最新更新日:2024/04/07
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読み書き、算数が苦手な児童を対象として学習支援教室がはじまります。詳細は記事内のチラシを見てください

東京都発達障害者支援センター主催の講演・シンポ

1月23日東京の世田谷区砧区民会館において平成18年度発達障害のある人への理解と支援Part4「特別支援教育」との連携をめぐってのテーマに講演会とシンポが開催されました。午前は竹田が「特別支援教育で学校はどう変わるか」をテーマに講演。午後は「東京都における特別支援教育の推進〜学校と関係機関とのよりよい連携をめざして〜のシンポ。シンポジストは東京都教育庁指導部の総括指導主事である朝日氏、三鷹市教育委員会学務課総合教育相談窓口主査の田中容子氏(SENS、SV)えじそんくらぶ代表の高山恵子氏、発題者として教育再生会議の重要メンバーである品川裕香氏、コーディネーターは東京都発達障害者支援センター長の石井哲夫先生 写真はシンポ打ち合わせの前にポーズ。
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枚方市立さだ西小学校での巡回指導・研修会

枚方市立さだ西小学校で3学期最初の研修会の様子。2学期に低学年の巡回指導、学習・行動についての支援を行う。今日は軽度発達障害全般に関わり方について講演。
校長先生の強いリーダーシップもあり特別支援教育についての理解が深まったおり、今後大きくレベルアップが期待できる学校である。
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鹿児島県作業療法士会主催のLD・ADHD等に関する講演会開催

1月14日、鹿児島県作業療法士会主催の「特別支援教育と軽度発達障害」に関する講演会が開かれました。小中学校の教員が半数を占め、合計230名の参加者がありました。そのほかに作業療法士、言語聴覚士などの参加者が多数あり、LD・ADHD・高機能自閉症への関心の高さを感じました。教員ではコーディネーターの指名を受けた先生方が60名近く熱心に参加されていたのにはびっくり。
写真は、主催の鹿児島県作業療法士会の竹田会長はじめ会員のかたがた、大阪教育大学時代の教え子の日高浩二君、鹿児島大学の内田教授、鹿児島県の上国料指導主事などと一緒にとりました。今年の11月18日には内田教授を中心に鹿児島大学にて日本LD学会の公開シンポを行うことに決定。
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明日広島少年院見学

2007年1月12日、北海道十勝ADHD・LD懇話会9名と一緒に広島少年院視察。6年前に当時の向井首席専門官のリーダーシップで宇治少年院から始まったLD・ADHD・PDDへの指導プログラムも広がりを見せ少しずつ他の少年院にも浸透してきました。今回はLD・ADHD・PDDの院生に対する特別な指導プログラムで大きな成果を上げられている広島少年院の見学を行います。現在向井義先生が首席専門官として広島少年院におられることもあり、法務省もそのプログラムに注目しています。
十勝ADHD・LD懇話会には私自身顧問であることもあり毎年9月講演会で伺います。非常に熱心な先生方で、教育・福祉・医療と学際的な構成の研究会です。
 ADHDやアスペルガー障害の院生が1年間の徹底したトレーニングで「自己抑制力、回りに対する気づき、注意集中力、さらに学力向上」を習得できる少年院です。

平成18年度兵庫県児童福祉施設職員・保育所保育士研修

12月21日神戸の中央労働会館大ホールに200名の保育士を対象にした講演会を開催。今回は、児童福祉施設の保育現場でADHD・アスペルガー障害と思われる児童に対してどのように関わればいいのかについての研修である。 テーマは「気になる子どもへの理解と支援」で午前は竹田が講演、午後は神戸総合医療専門学校の石井喜代香先生のビデオによる具体的なかかわりについての講演があった。
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NHKハートフォーラムin Osaka[LD・アスペルガー障害の読み書き障害、保育所での指導とは

12月16日、大阪森之宮ピロティホールで1000人参加の講演会開催。NHKハートフォーラム「軽度発達障害の基礎と実践講座」をテーマに、1.特別支援教育で学校はどう変るか〔竹田講演)、2.高機能広汎性発達障害の学習の問題と指導〔西岡有香先生)3.LDの読み書き障害の理解と指導〔村井敏宏先生)、4.保育所でできるADHD、広汎性発達障害への保育的援助〔秋元壽江先生)今回は来年4月から特別支援教育が全国の小中学校を中心に始まるのを受け、まず特別支援教育の目的と具体的なプログラム、LDとアスペルガー障害の読み書き障害の相違点、幼児期の保育所での関わり方などについて最新情報が提供された。参加者の半分500人近くは幼稚園、保育所、小中学校の先生方で、残りは医療、福祉、保護者、一般であった。
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京都市養護教員のための特別支援教育研修が行われました

12月12日、京都市総合教育センターにて京都市内の幼・小・中学校の養護教諭対象の特別支援教育研修が行われ約200人の先生方の参加がありました。「養護教員に必要な特別支援教育とは」をテーマにLD・ADHD・アスペルガー障害の理解と具体的な関わりについて講義を行いました。非常に熱心に2時間半にわたりメモを取りながら聞いておられたのが印象的でした。ADHD・アスペルガー障害にとって「保健室」の役割は重要です。教室でのストレスや不快体験から抜け出すために児童・生徒の「居場所」「オアシス」として保健室ガ使われます。心の教育の場として養護教諭は特別支援教育の一員として活躍すべきでしょう。
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堺市立向ヶ丘小学校での特別支援教育専門家チームの会議

12月4日大阪府堺市立向ヶ丘小学校で特別支援教育の専門家チームによる話し合いが行われた。関西でもトップレベルの特別支援教育実践校で、校長、教頭先生の理解も抜群によく、しかもSENSのSVの資格がある米田和子教諭を中心にまとまりのあるチームワークを構成している。写真は会議の一風景。教育委員会から永田指導主事、他校のコーディネーターである松久先生も参加。向ヶ丘小の支援では、第3次支援レベルのWISC−IIIを含めた個別指導計画が立てられる指導プログラムである。子どもの情報は、大阪では群を抜いている。
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神戸市幼稚園教育連絡会教員研修会開催

11月27日、神戸市総合教育センターにて神戸市の公立および私立幼稚園教育連絡会教員研修会が開催されました。第3回目の研修会で260名の園長・主任・一般教諭の参加者がありました。今回のテーマは「特別支援教育と幼稚園の役割」で来年の4月の開始を目標に幼稚園で,発達障害の児童に対して今何をすべきか、どう関わるかについて講演を行いました。特に集団の中で問題行動が多いADHDとアスペルガー障害について具体的にその関わりについて講演しました。

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西宮市立北山学園(発達障害児の通園施設)の先生方

西宮市立北山学園は、20年以上前から竹田による保護者への発達相談、就学相談、職員研修、保護者研修を行ってきました。2006年10月2日の職員研修ではこれから始まる特別支援教育と高機能自閉症等の理解と教育的支援について講演。北山学園では就学前の様々な発達の遅れのある児童の保育を丁寧に行ってきました。関わる指導員・保育士もそれぞれの児童の発達レベルに沿った体全体の基礎作りや一人一人がのびのびと発育できる環境作りを目指してきました。またしっかりした発育の土台づくりのなかで培う言語・コミュニケーションと楽しい仲間作りを大切してきました。写真は今日の講演会に参加された北山学園の先生方です。左端は主任の玉木啓之先生です。(通園バスへの乗車で数名の先生方は入っていません)
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第34回失語症セミナー(講演と体験談)近畿支部主催〜2年ぶりの失語症友の会セミナーでした

第34回全国失語症友の会近畿支部主催「失語症セミナー」が10月1日に東大阪市クレアホールふせにて開かれました。200人を超す失語症者、付き添いの方々が参加されました。竹田が大阪教育大学在任中は言語障害特別専攻科の学生が中心に運営してきましたが、ここ5年は現場のST、専門学校の生徒さんが中心にサポートしています。
 やまぐちクリニックの山口研一郎先生の講演、四日市友の会の堀本会長ご夫妻と司会の竹田による「失語症体験談ふれあいトーク」、東京から和音の松田江美子・小谷朋子両先生による失語症会話パートナーについての講演「失語症の人と話そう!」が行われ、非常にUpdateな意義のある一日でした。ことばのバリアフリーとして失語症会話パートナーが今全国のリハビリで注目されています。写真は堀本さんご夫婦、会場風景、最後にNPO法人言語障害社の社会参加を支援するパートナーの会和音の松田さんです。
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一人一人の子どものための特別支援教育〜平成18年度鳥取県中部地区「こどもへの支援を考える会」

2006年9月30日(土)、三朝町総合文化ホールに460名の参加者を集め講演とパネル・ディスカッションを行った。講演は「LD・ADHD・高機能自閉症等の理解と支援」をテーマに竹田が行い、パネルは「支援者が連携・協力するとは」をテーマに保護者、医療、福祉、教育の4名の代表の方々による鳥取県中部地区の現状、今後の方向性などについて示唆に富む話があった。幼稚園から高校までの一貫した支援体制をどのように築くのか、1・5歳、3歳、5歳の健診を通して保護者の子育て負担感をいかに軽減させるか、医療・福祉・教育に携わる人たちの専門性をいかに高めるか、養護学校のセンター化に伴う内容の充実(倉吉養護の事例)などについてレベルの高い話が聞けた。今後の鳥取県の取り組みが楽しみである。
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NHKハートフォーラムinつくば〜茨城県の特別支援教育のこれから

2006年9月24日(日)NHK更生文化事業団、茨城LD等発達障害親の会星の子(代表吉田美恵氏)主催によるNHKハートフォーラム〜特別支援教育のこれから〜をテーマに講演、シンポが行われた。全国LD親の会会長の山岡修氏による「特別支援教育の現状と課題」は国の動き、親の会の動向、学校の方向性などが非常に分かりやすく系統的にまとめた内容のある話であった。竹田は「特別支援教育の目指すもの」をテーマに通常学級の教師の役割、どこにつまずきがあるのか、どう指導するのかについて講演。午後のシンポはまず筑波大学の宮本教授による医療との連携について、シンポジストは茨城県のコーディネーター、県の指導主事、発達障害支援センターの先生方による現状と課題が述べられた。それぞれが内容のしっかりした、今後の特別支援教育の方向性を示唆するすばらしい講演であった。星の子の皆さんのこの会にかける意気込みを感じた一日であった
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17日夜、帯広でADHD&LD懇話会メンバーと懇親会

懇親会にえじそんくらぶの高山恵子さん合流、明石洋子さんも参加された。明石さんは次の日に釧路で講演。懇親会後は例年どおり、カラオケ・エンターテイメントに参加。盛り上がりました。十勝は皆さん歌がうまいです。
10月の札幌LD学会では、2日目の夜、北海道グループと大阪医大LDセンター・YMCAグループとの合コン計画があります。
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北見から松山千春の足寄へ。足寄から帯広へ(4時間のドライブでした)

北見での講演の後、わざわざ講演を聞きにきてくださった明石洋子さん、ドライバーの市野さんと寿司を食べに。脂ののった最高においしいキングサーモン、歯舞漁港直送の歯舞さんまの味は天下一品でした。車の中では明石さんの子供さん徹之さん、自閉症で現在川崎市の公務員)のエピソードをいろいろと伺いました。
足寄では佐々木浩治さん(十勝ADHD&LD懇話会)と合流。松山千春の記念碑の前で写真。夕方帯広で1年ぶりの懐かしい方々20名と懇親会で焼肉パーティ。帯広は5回目です。
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オホーツクADHD&LD懇話会9月例会で講演(北見市)

9月16日に関空から女満別空港、市野孝雄(北見市立上常呂小学校教頭)先生に出迎えて頂き北見市へ向かう。17日は6回目となるオホーツクADHD&LD懇話会にて講演。
北見日赤病院の三河誠先生が懇話会の代表をされており、非常に活発に活動されている研究会である。小中学校、幼稚園、保育所の先生方を中心に150人の参加者、演題は「高機能自閉症・アスペルガー障害への教育的支援〜アメリカのHelp Groupから学ぶ〜」
 写真は講演会の一場面、懇話会の中心的な先生方、阿寒国立公園のオンネト湖を望む。
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軽度発達障害の早期発見〜ADHDを中心に、自立を視野に入れた早期支援とは〜

いよいよ9月23日土曜日、13:00−16:30大阪医科大学看護学校ホールにて
えじそんくらぶ代表の高山恵子さんの講演会と高山ー竹田の対談を計画しています。
 高山さんからは軽度発達障害の早期発見のポイント、幼児期の関わり方、行政に求められる早期支援の場などについて話していただきます。高山さんは中央教育審議会の特別支援教育部門の委員もされており、最新情報がきけます。今年の夏ADHDの臨床研究では世界的に有名なNew York 大学Buffalo校のPelham教授がされているADHDキャンプに竹田も一緒に参加してきました。行動療法を使った効果的なADHD指導の実態について竹田と高山で対談します。また高山さんの幼児期、学童期、青年期のエピソードを通じてADHDとの関わりについて学びます。写真は今年の夏の研修で撮りました
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第7回SEIWAサマーセミナーに600名参加

 聖和大学短期大学部の保育科主催の2006年度第7回SEIWAサマーセミナーが9月2日午後1時半より大学講堂で行われました。今回は「LD・ADHD・アスペルガー症候群の理解と支援 〜幼児期から学童期へのアプローチ〜」の演題で竹田が講演しました。聖和の保育科の卒業生を中心に600名を越す参加者があり、その熱心さにびっくり。
 来年4月から本格的に始まる特別支援教育への関心と、幼稚園が特別支援教育対象に入っていることもあり2時間の講演を熱心に傾聴されていました。最近の保育所、幼稚園はADHD・高機能自閉症などの入園が多くなりその関わりの難しさに皆頭を悩ましているのが実情のようです。特にソーシャルスキルに関連した関わりについて関心が高く今回は軽度発達障害の理解と支援のあり方について話しました。
 
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兵庫県LD児親の会「たつの子」有志講演会で書籍販売

9月2日土曜日、聖和大学で開催されたSEIWAサマーセミナーでLD・ADHD・アスペルガー障害の書籍販売を行いました。たつの子の本年度代表の高妻さんを始め、前代表の清水さんほか6名が参加されました。写真はたつの子のスタッフ一同です。
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アスペルガー障害のソーシャル・スキルについて

大阪朝日生命ホールで2日間行われたThe Help GroupのLaurie Stephens先生とPamelaClark 先生の講演会も無事に終了しました。260名の参加者で、北は北海道南は熊本で小中学校の教師の参加が多く150名を超えました。次に保育、幼稚園の先生が40名近くありました。今回の特徴は、K-12のアスペルガー障害の児童・生徒のソーシャルスキルトレーニングで、具体的かつ詳細な解説で非常に内容の濃い研修会でした。特に日本には幼児期のプログラムが全くといっていいほど無く、現場は途方にくれているのが実情です。お二人の先生方の貴重な経験に基づく指導内容は今後のヒントを沢山残していかれました。次回は幼児期に絞った指導内容の講演会を企画したいと思います。写真は大阪会場の一こまです。

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今後の予定
4/2 13:00-15:30 同志社小学校校内研修
4/3 大阪医科大学LDセンター
4/4 9:00−南芦屋浜病院 発達相談
4/5 9:00−南芦屋浜病院発達相談
4/6 9:00−南芦屋浜病院発達相談
竹田 契一(Keiichi Takeda)
大阪医科薬科大学LDセンター
072-684-6236

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