最新更新日:2010/06/11
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閉校にはなりますが、4月以降もこのサイトは存続します。「過去の記事」の2009年度をクリックすると、見られます。更新するとはありません。アクセス、ありがとうございました。

何だ?

 これは何でしょうか。

 後日、説明します。
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田植え

 浄水場から帰ろうとすると、ある児童が「お父さんが仕事をしている」と言います。それではとばかり、アポなし見学を敢行しました。

 上の写真は、またまた二本ボソと倶留尊をバックにした子どもたち。

 中の写真の後ろは、大洞山。

 下はかっこよく仕事中のお父さん。
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ある中学校の奇跡・1

 ある中学校とは美杉中学校です。
 
 先週末の日曜日(17日)、春の中学校の部活の公式戦がありました。その決勝戦に美杉中が出るということです。保護者の中には「当然の」決勝戦という受け止め方をしていた方もいましたが、津市内には20の中学校があります。そのトーナメントを決勝まで勝ち進んでいるのです。
 しかも、昨年秋の市民大会、県大会と合わせると、3大会連続して決勝戦に進んでいるのは、偶然ではなく実力の証明です。
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ある中学校の奇跡・2

 単に美杉中の野球部が強いというだけなら、この太郎生小学校のサイトに取り上げることはしません。そこには「美杉中の奇跡」とよべるものがあると私は思うのです。
 
 美杉中学校は中学校としては小規模校です。1年生は1クラスです。生徒数が少ないため、部活の構成が難しいようです。現に、野球部は3年生が退部する夏以降は9人そろうかどうか危惧しているということを、太郎生地区の保護者が話題にしていました(10人になったそうです。これで試合に出られますね。私も嬉しい。また応援に行けます)。選手層が厚いわけではない、そんなギリギリの人数なのです。
 それなのに、「強い」のです。

 美杉中にはもう一つ大きなハンディがあります。それはスクールバスを使っているため、練習時間の制約があることです。朝の練習はできません。放課後も、バスが5時半ごろ出ます。私は中学校の部活事情は分かりませんから、この美杉中の練習時間がどの程度少ないのか数字の上では分かりませんが、十分な練習時間ではないことは確かです。

 そんな学校が、上位に定着していることが私には奇跡だと思えてなりません。

 でも、そこには太郎生小学校と共通する教育があるようにも思います。以下、続きます。

※写真中はタイムリーを打った松本君
※写真下はゲームセットの瞬間。最後のバッターの驚異的なねばりが美杉から応援に行った多くの関係者に勇気を与えてくれました。
※写真上は、私のお気に入りの1枚。
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ある中学校の奇跡・3

 太郎生小学校はへき地・複式校です。そのため、「小規模をフルに生かした教育」を行っています。教育実践のいくつかは、このサイトでも発信しています。

 美杉中学校も、部活の存続が危ぶまれる小規模校です。しかし、少人数をフルに生かした指導をされているのではないかと私は思うのです。

 さらに、もう一つ。それは保護者の信頼が厚いということです。それは応援を見ていても、日々の話を聞いてもいても思います。
 太郎生小学校も、保護者の信頼をいただいていると受け止めています。だからこそ、夏の答志島キャンプを全校で、しかも2泊3日の予定を立てることができたのです。
 美杉中学校も、保護者の強い信頼があるからこそ、しっかりとした指導ができるのだと思います。
 「小規模をフルに生かした教育」を今後も、美杉中とともに、太郎生小学校も進めてい行くつもりです。
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