学校教育目標

校訓「強く(体)、正しく(知)、明るく(徳)」を基盤に、児童の持つ多様な能力を開発し、個性の伸長を図り、知・徳・体の調和のとれた人間形成を目指すとともに、多様化する社会に適応できる、心身ともに健康で実践力に富む児童を育成します。

めざす子ども像

(体) 健康で明るく、心豊かな児童 (たくましい子)
(知) 自らすすんで学び、粘り強く取り組む児童 (ねばりづよい子)
(徳) いのちを尊び、互いを思いやり、協力し合う児童 (たいせつにする子)

経営方針

<学校課題> 心身ともに健やかで、粘り強く学び、自他を大切にする「豊山健児」の育成 −学校・家庭・地域の連携をもとに−

「どのような社会の変化にも主体的に対応し、たくましく生き抜く力を持つ子」の育成を目指し、「健康・体力」「確かな学力」「豊かな人間性」をバランスよく伸ばせるよう教育課程を編成します。

     

「地域特性を生かす学校」「安全安心な学校」「信頼される学校」づくりを目指し、家庭や地域と積極的に連携・協力し、特色のある学校行事や授業の実施、安全安心に配慮した教育環境整備に力を入れます。

「学び続ける教員」「実践的指導力をもつ教員」「総合的な人間力をもつ教員」を目指し、現職教育・授業研究を計画的・組織的に進めるなど、個々の資質能力を高め、指導力を発揮できるように努力します。

教育活動

1. 学習指導

基礎的・基本的な内容を確実に身に付け、さらにそれらを生活の場で活用できる学力の育成を図ります。

(1)

少人数指導・ティームティーチングの充実

算数や生活、体育の時間に少人数指導やティームティーチングを取り入れ、一人一人にきめ細やかな指導を行います。

(2)

「がんばりタイム」(業前の10分間)の活用

すべての教科の基礎となる国語力の育成をねらい、年間を通して落ち着いた環境での読書に取り組み、読書習慣の確立を図ります。

(3)

学習活動の工夫と改善

今年度も、基礎・基本の定着のため「算数教室」を夏休みに3日間実施します。その他にも、体験的な学習や問題解決的な学習を重視した指導や地域の方々を講師とした授業を積極的に行い、児童が自ら学び追究する学習態度の育成を図ります。

2. 生活指導

全職員で共通理解を図りながら、温かさと厳しさのあるきめ細かい指導を行います。今年度は、次の事項の指導を重点的に行います。

・学習習慣 ・清掃活動 ・感謝の心 ・助け合い ・あいさつ

3. 安心・安全

これまでも、火災や地震等の災害に対する避難訓練を行ってきました。今年度も、放課時などの訓練や通学路の安全点検を実施し、対策を強化していきます。 不審者対策では緊急メール配信で注意を促すとともに、非常時には付き添い下校や引き渡し下校を行い、児童の安全を確保します。また、夏には1年生から4年生までを対象に、「こども110番スタンプラリー」を行い、地域の方にも依頼しながら、児童の安全を守る取り組みを進めます。

4. 特色ある本校の取り組み

本校では、生活科や総合的な学習を中心に、地域の方々をお招きしたり、地域の施設を訪問したりするなどして、地域の教育力を生かし、地域の伝統文化や未来像への理解を深めることをねらいとした特色ある教育活動を各学年で進めております。 主な取り組みを以下に示しました。

1年生

「いきものだいすき」

2年生

「まちをたんけん大はっけん」「ちいきのかたとやさいをそだてよう」

3年生

「神楽を学ぶ会」「どじょう寿司を味わう会」

4年生

「福祉実践教室」「日本の音楽に親しもう(豊山太鼓)」

5年生

「魚のさばき方教室」「木遣りを聴く会」

6年生

「しいの木へ体験活動に行こう」「日本の文化を紹介しよう」