最新更新日:2010/06/11 | |
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パワーアップタイム(1年)
10月20日は1年生のパワーアップタイムを職員が見ました。
1年生は3人です。でも、あえて「一斉指導」を原則にしています。極力、個別指導に走らないことをこころがけています。 3人ですから、個別に指導することは可能です。時にはその方が指導の効率が上がることもあります。 しかし、研修会で話し合いながら、実践的に検討した結果、一斉指導の質を上げることを優先しています。個別指導をしないと言うことでは決してありませんが。 フラッシュ型教材を使う
太郎生小学校のパワーアップタイムは、さらにパワーアップし続けています。
最近、新しい指導方法にチャレンジするようになりました。それは「フラッシュ型」と言って、パソコンを使って教材の提示を行うことです。これだと、カードに書く必要がないし、スピードも速くできます。また、黒板に大きく写せるので、子どもたちも見やすいのです。 教材は少しアレンジして自分で作る必要があります。 子どもたちの集中力もさらにパワーアップしています。 真ん中の写真は、漢字の筆順練習をしているところ。大きく表示された文字を見て、指で空書きをしています。この指導方法は太郎生小では定着しつつあります。 パワーアップタイム(2年)・2
カメラのピントを、3人の子どもたちに順に合わせて見ました。マニュアルフォーカスです。
子どもたちが一生懸命学習している横顔は、素敵です。 パワーアップタイム(2年)・1
朝10分のパワーアップタイムを、職員が見せ合っています。内容をより充実させるためです。
10月19日は2年生でした。 大きな口を開けて、一生懸命に声を出します。早く、大きな声を出すこと。これは小学校段階では、学力アップのための大事なポイントだろうと、私たちは考えています。 スイートポテトができたスイートポテトつくりパワーアップタイム(3年)
お互いのパワーアップタイムを見合いながら、研修を進めています。
これは3年生です。 音も公開中。右のフレームの「データ」の所にあります。 パワーアップタイム(5年)・その2
10ます計算、速読のあとは百人一首です。五色百人一首を使っています。
パワーアップの百人一首には勝ち負けはありません。とにかく「集中して聞く」「札をよく見る」「瞬時に判断する」それが目的です。 とにかく速いです。 インドの掛け算に挑戦
インドでは、掛け算は九九どころか、二桁の暗記もあるそうです。さすがにゼロの発見をしたところですね。
太郎生小の4・5年教室にもこんな掲示があります。11の段や12の段、15の段は覚えているそうです。 以下は指導者から。 発端は、春、中学で数学を教えた経験のある先生が「11〜20までのかけ算がさっとできると、中学行って役に立つ。」と言われた一言でした。 確かに11〜20までのかけ算ができると、6年生で習う公倍数や公約数、中学で習う因数分解やルートの計算が少しでも楽にできのではないかと思います。 そこで、取り組んでいるのがこの計算。実は、教室に貼ってあるこの掲示「ぼくの目標は子どもたちの計算力をあげることです」と言う若い先生が先日の、台風で休校になった日に書いてくれました。 漁港を描く・2コンテで輪郭をとり、絵の具を置くようにていねいに描きます。3原色で色を作っています。 文化祭で見てもらいます。 漁港を描く・1気分は画家です。声も出さずに描いています。すごい集中力。 パソコンでパワーアップを・その2
子どもたちの表情を見てください。
合唱の時の集中した表情にとても似ています。 パソコンでパワーアップを・その1一つは、意味や漢字の成り立ち、漢字の使い方などのいわば「理解」をさせること。 もう一つは読み書きがすらすらできるようになるための「習熟」です。 例えば、掛け算の九九を例にすると、分かりやすいですね。九九を使う意味の学習は必要ですが、同時に「九九を丸暗記するための練習」も必要です。 小学校では九九はしっかりと習熟させていますが、そのほかのことは「習熟」が弱いように私は思っています。知識の丸暗記をやや否定的に考える向きがあったからです。極端な話、「知識は調べたら分かるのだから、不要だ。知識をどう活用するか、その応用力、活用力が必要だ」という考えです。それは理屈としては成立するのでしょうが、小学校では基本を体系的に教え込む場所でもあります。 話は戻って、漢字は読めないと話になりません。書くことを忘れていてもなんとかなりますが、読めないと決定的に困ることがあります。生きていく上で。 漢字をすらすら読めるようにするためには「繰り返し」が必要です。しかし、単に何度も何度も同じプリントを書いたり、読んだりするだけでは、子どもたちのモチベーションが上がりません。「楽しく」ということが必要です。さらに「変化のある繰り返し」が必要です。 そのための有効な方法が、パソコンを使って、リズムとテンポのある学習です。今、使っているのは「フラッシュ型教材」と私たちは言っています。スクリーンに表示される漢字を読んだり、単文を作ったりします。それも、時間をかけずに速くしないといけません。その授業風景を見ていると、脳が鍛えられていることを実感します。 習字・2
これは4年と5年の学習の様子です。
いつも思うことです。太郎生小学校の子どもたちは、どんな学習でも一生懸命です。授業中、遊んでいる子は皆無です。 習字・1
坂本先生を講師にお願いして、「毛筆」の学習を高学年がしました。
坂本先生は、最初に全体に指導しておき、その後は個別指導をされます。個別指導は、「たくさんほめる」「少しだけ修正するべき点を指摘する」「それが直っていたらほめる」ということを繰り返して指導されます。 オーソドックスな指導方法です。教育の原点だと思います。担任は、その坂本先生の指導方法を学びます。直接、筆を持って教えてもらっている先生もいます。 練習・その1
運動会の練習とカメラマンの練習です。
初めて使う望遠カメラで撮りました。カメラマンは某職員。中林ではありません。 ヒョウタン
4年生がヒョウタンを取りに行きました。私も取材に同行します。
プールにフェンスに沿ってたくさんのヒョウタンができています。千成ヒョウタンでしょうか。小さめですが、形のいい、かわいいヒョウタンです。 こんな使い方も
実物投影機は台数も増えてきたので、いろんな場面で使っています。そして、「分かる授業」にするための努力を続けています。
これは3年生の算数の時間。児童がノートに計算をしています。普通の授業です。普通と違うのは実物投影機を使って計算の様子を写していることです。黒板には児童のノートと計算をする児童の指や鉛筆が写っています。 指導者はクラスの子どもたちの様子を見ながら、時々、黒板に写る画面を見ます。順調に進んでいる間はいいのですが、ときどき、スクリーンに近づき、「ちょっと待って。ここおかしいやん」とスクリーンの計算を指さしながら、間違いを指摘します(写真・下)。すると、児童はノートに直します。指導者は、計算の様子をスクリーンを見ながら確認して、「はい、できたね」とOKを出します。 実物投影機はこのようにシンプルな使い方であっても、非常に指導の成果がでることがあります。計算の過程をまるごと見ることができるのです。計算が終わってからノートを見ると、答えだけしか確認できませんが、計算をしている途中がそのままスクリーンに映ることで、間違いの発見がより適切にできるようになります。 こういった使い方は、学級における子どもたちの信頼関係がきちんとできていることが前提です。 図工作品(1年)
1学期の作品が掲示されています。
1年生の作品です。タイトルは「踊るネコ」。 毛筆(3年)
9月4日の授業の様子です。
運動会の練習がはじまりました。でも、当然ながら、それ以外の授業もしっかりとしなければなりません。 毛筆の練習をしている様子です。 |
津市立太郎生小学校
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