割り班ができました。最初の活動は「つなひき」です。
口ずさむ
「♪かいさつをぬけると、なつかしいにおいがしたー♪♪」という歌が運動場から聞こえてきます。見ると、1年生の児童が遊具に乗って兄弟で口ずんでいるのです。津の市民歌です。
今日(5月14日)、津市の広報室長さんたちが太郎生小に来てくださいました。先日の出演のお礼を言いにわざわざ来ていただきました。満員になったあのコンサートのことで話が弾みました。 子どもたちが夕方、この市民歌を口ずさんでいることをしると、きっと喜んでいただけると思います。指揮や指導をしていただいた小柴先生も、穏和な表情で笑みを浮かべられるだろうと思います。 下の写真は、その時のスナップです。 「たろうっこ」での作文
「たろうっこ」には子どもたちの作文を載せています。実名を記して。このことを保護者の皆さんはどのように思われているでしょうか。
一般的には個人情報保護の観点から学校からの情報公開はあまり進んでいないようです。「学校便り」にしても、子どもが特定できるような写真や作文は載せないことが多いようです。 学校側の立場からいうと、そういった個人情報は載せない方がはるかに安全です。 しかし、ご存じのように昨年度の「たろうっこ」にも子どもたちの作文を実名を記して掲載してきました。今年も、作文など、個人が特定できることも話題にしています。 なぜ「たろうっこ」はあえて子どもの作文を載せるのでしょうか。 それは太郎生小学校の教育にとって価値があると思うからです。 太郎生小学校は小規模校です。小規模をフルに生かした教育を意図的に行っており、保護者の理解も得ていると考えています。しかし、同時に小規模の限界もあります。その一つがクラスの児童数が少ないためどうしても受ける刺激が少なくなりがちだということです。 クラスの児童数が少ないことはプラスとマイナスがあります。マイナスを克服するための工夫も当然しています。その一つは「鍛える」をテーマにした全校活動です。「新聞紙ファッションショー」や「全校百人一首大会」「全校なわとび大会」など、意図的に異学年との関わりを作り、子どもたちに摩擦や刺激を与えようと考えています。 「たろうっこ」でほかの学年の子どもたちの作文を読むことも、知的な刺激になるだろうと考えています。共通の行事であっても、受け止め方は様々です。目のつけるところ(観点)も一人ひとり異なっています。だからこそ、ほかの児童の作文は勉強になると思うのです。 実名を記しているわけは、作文を書いたのはほかならぬ○○さんであって、Aさんという書き表し方はかえって一生懸命作文を書いた子どもに失礼だと思うからです。 また、○○さんはこんな素敵な作文を書いているんだなと保護者の皆さんに知ってほしいという気持ちもあります。実際、「たろうっこに出た作文を近所の保護者にほめてもらったので、子どもは喜んでいました」という話を聞いたこともあります。ぜひ、ほめる材料にも使ってください。自分のお子さんはもちろん、近所のお子さんをも。 保護者の信頼がなければ、子どもたちの作文を学校便りに載せることはできません。保護者の皆さんが、38人の児童をそれぞれ我が子のように温かく見守っていてくれるからこそ、子どもたちの名前を出すこともできるのです。 学校教育は保護者の理解に支えられていることを、「たろうっこ」の作文をとってみても実感し、ありがたく思っています。 先輩と遊ぶ
5月13日の水曜日。小学校の運動場には子どもたちがきて遊んでいました。
しばらくすると、中学生が二人、やってきました。お目当ての6年の時の担任が出張でいないと分かると、がっかりしながらも、運動場で小学生と遊び出しました。 中学生と遊んでもらっている小学生は歓声をあげて喜んでいます。2ヶ月前までの太郎生小学校の学校生活を見ているようでした。 きれいな模様
工作用紙に模様を描いています。図工の時間ではありません。4年生の算数です。
今、「円と球」の単元に取り組んでいます。今日の授業はコンパスだけを使って模様を描こうという内容でした。みんな、教科書の見本とにらめっこしながら 「こうかなぁ〜?」「描けへん〜。」 「ここにコンパス当てて・・・あれ?違うやん。」 などと言いながらも、一生懸命描いています。 一番下の写真は、授業の終わりに取り組んだ難問です。問題は「この図には三角形がいくつ隠れているでしょう?」です。一瞬、大人でも引っかかりそうな問題です。 この手の問題では一回で正解を出すことよりも、試行錯誤することが大切だと思っています。何度も試行錯誤して、答えを直してくる中で、思考力が鍛えられます。 子どもが、家に難問を持って帰ってきたら、ぜひ一緒に挑戦してみてください。 大きく育つかな?
5年生の理科です。カボチャの苗を植えているところです。
生活科や3・4年の時の理科で、畑に植物を植えるのは経験済みなので、みんな慣れたものです。 明け方からの雨で、土も柔らかくなっていて、植えやすそうでした。「大きくなったらみんなで食べるん?」などと言いながら、楽しそうに苗を植え付けていました。 季節を指で感じて
絵の具に指を突っ込んだ感触を楽しんだ後は色作りです。
真剣な表情がたまりません。夢中になるって素敵です。皆さんもこんな風に 何かに夢中になれてますか? 「おばあちゃんにもみせてあげたい」コメントがまたいいですよね。 おばあちゃんを思いながら描いていたんですね。 自分がきれいだと思ったものを見せたい人がいるということも幸せなことです。 ふじの花を描く
今、真っ盛りの「藤の花」をフィンガーペインティング
して絵手紙風に仕上げてみました。「藤の花」を間近でみて 「こんな花の形してたんや〜」「すごくいいにおい!!」とか 思い切り息を吸い込みすぎて「きょうれつう〜(>_<)」等と感想を 交流してから描きはじめました。 はじめは戸惑っていた絵の具の感触も、慣れてくると魔法の手のように いい色を作り出していました。細いところは小指を使っている子も・・・ 葉っぱはスタンピングをしましたが、これも思いもよらずいい感じになって 楽しめました。 指で描く
指で絵の具をぬる感触は気持ちいいようです。
風に吹かれて
いい板書です。
この言葉は子どもたちが考えました。 ホームページデビュー
太郎生小学校に赴任して1ヶ月あまり。ホームページデビューです。
今日は校長先生が、4年生のパワーアップタイムを担当。授業大好きの校長先生です。モジュールの授業もお手の物。計算問題をどんどん進めます。 1年生は、早口言葉。「なまむぎなまごめなまたまご」はい! 子どもたちの声が職員室まで響きます。 じゃんけん(5月11日)
ドッジビーをするためにジャンケンで、2組に分かれます。その一場面です。
下はタイヤを跳んでいる子どもたち。 |
津市立太郎生小学校
〒515-3536 三重県津市美杉町太郎生2128-1 TEL:059-273-0324 FAX:059-273-0746 |