最新更新日:2010/06/11
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閉校にはなりますが、4月以降もこのサイトは存続します。「過去の記事」の2009年度をクリックすると、見られます。更新するとはありません。アクセス、ありがとうございました。

パワーアップタイム(5年)・その2

 10ます計算、速読のあとは百人一首です。五色百人一首を使っています。

 パワーアップの百人一首には勝ち負けはありません。とにかく「集中して聞く」「札をよく見る」「瞬時に判断する」それが目的です。

 とにかく速いです。

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インドの掛け算に挑戦

 インドでは、掛け算は九九どころか、二桁の暗記もあるそうです。さすがにゼロの発見をしたところですね。

 太郎生小の4・5年教室にもこんな掲示があります。11の段や12の段、15の段は覚えているそうです。

 以下は指導者から。
 発端は、春、中学で数学を教えた経験のある先生が「11〜20までのかけ算がさっとできると、中学行って役に立つ。」と言われた一言でした。
 確かに11〜20までのかけ算ができると、6年生で習う公倍数や公約数、中学で習う因数分解やルートの計算が少しでも楽にできのではないかと思います。
 そこで、取り組んでいるのがこの計算。実は、教室に貼ってあるこの掲示「ぼくの目標は子どもたちの計算力をあげることです」と言う若い先生が先日の、台風で休校になった日に書いてくれました。
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パワーアップタイム(5年)・その1

 お互いのパワーアップタイムの授業を見合っています。

 密度の濃い10分間です。初めは10ます計算。あまりのある割り算です。

 つぎに漢字を含む単文の速続。ずごい速さです。大人でもとてもついていけそうもない速さで読んでいます。いや、読ませています。

以下は指導者からのコメント。

朝、大きな声を出すと元気がでます。そして、「リズム」を大切にしています。・・・が、手拍子にあわせてリズムにのって読ませようと思っています。 
 ・・・が、見ていた教頭先生があとで「あれ、リズム合ってたか?(疑いの目)」と一言。う〜〜〜ん、そう言われれば返す言葉がありません・・・トホホ・・。
 まあ、「リズムを意識させるための手拍子」です。
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漁港を描く・2

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 答志島での夢のような2泊3日。その体験があっただけに、絵を描くときも思い込みが強く、モチベーションは最高。
 
 コンテで輪郭をとり、絵の具を置くようにていねいに描きます。3原色で色を作っています。
 文化祭で見てもらいます。
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漁港を描く・1

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 7月に2泊した答志島。その漁港の様子を、4・5年生が描いています。

 気分は画家です。声も出さずに描いています。すごい集中力。
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試食会・4

 1年生は3人です。3人で協力して配膳しています。担任が指示しなくても、子どもたちだけでやっています。

 先日の堀田先生たちの参観の際、1年生の給食の準備の様子が話題になりました。もちろんいい意味での話題です。

 保護者の皆さん、嬉しいですね。遠くの方にほめていただいたのです。
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試食会・3

 献立は、ちらし寿司でした。おいしいと皆さん、言っていただきました。

 お味噌汁もついています。和風味ですね。

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試食会・2

 保護者から、「うちのおばあちゃんは給食がないときに小学校を卒業したので、ぜひ一度給食を食べさせてやりたい」ということをきかせていただきました。

 そして、調理員さんたちの理解もあり、試食会となりました。
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試食会・1

 10月9日は「給食試食会」でした。あらかじめ申し込みをしていただいた12名の保護者や祖母の皆さんが、子どもたちと一緒に給食の時間を過ごしました。
 
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「うたおに」コンサート in 太郎生小学校

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 10月25日(日)、PTA行事として合唱団「うたおに」をお招きしてコンサートを行います。
 時間は午後2時30分から午後4時まで。どなたにも参加していただけます。

 太郎生小の子どもたちとの合同合唱も予定しています。入場は無料です。

 ご入場をお待ちしています。

弁当給食・2

 ちょっと前の写真です。

 10月2日のことです。
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弁当給食・1

 10月2日は遠足が中止となりました。

 そこで、縦割り班で、まあるくなってお弁当をいただきました。もちろんお弁当は子どもたちは大好きです。「好きな物しか入っていない」んだって。
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そして今日も練習は続く・・・

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 三連休の初日、用があって学校に寄るとソフトの練習をしていました。「あれ?今日は新人戦だったのでは?」と尋ねると残念ながら負けてしまい帰ってきたとのこと。

 初回に3点を入れたものの、4,5年生主体の香良洲小学校チームに惜敗だったそうです。今日は2年生も3人スタメンで出場し、なかなかの善戦だったようです。
 早朝、太郎生を出発して津の球場まで行き、試合をして帰ってきてまた練習。子どもたち、うまくなるはずです。
 
 11月8日には6年生の最後の公式戦があるそうです。がんばってほしいものです。
 

もしも私が劇団四季に入ったら・・

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今日は5,6年生は総合文化センターに観劇に行きました。
「人間になりたがった猫」あの劇団四季の公演です。
観客は津市内の6年生が中心です。事前に学校別に座席が指定されています。太郎生小学校の座席はなんと中央やや左よりの最前列〜4列までです。普通の劇場ではS席、またはS1席といわれるような席です。
 行きのバスの中で「劇団四季」は歌も踊りも演技もトップクラスの人たちの劇団であることを説明したのですが、それだけではありませんでした。
 衣装も舞台装置も演出もすばらしかったです。もちろん、演技もダンスも歌も、迫力満点でした。よその学校の子どもが隣で踊りを見ながら「すげえ。」と言っていました。

 で、学校に戻った6時間目。5年生は作文を書きました。題は「もしも僕が(私が)劇団四季に入ったら・・」です。

「私は照明の仕事がしたいです。なぜなら一番大切だからです。もうひとつしてみたいのは子役です。楽しいかな、と思うからです。」
「私は、わき役がいいです。特にオレンジ色の服を着ていた人の役がいいです。主役だとセリフが多いので、もしなったらセリフを覚えきれないと思うからわき役のほうがいいです。」
「ぼくは、ライトをあてる役がいいです。なぜなら上からあてるのがすごいからです。ライトをあてるのは大変そうだけど、大変な方がおもしろそうだからいいです。上からげきも見られます。高いところでみるほうが楽しそうです。」
「ぼくは、スクワードの役になりたいです。なぜならかっこいいからです。かっこいいぼうしや服を着たいからスクワードがいいです。」
「私はわき役でもいいのでぶ台にたちたいです。元気いっぱいの女の子みたいな役がしたいです。赤いぼうしにつりズボンをきていた人(登場人物にいました)が私のりそうです。」

 また、舞台の仕事には演じるたけでなく、衣装をデザインする人、衣装を作る人、舞台装置を作る人、照明を当てる人、音響を操作(?)する人・・などたくさんの人が携わっているという話もしました。
 作文の最後に「ぼくの将来の夢とはちがうけど、ああいう仕事もいい、と興味を持ちました。」と書いた子どもがいました。

 ところで、もし私が劇団四季に入ったら、迷わずヒロインになりたいなあ・・。

難しい?簡単?

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今日の4限目、4年生の国語で「一字題一行詩」の授業をしました。

 授業の最初に、小野ルミさんという方の有名な詩を紹介します。
「天から射しこまれた矢。」たったこれだけです。題名は「麦」です。
子どもたちは、一瞬「えっ!こんだけ?」「短すぎ!」と驚いています。

このような詩を作ってみようという授業をしました。
いきなりは難しいので、私自身が考えてきた詩をいくつか紹介しました。題名はあえて伏せておき、子どもたちにクイズ形式で考えさせます。
子どもたちは「一字題一行詩」がどんなものか理解できたようで、さっそく作り始めます。題名は「春」と「空」です。簡単そうに見えても、シンプルな言葉だけで表すには頭を使います。
慣れてきたところで、今度は自由に題を決め、詩を書きます。
子どもたちが作った詩をいくつか紹介します。
「家」  みんなが集まる大切な場所
「月」  空には一つの黄色い光
「神」  空から天が呼ぶ
なかなか想像力豊かな詩を書いている子もいますね。

授業後の子どもの感想です。
「私は、難しそうだと思ったけど、結構簡単でした。詩は、おもしろかったです。」
「一字題一行詩は、難しかったけど、楽しかったです。」
「私は、一字題一行詩というのは、初めて聞きました。題名当てをしたのが、すごく楽しかったです。」
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パソコンでパワーアップを・その2

 子どもたちの表情を見てください。

 合唱の時の集中した表情にとても似ています。
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パソコンでパワーアップを・その1

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 漢字を覚えるには大きく分けて2つの方法があります。
 一つは、意味や漢字の成り立ち、漢字の使い方などのいわば「理解」をさせること。
 もう一つは読み書きがすらすらできるようになるための「習熟」です。

 例えば、掛け算の九九を例にすると、分かりやすいですね。九九を使う意味の学習は必要ですが、同時に「九九を丸暗記するための練習」も必要です。

 小学校では九九はしっかりと習熟させていますが、そのほかのことは「習熟」が弱いように私は思っています。知識の丸暗記をやや否定的に考える向きがあったからです。極端な話、「知識は調べたら分かるのだから、不要だ。知識をどう活用するか、その応用力、活用力が必要だ」という考えです。それは理屈としては成立するのでしょうが、小学校では基本を体系的に教え込む場所でもあります。
 話は戻って、漢字は読めないと話になりません。書くことを忘れていてもなんとかなりますが、読めないと決定的に困ることがあります。生きていく上で。
 漢字をすらすら読めるようにするためには「繰り返し」が必要です。しかし、単に何度も何度も同じプリントを書いたり、読んだりするだけでは、子どもたちのモチベーションが上がりません。「楽しく」ということが必要です。さらに「変化のある繰り返し」が必要です。
 そのための有効な方法が、パソコンを使って、リズムとテンポのある学習です。今、使っているのは「フラッシュ型教材」と私たちは言っています。スクリーンに表示される漢字を読んだり、単文を作ったりします。それも、時間をかけずに速くしないといけません。その授業風景を見ていると、脳が鍛えられていることを実感します。

8日は休校

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 10月8日は休校となりました。

 保護者の皆さんのお家はいかがでしょうか。被害がないといいのですが。

 学校は、運動場に大ききな折れた枝がころかがっている程度で、ひとまずは大丈夫です。

 連絡メールがつながりにくくなっており、朝の連絡も遅くなりました。
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「残すもの」と「残さないもの」

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7日は研修会でした。土堂小学校のモジュール学習の様子のDVDを見ました。まだ、パワーアップ学習を始めたころにみんなで一度見たDVDです。個人的には元気に難しい詩を暗唱したり、ものすごい速さで百マス計算をしたりする様子にとにかく度肝を抜かれたのですが、今回は同じDVDでも冷静に見ることができました。(何度見てもやっぱりすごいけど。)各学年の先生の表情、言葉、答えを間違ったときの対応、子どもの様子などポイントを絞って、話し合いました。
 
 その後のテーマは「残すものと残さないもの」。
 堀田先生が来られる数日前のこと。職員室でいつものように雑談していたとき、「そういえば実物投影機を使いだしてから板書をあまりしなくなった。」「私もです。」「私も。もともと板書が苦手だったこともあるけど、ペンでさらさらと書いてすぐ消せるし。」というような話題がありました。
堀田先生が来られた時、1年生の教室に貼ってあった数の合成分解に関わる教室掲示のことにふれられました。そのときに言われた「残すものと、残さないもの」という言葉。
この言葉がその後ずっとひっかかっている職員が多いです。自分たちはついつい実物投影機の便利さに、「残すもの」をおろそかにしてはいなかったか、という反省がありました。
板書は授業が終わっても実物投影機のスイッチを消しても残っています。「一時間の授業が終わったとき、何を学び何を覚えたかがきちんと『見える』板書がいい板書だ。」という話を聞いたことがあります。一方、スクリーンに映し出された教科書はスイッチを消すと消えてしまいます。残りません。スクリーンに映った教科書の画像にペンで書き加えた言葉もスイッチを消したとたん意味をなしません。「残すもの」は従来の授業のようにきちんと書き残し、それによって子どもにしっかり理解させる必要があるし、覚えるべきことはきちんと覚えさせる必要があるのでは?というような話し合いが続きました。また、堀田先生の「何を隠すか」という言葉が心に残っているという職員もいました。
何を見せて、何を見せないか。何を残して、何を残さないか。ざっくばらんではありますが、本質的な話し合いでした。板書と実物投影機をいかに使い分けるか、研修は今後も続きます。

台風で休校になった8日。それぞれの先生が「残すもの」を作りました。各教室の教室掲示です。単位の換算、11〜20の段のかけざん、月の異名、などそれぞれの学年にあわせて作りました。PCで作る人や手書きで作る人。手段はいろいろです。若い先生は「次、何を作りましょう?」と積極的に各学年の教材を作ってくれました。
子どもたちの目にふれるところにある掲示。
「残る」かな?
残るでしょう。

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名句かるた

 岡野弘彦先生というと、日本を代表する歌人です。芸術院会員でもいらっしゃいます。

 その岡野先生が、10月5日に太郎生小学校に来られました。すでにこのサイトでもとりあげています。

 校長室で話をさせていただいていたとき、和歌の話になりました。「小学校でも伝統文化を重視するようになっています」と言いながら、「五色名句百選かるた」を取り出して見ていただきました。表には「おちにけり」とあります。「赤い椿 白い椿と 落ちにけり」の「赤い椿」というと、この「おちにけり」を取るわけです、という意味のことを説明すると、岡野先生、表情が和らぎ、少し笑みを浮かべられました。「このようにすると、子どもたちは一気に俳句を覚えます。楽しみながら覚えるのです」と申し上げました。
 このようなゲーム感覚での俳句について岡野弘彦先生は肯定されました。「このようにして覚えるといいですね」という意味のことを言われたように記憶しています。
 私がさらに「暗記することは大事です」と言いました。市教委の先生も、「暗記は大事です」と。岡野先生は、「そうです。日本では進駐軍が暗記のようなことを禁止しました。きっと軍国主義的な色彩を感じたのでしょう」という意味のことを言われました。
 日本で暗記文化が廃れたのは進駐軍の影響だったと言われました。
 
 進駐軍はともかく、カルタでの俳句の学習を岡野先生に評価していただいたのは、大きな自信になりました。これまでの太郎生小の指導には間違いがなかったことが、岡野先生の言葉からも証明されました。


 
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PTA他
3/20 中学生コーラス練習(午後7時。体育館で)
3/21 太郎生小学校閉校式(午前9時から) 閉校記念行事(午前10時から)

学校便り

データ

津市立太郎生小学校
〒515-3536
三重県津市美杉町太郎生2128-1
TEL:059-273-0324
FAX:059-273-0746