最新更新日:2024/09/26 | |
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卒業式式辞の誤りについて(お詫び)
昨日の卒業式で校長が行った式辞の中で,誤りがありました。
式辞で話題にした東日本大震災は,2011年に起きており,今から数えますと「9年前」ということになります。式辞で「8年前」と話しましたが,正しくは「9年前」でした。加えて,卒業生は「当時小学校1年生」ではなく,幼稚園・保育園の年長さんでした。 単純な数え間違いでした。式辞は修正できませんが,間違いのあったことをお詫びして訂正させていただきます。 東日本大震災がおきた,「3・11」が間もなく訪れます。小学校の入学を目前に控え,ピカピカのランドセルを時には背負いながら,ひと月後に始まる小学校生活に思いを馳せていた子どもたちの命が,この日突然奪われました。その痛ましさを改めて感じます。 3月11日には,半旗を掲げ,水野中学校職員一同で黙とうをささげたいと思います。 卒業式を終えて
本日,水野中学校第40回卒業証書授与式を挙行しました。新型コロナウイルスの感染の拡大により,卒業生と教職員のみの卒業式になりましたが,例年の卒業式と同様に,卒業生の心にきちんと刻まれる卒業式になったと思います。
ライブ映像の上映会場に多くの保護者の方にお越しいただきました。急な連絡であったために来たくても来れなかった方も少なからずみえたことでしょう。今日の日をどこで過ごされたとしても,お子さんが中学校を卒業するということを,感慨深く思われたことだろうと思います。生徒たちに「卒業おめでとう」というと同時に,保護者の皆様に「おめでとうございます」「これまでお疲れさまでした」とお伝えしたいと思います。限られた条件の中での卒業式でしたが,本校職員一丸となって,卒業生のためにやれることは精一杯やったという思いはあります。 今日,校長が読み上げた式辞の全文を掲載します。新型肺炎の状況により,式の形態が日々変わっていく中,何度も書き直した式辞です。 「式 辞 新型コロナウイルスの感染拡大により,このような形での卒業式になってしまったことを残念に思うと同時に,このような形でも卒業式を行うことができることをありがたく思います。 例年よりも華やかさの少ない,慌ただしさすら感じてしまうかもしれない卒業式ではありますが,心穏やかに,卒業の瞬間を心に刻んでほしいと思います。 先日,急きょ開いた2年生とのお別れの会。送辞には,3年生の皆さんに対する感謝の気持ちが綴られていました。そして,2年生が全員で合唱した「越えてゆけ」。これから新しい世界に進んでいく皆さんの背中を押す,後輩たちからのエールが送られました。 現在は新型コロナウイルスによる感染症の拡大が,日本中を,そして世界を震撼させています。未曽有の大災害といえば,今から8年前におきた東日本大震災を思い浮かべます。数多くの方々が被災され,多くの尊い命が失われました。皆さんは当時小学校1年生でした。皆さんと同じ学年の人で今日の日を迎えられなかった人も多くいます。あの日,無念にも突然人生を閉じなければなくなった人たち。そんな人たちのことを思い浮かべた時,あなたたちの小学校時代,そして中学校時代はどうだったでしょうか。精一杯生きてこれたでしょうか。 東日本大震災のあと,被災した学校で歌われるようになったのが,今日,あなたたちが歌う「群青」です。当たり前と思っていることは,本当はとてもありがたいことであり,かけがえのないことであるということを,改めてかみしめてほしいと思います。ぜひ,しっとりと,そして高らかに歌い上げて,卒業していってください。あなたたちの歌声をしっかりと受け止め,先生たちが後輩たちにつないでいきます。 震災のあと,よく交わされた言葉の一つに「絆」という言葉があります。打ちひしがれた人々が再び立ち上がる力になったのが,人と人との絆でした。 今まであなたがたを支えてくださったご家族,親戚の方,友達,先輩,後輩。いろいろな人がいたから,いろいろな人があなたにかかわってくれたから,今のあなたがいるのです。今までの絆を大切にし,そしてこれから出会うであろう多くの絆を大切にしていってください。 今回の卒業式は水野中学校の40回目の卒業式です。いろいろな意味で印象深い卒業式になりました。 皆さんの人生が、幸多からんことを願い、式辞といたします。 令和二年三月三日 瀬戸市立水野中学校長」 私たち職員は,代表生徒の答辞を聞いた後,職員皆で合唱を贈りました。卒業生が小学生の頃,卒業式で歌った「絆」という曲です。学年の先生たちの強い希望があり,皆で練習して今日を迎えました。生徒たちには知らせてなかったので,驚いた生徒も少なくなかったことでしょう。私たちの思いが伝わったのなら本望です。 過去に経験したことのない状況の中での卒業式でしたが,よい卒業式ができたと思います。卒業生のこれからの活躍を祈念すると同時に,今まで本校の教育にお力添えをいただいた保護者の皆様に感謝申し上げます。 卒業式に向けて
新型コロナウイルスの感染症の関係で,卒業式の計画案が,日々変更を余儀なくされています。
在校生として2年生のみが参加することになったり来賓の方をお招きしないことになったりしたため,その都度椅子の並べ方を変更しています。生徒の座席も合唱隊形も,そして,授与の方法も変更しています。 いろいろ慌ただしく感じる面もありますが,当日は,落ち着いた厳粛な雰囲気の中で,卒業式を実施したいと思います。 校長特別授業
卒業を目前に控え,校長が,3年生の全クラスで,1時間ずつ,社会科の授業をしました。生徒たちが小学校3年生から中学校3年生まで7年間勉強してきた「社会科」という教科のまとめとしての授業です。
選挙年齢が18歳に引き下げられたため,生徒たちはあと3年すれば選挙に行く年齢になります。政治についても関心をもってほしい,そして,いろいろな情報をもとにきちんと自分なりの判断をしてほしいという願いを込めて授業をしました。 少子高齢化が急激に進む日本において,歳入をいかに確保していくかが大きな課題になっています。もし税収を上げるとしたら,所得税を増やした方がいいか,消費税を増やした方がいいかということを,皆で議論しました。どちらも一長一短あり,こちらが正しいという結論は出ませんが,幅広く,そして深くものごとを考える機会になったのではないかと思います。 生徒たちに,勉強するのは決して定期テストや入試のためだけではなく,将来,生きていくのに必要だからという認識を持ってほしいと思います。「勉強したことは役に立つ」「自分のために勉強しないといけない」と思ってくれたら本望です。 にじの丘学園完成記念式典
2月1日(土),祖東中学校に隣接する旧東公園に建設された小中一貫校「にじの丘学園」の完成記念式典が開かれました。市内外の行政関係者,学校関係者などが数多く招かれ,盛大に式典が開催されました。
市の旧市街地地域では人口の減少と少子高齢化が進み,域内の7つの小中学校の児童生徒数が著しく少なくなりました。そのため,学校規模を適正にするために,域内小中学校を統合する計画が検討されてきました。加えて,小中間のギャップを減らし,義務教育9年間を見通して子どもたちを育てる小中一貫教育の必要性もさけばれるようになりました。そこで建設Sれたのが,このにじの丘学園です。学園は,「にじの丘小学校」と「にじの丘中学校」で構成されますが,中学生は「7年生」「8年生」「9年生」と呼ばれるようです。 初めて校舎を見て,初めて校舎内に入りました。広い校舎内には木材が多く使われ,最新の設備がそろっていました。今までの学校のイメージを大きく覆すような校舎でした。 にじの丘中学校にはかないませんが,水野中学校も,今年度,来年度と,校舎の大規模改修が行われ,ハード面の整備が進みます。学区内の小学校との小中一貫教育をはじめ,ソフト面もより充実させていきたいと強く思った記念式典でした。 日の出
朝,7時半ごろ,北館の3階から撮影した風景です。猿投山の山頂よりやや南の山腹から太陽が昇ってきました。雨が上がり,いい天気になりそうです。
成人式
1月12日(日),瀬戸市内各所で,成人式が行われました。水野・西陵両地区では,それぞれの交流センターで成人式が開かれました。
毎年,水野中学校長も,水野連区と西陵連区の成人式にお招きいただきます。校長と教頭とで,1年ごとに交替しながら参列させていただいています。今年は,校長が西陵連区,教頭が水野連区の成人式に参列しました。 西陵連区の成人式で,校長が来賓祝辞を述べました。今回成人式を迎えられた方の多くは,平成27年3月5日に,水野中学校を卒業された方です。中学校の卒業式以来再会したという方々も少なくないことでしょう。校長が当時勤めていた幡山中学校の卒業式で話した式辞の一部を読み上げ,祝辞としました。以下のような内容です。 「今日卒業する皆さんは、1999年と2000年の生まれです。文字通り21世紀とともに時を過ごしてきたといえます。あなたたちが生きてきた21世紀の、この15年間の社会の変化は、決して小さくはありません。インターネットが普及し、今や誰もが瞬時に世界中の人とコミュニケーションをとることができるようになりました。中学校のすぐ近くに,デジタルタワーが建設され、全国でデジタル放送が始まりました。環境に対する関心が高まり、ハイブリッドカーが多く見られるようになりました。科学技術が大きく進歩する一方では、自然は時として不条理にも私たちに牙をむき、痛ましい災害をもたらしました。世界に目を向ければ、発展途上国といわれていた国々でも産業が発達し、経済発展を遂げる国があらわれました。その一方で、貧困に苦しむ人々もいまだ数多くいます。また、宗教や信条、文化などの違いによる紛争は、今も絶えません。ぜひ、自分の人生を、そして社会を、豊かで、安全で、平和なものにしていってほしいと思います。 科学技術がどのように進歩しようと、社会のしくみがどのように変わろうと,人とかかわらずに生きていくことはできません。人とスムーズにかかわっていくために、人と深くかかわっていくために、そして多くの人とかかわっていくために、大切なキーワードがあります。それは、『誠実』であるということです。『誠実に生きていってほしい』。これが私の願いです。真心を持って自分の責任を果たす。そういう生き方を心がけていってください。 あなたたちの人生そのものが21世紀です。21世紀の主人公として、それぞれの人生が幸多い人生であることを祈念しています。」 選挙年齢が引き下げられ「20歳」という意味が薄らいだ感もありますが,20歳は人生の中において一つの大きな節目であることには変わりはありません。周りの人たちに支えられて今日の日を迎えたということを忘れず,社会人としてこれからの人生を力強く歩んでいってほしいと願っています。 謹賀新年
あけましておめでとうございます。令和2年がスタートしました。
どの生徒にとってもよい年になるように,職員一同精一杯努力していきます。どうぞ本年もよろしくお願いいたします。 学校事務の共同実施
12月25日(火),本校の新会議室で,水野中連区,品野中連区の小中学校の事務職員さんが集まって会合をしていました。
全国の小中学校で,学校事務を担当する学校事務職員さん方が集まって,共同で作業するという取り組みが行われています。事務処理の効率化を図ったり,各校で同じような事務作業を行ったりすることをねらいとしています。また,経験の少ない事務職員さんの力量向上や教員の事務負担の軽減につながると考えられています。 瀬戸市では,中学校区の小中学校をベースにして,数年前から共同実施の取り組みが行われています。 瀬戸警察から自転車用の鍵をいただきます
瀬戸警察署の生活安全課の方が,来校されました。
最近,瀬戸市内の犯罪の中で,窃盗が多く起こっていて,その中で一番多いのが,自転車盗だそうです。被害に遭った自転車の7割が,無施錠だったそうです。高校生が駅で自転車を盗まれるというケースが多いそうです。 そのため,瀬戸署では,関係機関と連携して,高校生になる直前の中学校3年生に,写真のような自転車用の鍵を配布する取り組みをすることになりました。配布時期は,2月中旬頃だそうです。 人のものを盗む人がいることが一番残念ですが,盗まれないようにすることも大切なことです。日頃から,自分のものを自分で管理し,盗まれないようにする心がけをしてほしいと思います。 感謝状をいただきました
12月20日(金),瀬戸市の人権擁護委員会の方から,感謝状をいただきました。人権擁護委員会の事業である「人権作文」に多くの生徒が応募したことを評価していただきました。
本校では,夏休みの課題として,2年生を中心に人権作文に取り組みました。2年生だけでなく,1年生,3年生の生徒も応募しました。 また,先日1年生を対象に行った「スマホ・ケータイ安全教室」も人権擁護委員会の方にお世話になって実施しました。 先週は,人権週間にちなんで全校で「人権週間活動」に取り組み,いろいろな人権について考える機会を設けました。 「人権」という言葉は,これから生徒たちが社会で生きていくために,最も大事にしていかなければいけない言葉の一つです。これからも,学校としていろいろな機会に人権について教えていきたいと思います。 初冬
今年は先週の土曜日,12月7日が二十四節気の「大雪」でした。いよいよ雪が降る季節となりました。
幸い12月にしては暖かい日が多く,今のところ本校ではインフルエンザの流行の兆しは見られません。 北館から定光寺方面を望むと,広葉樹が茶色く色づいた山々が見えます。間もなく木々は葉を落とし,冬の装いになります。 道徳についての研修会
道徳が「特別の教科」となり,その必要性・重要性が再認識されています。今まで,校内の道徳の主任の先生を中心に,道徳の指導や評価の方法について研究をしてきました。12月5日(木)は,校外から道徳教育に詳しい先生を招いて,研修を深めました。道徳教育のねらいを再確認した後,私たちを生徒に見立てて模擬授業をしてくださいました。皆で考えて話し合う道徳の授業を体験することができました。たいへん有意義な研修でした。今後,水野中学校の生徒に向けて,よりよい道徳の授業を行っていければと思います。
晩秋から初冬へ
11月も下旬になり,朝夕はめっきり冷え込むようになりました。
季節の移ろいに合わせて,中庭の木々も,秋から冬へと装いを変えています。 メタセコイアは黄色く,トウカエデは赤く色づいてきました。赤い花を咲かせ始めたのは,サザンカです。 四季桜
11月も半ばになり,朝夕は結構冷え込むようになりました。紅葉が見頃を迎える時期になりました。
水野中学校では,体育館前にある四季桜が見頃です。青空をバックにすると,よりきれいです。 台風に備えて
台風が接近しています。台風に備えて,運動場のネットを倒したり,教室のカーテンを閉めたりしています。
何も被害なく,台風が過ぎ去ってくれることを祈っています。 学校評議員会
10月11日(金),今年度2回目の学校評議員会を開催しました。
学校評議員は,きまりが作られた平成10年以降,全国の小中学校・高校で設置されるようになりました。学校・家庭・地域が連携協力しながら子どもの健やかな成長を担っていくため,地域に開かれた学校づくりを推進していくことを目的としています。 水野中学校では,卒業生代表の方,PTA役員のOBの方など,6名の方に評議員をお願いしています。 各クラスの授業の様子を参観してもらったあと,校長が学校教育目標を実現するための今年度前期の取り組みを,プレゼンしながら説明しました。その後,いろいろな観点で意見交換をしました。「地域の歴史を教えてほしい」「ごみ拾いをする活動を行っているが,ごみを拾う以前にごみを捨てない人に育ってほしい」「地域で災害があった時に,避難所として学校はどう機能することになっているのか」「ネットが子どもたちの生活に深く入り込んでいることが心配」「周りの大人が障害になることを取り除いていくことは大事だが,それが本当に子どものためになるのかを考えないといけない」などのご意見をうかがいました。 貴重なご意見として,今後の学校経営に生かしていきたいと思います。 クロガネモチ
中庭には,いろいろな木が植えられています。3年2組の教室の横に植えられているは,クロガネモチの木です。クロガネモチは,瀬戸市の「市の木」です。
現在,たわわに実をつけ始めました。もうしばらくすると,黄色い実が赤くなっていきます。 ホームページ閲覧者 40万人!
平成20年度から運用を開始した,本校のこのホームページののべ閲覧者数が,本日40万人を超えました。
運用開始の初年度の20年度は,年間の閲覧者数が1197人でした。26年度の終わり頃に,10万人を超えました。28年度から,閲覧者数が急増し,29年度の1学期に20万人を超えました。ちなみに,昨年度1年間の閲覧者数は,9万2千人でした。 今年度は,半年ですでに,5万人を超えています。 ホームページ右上のカウンターは,同じ日であれば同じ端末から何度アクセスしても「1」としかカウントされませんので,実際に閲覧されている方は,さらに多いと思います。 近年本当に多くの方にご覧いただけるようになり,たいへんうれしく思います。学校からの貴重な情報発信ツールになっています。早いうちに50万人を突破できるように,さらに,充実させていきたいと思います。 教育市民フォーラム
9月23日(日)の午後,瀬戸蔵のつばきホールで,教育市民フォーラムが開催されました。例年,講演会や表彰式,キミチャレの発表などが行われてきましたが,今年は瀬戸市市制施行90周年記念事業として,コンサートが行われました。合唱作曲家の弓削田健介さんによる「いのちと夢のコンサート」と銘打たれたコンサートです。(写真撮影が禁止されていたため,コンサートの写真はありません)
弓削田さんは,瀬戸市に来春開校される小中一貫校「にじの丘学園」の校歌を,作詞・作曲されました。コンサートの最後に,その校歌が披露されました。明るい軽やかな曲です。 水野中学校の校歌と同じように,これから何十年と歌い継がれていくことでしょう。 |
瀬戸市立水野中学校
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