最新更新日:2010/06/11 | |
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弁当給食・2
ちょっと前の写真です。
10月2日のことです。 弁当給食・1
10月2日は遠足が中止となりました。
そこで、縦割り班で、まあるくなってお弁当をいただきました。もちろんお弁当は子どもたちは大好きです。「好きな物しか入っていない」んだって。 難しい?簡単?授業の最初に、小野ルミさんという方の有名な詩を紹介します。 「天から射しこまれた矢。」たったこれだけです。題名は「麦」です。 子どもたちは、一瞬「えっ!こんだけ?」「短すぎ!」と驚いています。 このような詩を作ってみようという授業をしました。 いきなりは難しいので、私自身が考えてきた詩をいくつか紹介しました。題名はあえて伏せておき、子どもたちにクイズ形式で考えさせます。 子どもたちは「一字題一行詩」がどんなものか理解できたようで、さっそく作り始めます。題名は「春」と「空」です。簡単そうに見えても、シンプルな言葉だけで表すには頭を使います。 慣れてきたところで、今度は自由に題を決め、詩を書きます。 子どもたちが作った詩をいくつか紹介します。 「家」 みんなが集まる大切な場所 「月」 空には一つの黄色い光 「神」 空から天が呼ぶ なかなか想像力豊かな詩を書いている子もいますね。 授業後の子どもの感想です。 「私は、難しそうだと思ったけど、結構簡単でした。詩は、おもしろかったです。」 「一字題一行詩は、難しかったけど、楽しかったです。」 「私は、一字題一行詩というのは、初めて聞きました。題名当てをしたのが、すごく楽しかったです。」 8日は休校保護者の皆さんのお家はいかがでしょうか。被害がないといいのですが。 学校は、運動場に大ききな折れた枝がころかがっている程度で、ひとまずは大丈夫です。 連絡メールがつながりにくくなっており、朝の連絡も遅くなりました。 「残すもの」と「残さないもの」その後のテーマは「残すものと残さないもの」。 堀田先生が来られる数日前のこと。職員室でいつものように雑談していたとき、「そういえば実物投影機を使いだしてから板書をあまりしなくなった。」「私もです。」「私も。もともと板書が苦手だったこともあるけど、ペンでさらさらと書いてすぐ消せるし。」というような話題がありました。 堀田先生が来られた時、1年生の教室に貼ってあった数の合成分解に関わる教室掲示のことにふれられました。そのときに言われた「残すものと、残さないもの」という言葉。 この言葉がその後ずっとひっかかっている職員が多いです。自分たちはついつい実物投影機の便利さに、「残すもの」をおろそかにしてはいなかったか、という反省がありました。 板書は授業が終わっても実物投影機のスイッチを消しても残っています。「一時間の授業が終わったとき、何を学び何を覚えたかがきちんと『見える』板書がいい板書だ。」という話を聞いたことがあります。一方、スクリーンに映し出された教科書はスイッチを消すと消えてしまいます。残りません。スクリーンに映った教科書の画像にペンで書き加えた言葉もスイッチを消したとたん意味をなしません。「残すもの」は従来の授業のようにきちんと書き残し、それによって子どもにしっかり理解させる必要があるし、覚えるべきことはきちんと覚えさせる必要があるのでは?というような話し合いが続きました。また、堀田先生の「何を隠すか」という言葉が心に残っているという職員もいました。 何を見せて、何を見せないか。何を残して、何を残さないか。ざっくばらんではありますが、本質的な話し合いでした。板書と実物投影機をいかに使い分けるか、研修は今後も続きます。 台風で休校になった8日。それぞれの先生が「残すもの」を作りました。各教室の教室掲示です。単位の換算、11〜20の段のかけざん、月の異名、などそれぞれの学年にあわせて作りました。PCで作る人や手書きで作る人。手段はいろいろです。若い先生は「次、何を作りましょう?」と積極的に各学年の教材を作ってくれました。 子どもたちの目にふれるところにある掲示。 「残る」かな? 残るでしょう。 作詞者の前で
美杉小の校歌を作詞していただく岡野先生の前で、歌をきいていただいています。
合唱
岡野先生を前にして、うたっている子どもたち。写真を撮ると、いい表情が写ります。
10月2日の研修会
昨日、堀田先生にご指導いただき、早速、研修会をもちました。
11月の研究発表会にむけての話。いつもながら活発で前向きな話し合いでした。「11月の発表に向けて今、自分たちは何をしなければいけないかを確認する話し合いをします。」ということで始まったのですが、それにはとどまりませんでした。 堀田先生のお話は「研究発表会に向けて」というよりは私たち職員一人ひとりが、「今、授業の中で、学校生活の中で子どもたちにどんな力をつけるか」というとても基本的で大切なことをあらためて考えるきっかけを与えてくれました。閉校までの半年の間に「子どもたちにどのように、どんな力をつけるか。」。その途上に11月の研究発表会がある。それが、今日の話し合いの中で確認された大きなことでした。 超多忙なスケジュールをぬって、太郎生小に来ていただいた堀田先生。教えていただいたこと、指摘いただいたことを無駄にしたくない、と職員一人ひとりがそれぞれ考えています。もちろん、研修担当の私も(^_^) 堀田先生のブログhttp://horitan.cocolog-nifty.com/nime/2009/10/1... 「おそらく家庭や地域でもしっかりと育てられているのだろう。」とあります。確かにその通りです。その地域や家庭のしっかりとした教育を学校でもさらに伸ばしているつもりです。 堀田先生のブログを拝見すると、太郎生小学校の前日は都内の学校訪問とのこと。翌日は4時間以上のアクセスをかけて太郎生小へ。しかも、充実したご指導。同じ人間とは思えません。 表情
子どもたちは表情豊かに歌います。ぜひ、子どもたちの顔をみてほしいと思って、参観者の皆さんには前に座っていただきました。
今回は高学年だけでした。11月17日は全校児童が歌います。高学年の18人でも、大きな声です。38名の全校児童となると、音楽室はパンクします。 堀田先生、来校・2
堀田先生の来校に合わせて、企業の方も10人あまり来ていただきました。広島や名古屋、東京からです。
いつも申し上げていることですが、太郎生小学校はいつでも授業の様子を見ていただくことができます。特別なおもてなしはできませんが、子どもたちの学習や指導を見ていただくことは、むしろ子どもたちや私たちの刺激になり、勉強になります。参観者がいても、いつものような授業ができるという学校を目指しています。 今回、十数人の方が来校されたということは、わたしたちにとっても学ぶチャンスを与えていただきました。 11時ごろ、皆さんが到着されました。3時間目の後半になります。高学年の音楽を参観していただきます。音楽の授業は前半はリコーダーの学習、後半は合唱でした。 太郎生の子どもたちの歌声は本当にいつ聞いても、何度聞いても、素晴らしいです。気持が入っているのです。心を一つにしているのです。 でも、音楽担当の長谷先生は納得がいかない様子で、何度もやりなおしをしていました。子どもたちの雰囲気が固いため、参観者も一緒にスイングをすることになりました。参観者の皆さん、ご協力ありがとうございました。音楽の参観はもうこりごりでしょうか。 堀田先生、来校・1
玉川大学の堀田先生を講師にお迎えして、校内研修会を行いました。
太郎生小学校は11月17日に研究発表会を予定しています。シンポジウムのパネリストに堀田先生をお願いしています。他のパネリストは玉置先生(愛知県教委主査)、中村先生(三重大学教育学部付属小教頭)という、素晴らしい方をお迎えします。その案内はこのサイトのデータのところにあります。 さて、研究発表会に先立って、10月1日、堀田先生に来ていただき、校内研修会を行いました。音楽の合唱を聴いてもらった後、4時間目はすべてのクラスの授業公開です。 そして、午後は職員が模擬授業で実践を提案し、その後、堀田先生からご指導をいただきました。 詳しいことは、今後、このサイトでお伝えします。 保護者の皆さん、太郎生小学校の教育は比較的充実していると思っていますし、保護者の皆さんからは昨年度の統合での話し合いでも、「太郎生小の教育には不満がない」という声を聞かせていただいています。 しかし、教育研究は進んでいます。いくらでもすることはあります。より充実した教育をするために、校内研修を進めており、その成果を見ていただくために来月、発表会を行います。 今年は特別な年ではありますが、子どもたちは授業をしっかりと受け、学力を向上させるという明確な目標があります。そのために私たちは校内研修などで切磋琢磨を続けています。 今回、来ていただいた堀田龍也先生は第一人者というべき方で、文科省の仕事もされていらっしゃいます。そんな方から私たちは直接学ぶ機会を得ることができました。 運動場で・・・太郎生小唄教さわやか教室のみなさん、ありがとうございました。 太郎生はよいとこ〜
「ちょちょんがちょん。ちょちょんがちょん。」「いち、にい、さん、し。」「いらっしゃい。いらっしゃいをしてな。」
さわやか教室のみなさんにおこしいただき、運動会で踊る太郎生小唄を教えていただきました。 書画カメラは道具その中で「書画カメラを使っての実践例を挙げて下さい」という提案がありました。 「じゃあ、黒板に書いていきます。」と書き始めたもののいっぱい出てきて書ききれないほどでした。(えっ?もっと計画的に板書しなさいって?・・はい(>_<)) 「体積の指導に使いました。」 「あっ、僕も面積の時に使いました。」 「コンパスの使い方で使いました。」 「あっ、分度器の時も使った。あれ、すごいわかりやすかった。」 「ものさしのときも!」 「・・・てことは、まとめるといろんな道具の使い方?」 「そうやなあ。」 「社会で地図を見せるのに使いました。」 「同じ社会やけど、僕は歴史。」 「地図記号の時。」 「美杉小学校とのキャンプの時の水生生物を見ました。」 「生活科でおたまじゃくしも!」 「去年、カマキリがあったなあ。」 「あっ、あった、あった!」 「教頭先生は、ひょうたんの勉強でも使っておられましたね。」 「あっ、教頭先生、根っこのやつもありましたねえ。」 「僕は、理科の花粉の観察カードで使いました。」 「漢字の書き順の指導に使った。」 「手元をうつすやつ、あれ、よかったですねえ。」 「漢字ドリルも写して使ってる。」 「教科書の写真や絵も拡大して見せたわ。」 「音楽でテルテルルボーイズの踊ってるところを写した。」 「あの使い方はおもしろかったなあ。」 「きれいに書かれた子どものノートも写した。」 「あれ、よかったなあ。」 「たったそれだけやで。」 「でも、あのあと子どもがキレイに書こうと思ったと思いますよ。」 「プレゼンにも使いました。」 「美杉小とのキャンプの時の発表にも。」 「生活科の『おおきくなったよ』でも使ってましたねえ。」 「ああ、写真、写したな。」 「生活指導でトイレの使い方の指導のときも使いました。」 ・・・とワイワイ言っていると保健の先生が「手の洗い方」と黒板にそっと書かれました。 「原稿用紙の使い方、あれ、よかったで。」 「辞書も、書画カメラ使うとわかりやすいなあ。」 「答え合わせにもいいんですよ。」 「答えを提示しとくの?」 「そうです。で、それをみながら解説することもできます。」 「あっ、それ便利やろうなあ。」 「体育では使えないかなあ。」 「とびばこで手の付き方とか?」 「そりゃ、無理やろ」(笑い) ・・・というわけで、その場にいた先生達みんなが日常的にいろいろな教科、いろいろな方法で使っていることがあらためてわかりました。 ちなみに事務の先生も時々会議のときに書類の書き方を書画カメラで説明してくれます。 ホント、書画カメラは普通のとても便利な道具です。 欠かせません! 運動会の練習 2
続きです。
写真は全校リレー。1回目の練習と2回目の練習では順位が変わっています。 各班とも、バトンパスなどの工夫を重ねていました。 まだまだ、改善の余地はたくさんありそうです・・・ 本番が楽しみです。 運動会の練習1
今日の3限目、運動会の全校練習の風景です。
練習とはいえ、みんな気合い十分!! 集合、入退場も手を抜いている子はいません。 真剣そのものです。 写真は2人3脚。うまく息があっているかな? 花粉・花粉・花粉・・・今日のテーマは「色々な花粉を見よう」です。 前時に顕微鏡で観察した花粉のスケッチをもとにしながら、書画カメラを使って様子を説明します。 子どもたちは 「色も違うんやぁ」 「こっちはヒゲみたいなので、こっちはトゲがある」 「形は丸だけじゃないなぁ」 など、気づいたことを次々に発表していました。 写真(上)は説明の様子。 写真(下)は花粉の写真を拡大したものです。 単に、教科書の写真を見せるよりも、よりはっきり、より詳しく見ることができます。子どもたちのの集中力も違います。 真剣
4年の理科、ヒョウタンの学習の様子です。子どもたちは真剣です。
プールサイド
プールの周囲のフェンスにヒョウタンのつるが伸びています。千成ヒョウタンがたくさんぶらさがっています。大きく育つといいな。
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津市立太郎生小学校
〒515-3536 三重県津市美杉町太郎生2128-1 TEL:059-273-0324 FAX:059-273-0746 |