最新更新日:2010/06/11 | |
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美杉小学校
4月9日、「美杉小学校」へ始めて行きました。会議があったからです。駐車場に着いたのは、ちょうど昼休み。校舎前のジャングルジムから、子どもたちの元気な声が聞こえてきます。きっと、東小と南小の子どもたちが遊んでいるのでしょう。
職員室に近づくと、一人の子どもがよこっちょから飛び出してきました。元気いっぱいです。聞いてみると、「東小だった」とのこと。 会議が終わってから運動場を見ると、サッカーをしています。職員室にいた美杉小の先生に「子どもたちなじんでいますか」と聞くと、「すぐですよ。すぐに一緒に遊んでいます」という返事です。子どもたちはたくましいようです。 下の写真はスイセンの前で。太郎生小学校の子どもたち。 メモここにはメモがあることはあまりありません。珍しいなと思って目をメモ用紙に落としました。 たった5行のメモ。過不足のない文。こんな職員がいる学校なのです、太郎生小学校はは。教育の質が悪いはずがありません。 私はメモを見たとき、思わず立ち止まり、自分の行いを反省してしまいました。 「たろうっこ」の製本
学校便り「たろうっこ」は153号まで発行しました。散逸を防ぐためと私自身が記録とするために、製本しました。目次を作り、記事を探しやすくしてあります。
三重県以外の教育関係者で、この「たろうっこ」をご希望の方には差し上げます。勤務先に送らせていただきます。そんな奇特な方はいらっしゃらないとは思いますが・・・。もし、ご希望があれば、noritaka.nakabayashi@gmail.com へメールでお知らせください。 太郎生小教育の秘密
4月2日は太郎生小学校の歓送迎会でした。楽しい宴でした。幹事の進行も、心温まる配慮にあふれていました。趣向を凝らしたサプライズもたくさんありました。
退職される用務員さんは、思い出のつまったアルバムを受け取り、「ここで退職を迎えられるのは本当に幸せ」と何度も言っておられました。 この歓送迎会の準備は、幹事だけではなく、ほかの職員も関わりながら作業をしていました。 そして、転出される方も、転入される方も、それぞれ新たな意欲を持てるような場となったように思います。異動のない職員も同じ思いを持ったはずです。 昨年度は太郎生小学校の教育は合格点だったと私は見ています。保護者の応援を受けて、それぞれの場で信念を持った指導ができました。そして、3月19日の卒業式は参加者全員が感銘を受けるものとなりました。 このように太郎生小学校の教育が順調に進んでいるのは、職員のチームワークが良いからだという当たり前のことを、今日の歓送迎会を終えて確信しました。 もちろん昨年度も課題はあり、その積み残しもあります。今年度新たに対応するべきこともあるでしょう。でも、このチームワークで職員が頑張る限り、きっといい結果がでるはずです。 歓送迎会は今の時期、おきまりの行事ではありますが、同時に私たちの学校の力を認識する機会となったように私には思えました。 補欠の授業
2日の職員会議は前日の続きを行いました。時間は1時間です。
時間割の骨子が係の先生から提案され、原案通り了承されました。 その後で、私が一言発言しました。 「補欠の授業は空きの先生や管理職が入りますが、基本的には自習の準備をしないということでお願いします。つまり補欠の授業者に任せるわけです。事前に出張などが分かっているときは担任がプリントなどを準備することがあります。そうすると、補欠の授業に入っても、プリントをしている子どもを見るだけということで、あまり出番がありません。そうではなく、補欠に入った先生が、教科書を進めるとか、別の教材を使って授業するなどの工夫をするようにしたいと思います。いわば、入りの授業をするということです。 そうしたら、担任もプリントを準備したり、出張から戻ってから○付けをするなどの必要がなくなり、別のもっと意味のあることができます。」 管理職もかつては担任をしており、1時間や2時間の授業をするだけのネタは持っています。 仕事日記(4月1日)
21年度、最初の職員会議を今日、4月1日午前9時30分から行いました。
そこでは次のようなことを言いました。 「太郎生小学校にとっては特別な1年がいよいよ始まりました。確かに、地域にとっては特別な1年です。でも、子どもたちにとっては特別ということではなく、大事な、かけがえりのない1年ということです。必要以上に子どもたちに特別な1年を意識させるつもりはありません。入学式の挨拶でも、始業式でも、そのことは言わないつもりです。意識するのは3学期になってからでいいと思います。 昨年と同じように、それぞれの持ち場で自分の責任を果たしていきたいと思います。」 このようには言いましたが、こんなことをあえていうこと自体が、私が「特別な1年」ということを意識しすぎているとも言えるのかもしれません。自分が太郎生小学校の卒業生であるということは避けがたい事実です。 夕方、名張で「うたおに」という合唱団の指導者の小柴先生とお会いしました。太郎生小の職員2人も一緒でした。「うたおに」はその実力で、県内では広く知られている合唱団です。その「うたおに」と太郎生小学校の児童が合同演奏をさせていただくという夢のような企画が進みつつあります。 その打ち合わせでしたが、かんじんの打ち合わせよりも、コンサートでいかに観客を引きつけるかということを、たっぷりお聞きしました。楽しい時間となりました。 企画の一つは「津の市民歌発表会」のことです。ほかにも「夢」があります。ぜひ実現させたいと考えています。 着任
4月1日、職員会議に先立て、このたびの人事異動で太郎生小学校に来ていただくお二人の紹介をしました。
太郎生小学校に新風を吹き込んでください。 過去の記事
2008年度の記事は「過去の記事」の中の「2008年度」をクリックしていただくと見られます。
学校便りは最後の数枚だけを残してありますが、これも近く消します。2009年度版「たろうっこ」にご期待(?)ください。 |
津市立太郎生小学校
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