最新更新日:2010/06/11
本日:count up1
昨日:3
総数:95617
閉校にはなりますが、4月以降もこのサイトは存続します。「過去の記事」の2009年度をクリックすると、見られます。更新するとはありません。アクセス、ありがとうございました。

つながっていく命

 閉校式の日に配られた閉校記念誌「幾多の日々ここに」には、なんと明治28年の卒業名簿から載っています。そして卒業写真も明治44年から載っているのです。(「先生、なんかすごい髪の人が写っている」と子どもが言いました(^^;))たぶん子どもたちのひいおじいちゃんやひいおばあちゃんの年代、もしかしたらそれ以上の人もいるかもしれません。

 子どもたちと、昨日一緒に閉校記念誌を見ました。「お父さんも写ってるで。」「おじいちゃんを見つけた!」「おばあちゃんもおるねん。」「お母さん、今とそっくりや!」「お母さん、私とお姉ちゃんをたして2で割ったような顔してる」と大盛り上がりです。
 
 子どもたちの盛り上がりが一段落したあと、「昭和4年」の卒業写真を見せました。「この中の何人かの人は戦争で亡くなった人がいるかもしれません。」というととたんにシーンとなりました。「国津神社には太郎生から戦争に行って命を落とした百人あまりの人の慰霊碑があるのを知っていますか?」と尋ねると何人かが知っていると答えました。
「この人達はたぶん今のあなたたちと同じように、遊んで勉強して、笑ったり喧嘩したりしていたでしょう。でもこの写真の人たちの中には、この後戦争に行って、誰のお父さんにもおじいさんにもならずに途中で命を絶たれた人がいます。」と話すと、子どもたちは真剣に耳を傾けてくれました。

 その後、絵本「戦争で死んだ兵士のこと」(小泉吉宏 作)を読みました。
 そして、ずっとずっと平和でみんなが誰かのお父さんやお母さんやおじいちゃんやおばあちゃんになるまでずっとずっと元気でいてほしい。平和な世の中をつないで、命をつないで欲しい、というような話をして授業を終わりました。

 太郎生小学校は閉校にはなりますが、ずっとずっと幸せな子どもたちの笑顔がつながっていくことを祈ります。
画像1 画像1
画像2 画像2

美杉ふるさと資料館

 2,3年生が、多気にある「ふるさと資料館」に行ってきました。お母さんやお父さんが子どもの頃のもの、おじいちゃんやおばあちゃんが子どもの頃のもの、お侍さんの時代のものと三つに分けて調べ学習をしました。1年生のときに習った、糸車を見つけたり、お姫様が乗っていたようなカゴや、鎧や刀にもびっくりしていました。
 レコードを知らない子どもたちに時代を感じてしまいました(^_^;) 蓄音機は、私も知りませんが・・・。
 バスの中でも、伊勢地、奥津、多気などの地名を覚えたり、トンネルの名前を覚えたり。
 もちろんバスに乗るときの注意やマナーも学習しました。4月からのバス通学の事前練習にもなりました。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

不思議を解決するために

 私(福井)は、4年生の子ども達との理科の授業を楽しみにしています。観察をしたり実験をしたりしながら子ども達が、「不思議やなあ」とつぶやきます。「上手く言えないけど、とにかく不思議」なのだそうです。子ども達は、その不思議なことを解決しようと一生懸命です。その一生懸命な目が大好きです。
 昨日は、4年生の理科「もののあたたまり方」の授業を見ていただきました。子ども達は、身の回りにある物が伝導や対流によってあたためられることを実験や観察を通して学習しています。
 学習をしていると、「どうやったっけ」「うぅーん」といった反応が返ってくることがあります。そんな時、デジカメで記録した実験結果をスクリーンに映すことにしています。時には教科書を拡大したり、時には子ども達が自分のノートを写して、それをもとに説明したり。言葉では分かりにくいことでも、実物の写真や図を示すことで子ども達の学習の度合いは深まります。
 45分間で分かる授業をするためには、発問や実験方法、資料など、工夫すべきことはたくさんあります。その一つとしてICT機器の活用は、子ども達に分かりやすい授業を提供する大切なものになっています。
 「授業の前にプロジェクタのスイッチを入れる」。これが、いつものことになりました。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

フラッシュ教材いろいろ

2年生の算数です。今日はフラッシュ教材を用いて、計算の猛練習をしました。
フラッシュ教材といっても、様々です。

□に当てはまる数を答えるもの。3つ連続で出てきた数字を足していく(いわゆるフラッシュ暗算)。出てきた数字に対して教師が「5を足して」「9を足して」など、発問を変えていくもの。

フラッシュ教材はとても応用がききます。また、ゲーム感覚で、隣の子よりも1秒でも早く答えたいと、子どもたちは熱中します。写真では中々その白熱ぶりをお伝えできません(苦笑)

全員で答えを言っていると、「1人ずつ言いたい!」という自信のある強者も。1人ずつでも、大きな声ではっきりと答えていました。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

英語活動(川村さん)

人生初授業を前に、期待よりも不安の方が大分上回っていた私でしたが、授業開始のチャイムと同時に、その不安は消え去りました。
"Who wants to try?"(「誰かやりたい人〜!」)の声に、我先にと、小さな手を指の先までピンと伸ばして挙手をしてくれる、太郎生小学校の子ども達のおかげです。

この日は、元気いっぱいの2年生と一緒に授業をさせていただきました。トピックは、"What's in it?" (「中には何が入っているかな?」)でした。
なんと、ティームティーチングに協力して下さったのは、私の恩師、福井教頭先生です。自分の恩師と肩を並べて授業をするというのは、なんとも不思議な気持ちになるものです。お忙しいため、打ち合わせの時間を十分に取れずに迎えた本番。先生のパフォーマンスを隣で拝見しながら、「さすが子どもと接し続けてこられたプロだなぁ。」と、授業中ながら、思わず驚嘆してしまいました。

この日、恩師の隣で、子ども達のきらきらと輝く顔を授業で見ることができて、私の児童英語教師への希望は、さらに大きく、そして強くなりました。
このような貴重な体験を、太郎生小学校でさせていただけて、私は幸せです。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

家庭科での写真

画像1 画像1
 これを家庭科の卒業作品の写真入れに入れる写真として撮ったものだとか。

 指導者の長谷先生も入った写真は、4年生の子が撮ってくれたものだそうです。

 いい雰囲気ですね。ただ、Vサインだけが気に入らん!! 中林が撮るときは例外なく、Vサインはしない(許さない)のに:-) 子どもたちはVサインをしなくても十分にかわいいのです。
画像2 画像2

「ぶくぶく」の正体はなんだ??

画像1 画像1
 8日の2時間目の4年生の理科の時間です。
水の温度を上げていき「沸騰」の状態になっているビーカー。
さて「盛んに沸き上がっている『ぶくぶく』の正体はなんだろう??」と教頭先生が質問しておられました。
子どもたちは「なんやろう??」「ぶくぶくは空気。」「水の中に空気があるんか?」「水?」「いや、水やないやろ?」とワイワイと実験をしながら話し合っています。
さて、正解は・・・・?

低学年の音楽

 1・2年生が歌を歌っています。

 体全体で。心も入っています。職員室まできれいな声が響いてきました。がまんできなくなり、カメラを持って音楽室へ行きました。それがこの写真です。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

木版画・2

 力作ができています。
 彫る場所を決め、その彫り方をきちっと指導しています。だから、子どもたちは失敗というものがありません。彫れば彫るだけ、作品の完成度が上がっていきます。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

木版画・1

 4・5・6年生は合同で図工をしています。
 6年生はオルゴールを作っています。彫刻刀で箱をデザインします。

 4・5年生は木版画です。4年生は初めての彫刻刀となります。

 版画指導では最近は多色刷りをすることがあります。これはかける時間が少なく、しかも見栄えがいいので、多色刷りをすることが増えています。しかし、多色刷りは彫りの基本は線彫りです。
 しかし、本来の版画は白と黒で表現するものです。4・5年生は本来の版画の技法を学んでいます。一切線彫りはしていません。白と黒の濃淡だけで「リコーダーを吹く自分」を表します。
 子どもたちはいつもそうですが、真剣そのものです。不真面目な児童は一人もいません。6年生と4・5年生は図工室で一緒に学習していますが、話す子もいません。自分の作業をしっかりと進めています。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

どこが一番早く伝わる?

教頭先生の理科の授業を見学させていただきました。4年生の「もののあたたまりかた」です。

今日の実験は、鉄板に温度で色が変わるシールを貼って、熱の伝わり方を調べると言う授業でした。
しかい、鉄板には仕掛けが!1枚は普通の鉄板ですが、もう1枚には切れ込みが入れてあります。
子どもたちは、思い思いの場所にシールを貼り付け、真剣な目で、どこから色が変わってくるのかを観察していました。その後、各グループで分かったことを発表し合いました。

授業後、教頭先生と少しお話をさせていただきましたが、その中で「理科の授業では、子どもが実感することがとても大切。実験を通じて身をもって経験することで理解がより深い物になる」とおっしゃっていました。ただ板書で教えるだけではなく、実際に経験させることの大切さを学びました。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

6年前と今

 7人の6年生です。

 6年前は1年生でした(当たり前ですが)。1年生のアルバムを子どもたちが持ってきていたので、それを借りて、HPに載せてみました。

 保護者の皆さんは感慨深いでしょうね。私も思い出がいっぱい。この子どもたちが入学してきたときは私は2・3年生の担任をしていました。体育を一緒にしたことが覚えています。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

音読・4

 このように真剣に音読している子どもたちの顔は素晴らしいです。

 笑っている顔もかわいいけど、真剣な顔も、またいいです。

画像1 画像1 画像2 画像2

音読・3

 この子どもたちのエネルギーをいい方向に束ねるのが、担任の仕事です。それがうまくいっていることが、子どもたちの真剣な顔からも分かると思います。
画像1 画像1 画像2 画像2

音読・2

 2年生は音読の声がもっとも大きな学年かもしれません。

 しっかりと口をあえて読んでいます。
画像1 画像1 画像2 画像2

音読

 1月21日の授業風景から。音読をしているところです。

 3階教室は学級閉鎖中で静まりかえっています。でも、2階からは子どもたちの声が大きく聞こえてきます。
画像1 画像1 画像2 画像2

「丸八商店」訪問

先日の郵便局訪問に続き、20日の水曜日に1・2年生の生活科で丸八商店さんを見学しました。
テーマは「太郎生地区にあるお店を調べよう」です。

子どもたちは、玄関の上に飾ってある「杉玉」について質問したり、店に並んでいる品物について、詳しく質問していました。

自治会長の奥村さんは、子どもたちの質問に笑顔で優しく答えてくださいました。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

なわとび上手になりました!

画像1 画像1
画像2 画像2
低学年の体育です。
なわとびを練習しています。
少し前、1年生がなわとびに苦戦しているという情報を聞きました。
しかし、今日、見てみると3人ともとってもじょうずに跳んでいました。
体育の時間だけでなく、休み時間などで担任の先生と一生懸命練習したようです。

上手に跳べることがとってもうれしそう、そしてちょっと誇らしげな3人でした。

郵便局訪問 2

下の写真はポストをスケッチしているところ。
「何時くらいに集められるのかなあ」「何で赤い色なんやろう」などと言いながら、真剣にスケッチしています。
もう1まいの写真は、ATMについて調べているこどもたち。
画像1 画像1
画像2 画像2

郵便局訪問

18日の3・4限目に、1〜3年生が合同で、太郎生郵便局を訪問しました。
最初に、郵便局を見学させてもらい、自分が調べたいところをスケッチブックにまとめます。
その後、局長さんや局員さんのお話を聞きました。
子どもたちは集中してお話に耳を傾けていました。
積極的に質問する場面も見られました。

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

学校便り

データ

津市立太郎生小学校
〒515-3536
三重県津市美杉町太郎生2128-1
TEL:059-273-0324
FAX:059-273-0746