最新更新日:2020/03/31 | |
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11月19日(月) 今日の5年生
5年生が社会科で「自動車を作る工業」の学習をしていました。今日の授業は、くらしと自動車の関わりについて話し合い、自動車工業について学習の見通しを立てるところです。写真資料やグラフから気付いたことを発表し合い、私たちのくらしと自動車との関連について話し合います。
先生は、「日本の乗用車の普及率の変化」と「日本の乗用車の生産台数の変化」のグラフから気づいたことをノートに書きなさい。と指示しました。子供たちは、教科書をペラペラめくりながら、何やら調べ、ノートに気づきを次々と書いていました。 次に、先生が気づいたことを班で話し合いなさい。と指示すると、子供たちはさっと机を動かし、班の隊形にして、誰からというまでもなく「○○だから、こう思うんだけと」とおしゃべりのような感じで話し合いが始まりました。 仕上げに、先生は、学級全体で自分の気づきを発表しあうことを指示しました。即座に子供たちは何人かが挙手をして、一人一人がみんなの前で自分の意見を生き生きと発表しました。 子供たちは、こうした授業の進め方に慣れています。社会科は暗記教科で先生が黒板に書いていることを写しまくらなければならないものと思われがちですが、現在は、このような授業の進め方が多くなっています。理由は、資料から考えたり、友達と意見交流したりすることは、「証拠に基づく偏りのない論理的思考」と,「自分の思考を意識的に吟味する内省的思考」を育てる有効な手立てとされているからです。古瀬戸小学校でも積極的に授業に取り入れています。 |
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