最新更新日:2010/06/11 | |
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真っ白です
12月21日、積雪7cmほど。まっしろです。地面が全く見えません。
子どもたちはランドセルのまま雪合戦です。 スクール55の連載http://www.school55.net/index/column17_20091221... 太郎生小学校の研修を普遍化する試みです。 キックベースボール大会・3
試合は、子どもチームの勝ち。ホームランを打たれてしまいました。
キックベースボール大会・2
最後は子どもチーム対教員チームの対戦。
もちろんガチンコです。 キックベースボール大会・1
12月17日のキックベースボール大会の様子です。
聞く姿勢・2
顔を上げて話を聞くと言う、当たり前のことがなかなかできなくなっています。
太郎生小の子どもたちはそれが当たり前のことなっています。私はこの1年半ほどの間に、「きちんとしてください」とか「静かにしてください」という指示を聞いた記憶がありません。子どものそばに行って、聞く態度を指導している職員を見たのは、1年の担任が4月にそのようなことをしていた程度です。 これが太郎生小の子どもたちの学力を支えていると思っています。 聞く姿勢
これは12月18日の2限目、「全校キックベース大会」での開会行事の様子です。児童会の係の子どもが、挨拶やルール説明をします。
その時の子どもたち。4つの縦割り班があります。それを後ろから写しました。 子どもたちは元気
すべった児童はいないようです。中には雪を抱えて登校した子どもも。
6年生の団長がさけんでいます。「雪をなげたらあかん」。6年生が下学年をしっかりと指導しています。いい太郎生小学校の伝統です。 積雪が3cm
12月18日、運動場は真っ白です。12月の積雪はここ10年ほどはなかったかもしれません。久しぶりです。
子どもたちは全員元気に登校し、元気に運動場で遊んでいます。 取材を受けるその取材の様子がWebにあがっていますので、ご覧いただければと思います。太郎生小学校の職員ががんばっていることを、外部の方に書いていただいています。保護者の皆さんに安心していただければうれしいです。 http://magazine.chieru.net/blog/2009/12/1216.html 交流 ひよこの家
今日は朝の冷え込みが厳しく、大洞山頂付近は雪化粧をしていました。
最近毎朝オルガンの伴奏に合わせて練習していた歌声を披露する日がきました。子ども達は朝から張り切って準備を整え、ひよこの家へ出かけました。 ひよこの家は太郎生地区にある高齢者デイサービスです。 ひよこの家では、通所されている高齢者の方々に温かく迎えていただきました。子どもたちははじめは緊張して入り口付近で立ち止まってしまいましたが、通所されている方々や元気で明るいひよこの家のスタッフの方からも声をかけていただきホッとした様子でした。 早速、準備を整え自己紹介、そして、最初は落語の「寿限無」の一節を暗唱しました。高齢者の方々の表情も和らいで楽しんでいただけました。季節外れの「茶つみ」、「おべんとう」の手遊び歌を続けて一緒にしていただきました。 スタッフの方から「いつも無口な方も一緒に口ずさんだり、目がいつも以上に輝いていましたよ。」と声をかけていただきました。休憩の時間には、肩もみをしたり、おしゃべりをしたり楽しく笑顔が見られました。 「あんた、どこの子や? ○○さんの孫かな。」「長いのをよう覚えたな。」などなど。「この子はうちの隣の○○ちゃんや。」と隣の方に自慢げに紹介される方も見えました。 子どもたちも満足そうです。今度の土曜日に来て欲しいと言われた子もいました。「3月までに2度3度ときて欲しい。」と言われる方も見えました。嬉しい限りです。 後半は、学校で伴奏練習してきた歌を聞いてもらいます。「ふるさと」は、偶然にもひよこの家で指遊びをしている曲でした。子どもたちの歌声に合わせて高齢者の方も体を動かして参加していただきました。 「箱根八里」など昔の歌も聴いていただき、思わず口ずさまれている方も見えました。直接ふれあう機会があり子どもたちも心に残る時間となりました。 子どもたちは最後まで大きな声で堂々と発表していました。さすがは毎朝「パワーアップタイム」で力をつけている子どもたちです。そんな頼もしい気持ちで担任は見ていました。 こういう機会を通してこどもたちの人を思いやる心やコミュニケーションの力を育てる機会になればいいなと思います。 インターネット活用実践コンクールそんな過去の実践なのですが、思わぬことで東京から取材に来ていただくことになりました。それも、ビデオ取材とのことです。 「インターネット活用教育実践コンクール」という、文部科学省が主催している唯一のコンクールが目に入ったので、応募してありました。太郎生小の応募テーマは「ネッ トで安心を届けた全校児童の2泊3日の離島体験」というものです。 幸い1次審査を通ったとの連絡がありました。2次はビデオ取材とのことです。10分程度のビデオ映像を作り、それを審査員が見て、賞を決めるということのようです。 12月10日にHP上で一次通過校の学校名やテーマが公表されました。それを見ると小学校が3校、高校が2校、養護学校が1校、さらに社会教育から4団体の合計10件です。応募は94件とのこと。 三重県からは太郎生小だけです。私はこの全国コンクールで、一次を通っただけで満足しています。さらに2次のビデオ取材を来週、受けることになっています。その映像会社と連絡を取っているところですが、HPを見ると、NHKの番組なども作ったり、受賞作品がたくさんあるなど、その道では一流の会社のようです。ありがたいです。 http://www.netcon.gr.jp/examination_10th.html 先に書いたように、今回の応募テーマは「ネットで安心を届けた全校児童の2泊3日の離島体験」ですから、保護者の皆さんと学校との関わりが主な内容です。 すでに終わった実践ですから、子どもたちの活動を取材してもらうことはできません。答志島で益川先生に撮っていただいたビデオ映像やインタビューなどから、審査用のビデオを作っていただくことになります。 プロがどんな映像を作ってくれるのか、楽しみにしているところです。 「届きました」というメール今日、そのうちのお一人から以下のようなメールをいただきました。 ********************** 先ほど、メール便が届きました。 「待つ」という時間は、わくわくするものですね。日々の学校生活の中で、子どもたちに、こんなすてきな感覚を味わわせることができているか、ちょっぴり反省しました。 さて、早速、「ちょっと長い前書き」を読ませていただきました。「目の前の子どもに基礎学力をつける」ことの実現に向けて、何をどうしていったかかがよく分かりました。と同時に、それを支えているのは、校長先生のぶれない方針と熱意なんだと思いました。残りはこの後、じっくり読ませていただきます。 *********************** こんなメールをいただくと、かえって元気が出ます。日本中のあちらこちらで、子どもたちの学力をつけるために努力している先生がいるのです。 私たち太郎生小学校の職員もその一翼を担っているという自負を持って、仕事を進めています。 小さな学校の幸せな研究会そのタイトルは「小さな学校の幸せな研究会」としました。 http://www.school55.net/index/column17_20091207... 今日も、教頭先生と「明確な目的を持って仕事をすることの幸せ」について話題にしました。 今年はいろいろなことがありました。「市民歌発表会」「2泊3日の答志島体験」そして「研究発表会」。どれも、日常の授業とは別な「余分なこと」です。でも、職員のみんなは子どもたちの力を付けるということとそのための手段を明確にして全校で取り組むという方向に一致して歩むことができました。幸せなことです。 もちろん子どもたちにとっての幸せを願ってのことですが、私たちにとっても充実した思いで仕事ができることは本当に幸せです。 12月です。今年も残り少なくなりました。でも、日々の授業や閉校関係以外の仕事をいくつか受けています。12月中に東京からのお客さんを2組受け入れることになっています。 忙しいけど、楽しいです。 合唱練習(6年)・2
6年生の7人の児童の歌声は廊下からも聞こえます。変声期を終えた男子の声も、ろうろうと響いていました。
「ひよこの家」ではきっと皆さんが喜んでいただけると思っています。 合唱練習(6年)・1
6年生は来週、「ひよこの家」を訪れます。交流学習のためです。その時、暗唱発表、手遊び、ゲームなどを行うほか、合唱を披露します。
朝、6年教室で担任が来る前に子どもたちだけで練習をしています。曲名と伴奏者は次の通りです。 「ふるさと」(和貴)、「校歌」(隼也)、「グッディグッバイ」(陵哉)、「箱根八里」(琴音)という4曲を披露します。心温まる交流を期待しています。 「発表要項」のこと「予告を見て楽しみに待っていた」ということを書いていただいた方もいます。太郎生小学校はへき地の小さな学校ではありますが、11月17日の研究発表会は「幸せな発表会」でした。参加していただいた八十数名の皆さんには改めて感謝申し上げます。 シンポジウムに登壇していただいた方はご自身のブログに次のように書いてくださいました。 ************************ 読みたくなる発表要項 「Q&Aで本音を語る」と題したページがA4判28ページ。 発表会に際しての校長の思いがたっぷり詰まった「ちょっと長い前書き」。これは、ちょっとどころの長さではなく9ページ! 間違いなく参会者はこの要項に目を通すはず。モジュール学習での子どもたちの姿と先生方の発表を見て、どうしてこのようになったのか、その詳細を知りたくなったはず。だから目を通す。 http://www.enpitu.ne.jp/usr9/bin/day?id=98434&p... ************************** しかし、すでに発表会は終わりました。研修は続いています。新たな試みをいくつか考えているところです。時期が来たら、このサイトで報告させていただきます。 点字学習(高学年)・1
上の写真は点字の絵本。写真から分かりますか。
下は話を聞く高学年の子どもたち。いつでもこんな姿です。集中して話を聞いています。 「発表要項」差し上げます太郎生小学校が11月17日に行った研究発表会の「発表要項」が少し残っています(正確には増刷した冊子が残しだけ余っています)。教育関係者(企業を含む)で希望される方に差し上げます。 勤務先に送りますので、お名前と勤務先の住所などをメールでお知らせください。noritaka@ztv.ne.jp ただし、残部がある限りとなります。 指導案も、実践報告もありません。60ページほどの冊子です。 スクール55の記事からこういった内容は、日頃は保護者の皆さんの目に触れることはあまりありません。 でも、研修は私たちにとってはとても大切です。「よく勉強するお医者さんとそうではないお医者さん」、どちらのお医者さんに見ていただきたいか、言うまでもありませんね。お医者さんは選ぶことができるけど、公立学校を選ぶことはできません。その重みを私たちはわかっているつもりです。でからこそ、このような自主的な発表会を行い、太郎生小の教育をより充実させるための努力を重ねています。 http://www.school55.net/index/column17_20091207... |
津市立太郎生小学校
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