算数&数学 授業力向上講座1

 飛島村教育委員会主催「算数&数学 授業力向上講座」が行われ、100名を超える先生方が参加されました。
 まず初めに、和田裕枝先生と玉置崇先生の対談では、「小中それぞれの教科の系統を意識した授業授業づくりを!」の視点をいただきました。そして今日は、小中の「関数」にかかわる模擬授業を参観しました。
 和田先生の小学校算数の模擬授業では、1辺が1センチの正方形を並べて階段を作っていき、周りの長さがどのように変わるかを考えました。和田先生は、規則的に変化していくことを、子どもの言葉で出させよう、子どもと一緒に授業を作っていこうという視点で、問いをたたみかけていました。
 このように子どもの思考に寄り添って、関数の基本的な考え方をおさえ、中学校につながる数学的な広がりについて、明確につかむことができる授業でした。
 
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算数&数学 授業力向上講座2

玉置先生の授業は中1数学の「関数」でした。最初の20分は小学校で学んだことを想起させながら、数字に一切触れずに関数の概念を丁寧にとらえさせました。中学最初の「関数」の単元でしっかりと関数の概念を教えることで、次学年の学びにスムーズにつなげるためです。机間指導では、全員の考えを教師がつぶやきながら拾い、つまずいている生徒へ支援としていました。授業後の対談の最後に「授業はクリエイティブ!こんな面白い仕事はない」と熱弁される姿に、参加者全員が元気づけられる研修会となりました。
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