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2017.9.30 コミュニティ・スクールに向けて昨年まで、北部中学校北門前の幼稚園と連携して、園児が玉入れを行っていましたが、その枠を広げた形です。同時に、地域の大人の方にも参加いただいていました。 これまで、「小学校の児童が中学校へ、中学校の生徒が小学校へ足を運ぶ」というと「小中連携活動」の一環で「小学生が抱く、中学校に対するイメージの垣根を低くする」という意味合いで実施をしていました。 しかし、ご存じの通り、北部中学校区の北部中、草井小、古北小の3校が、平成30年4月より、「コミュニティ・スクール」となります。そこで、今回の玉入れは、北部中学校区の地域の児童や大人に幅広く参加をしてもらうことで、体育大会が、コミュニティ・スクールに向け、少しでも地域と距離を近くすることを狙っているようです。 私が勤めていた、前任の中学校でもそんなコーナーを設けていましたが、見ている人からも「中学生の姿を見に来たものの、とても微笑ましくて良かった」という声をいただいたこともありました。年々、小学生の参加率も高くなった記憶があります。こうした企画は、なかなかよいものだと思います。 現在、本校運動会では、「地域対抗綱引き」「新入児かけっこ」が、そんな位置取りを占めています。他にも、そんな企画があるといいのですが、従来の形で、新しくプログラムに加えようとすれば、現在のスケジュールを考えると、なかなか難しいところがあります。 よって、運動会のみならず、様々な場面を通して、地域との距離を短くできるよう、研究をしていきたいと思います。 いずれにしても、ねらいは、地域の皆様の学校を知っていただき、より、本校の教育活動に関心をもっていただき、お力添えをいただくことです。今後の、本地区のコミュニティ・スクールに向けての活動に、ご理解・ご協力をお願いしたいと思います。 2017.9.29 壮行会のことば私が立つと、サッとそちらの方へ体の向きを変えて、話を聴こうとする態度はさすがです。 校長のことばは、以下の通りです。 いよいよ陸上運動記録会が、来週に迫ってきました。 9月から約1ヶ月間、限られた時間の中で、全力で、そして互いに高めあいながら練習に取り組んできました。 いよいよ、その成果を発揮するときがやってきました。 大リーグで活躍しているイチロー選手は、こんなことを言っています。 「プレッシャーはかかる。 どうしたってかかる。 逃げられない。 なら、いっそのことプレッシャーをかけようと。」 イチロー選手は、「ヒットを打とう」「ランナーを進めよう」と、自分にプレッシャーをかけて、打席につくのです。なかなか、できることではないと思いますが、そうしたここちよい緊張感が、これまで、数々の記録を積み重ねてきたのだと思います。 ぜひ、みなさんには、今、応援団長が話してくれたように、「自己ベスト」をめざしてほしいと思います。そんなとき、いい緊張感をもって、競技に臨んでください。 さて、今日の日を迎えるまで、多くの仲間が道具を準備してくれたり、整地してくれたり、計測してくれたりし、サポートをしてくれました。多くの先生方が指導してくれました。家族も応援をしてくれました。 ぜひ、そんな周りの人たちに感謝の気持ちをもって、臨んでください。そして、全ての力を出し切って『爆ぜて』ほしいと思います。 会場に行く6年生はもちろん、学校に残る1年生〜5年生までの古北っ子や、先生方も、ベストを尽くす皆さんを応援しています。そして、イチロー選手のように、そんな応援を、ちょうどいいプレッシャーに変えて、がんばってほしいと思います。 当日のみなさんの活躍を心から期待しています。 練習日は、今日で最後となります。10月4日(火)の本番で、「自己最高記録」が達成されるといいですね。応援しています! 2017.9.28 「給食の写真が…」実は、2学期から、その写真の撮り方を変えて、掲載していたところ、最近、「給食の写真が、とってもおいしそうに変わりましたね〜」「アップになって、素材が良く分かるようになりましたね」などと、ご意見をいただくことが続きました。中には、他校の先生から「古北小の給食の写真、変わったね」と、同業者からも指摘がありました。 本校HPの愛読者には、敏感に感じ取っていただけているようです。 写真は、接写にし、わずかにピントを中央寄りにして、周りを少しぼかした感じにしています。 現在、流行りの「イ○スタ映え」とまではいきませんが(笑)、おかげで、素材の種類や彩りが伝わるようになったようで、上記のようなご意見をいただけたのだと思います。 実は、過去には、本校の「情報提示についてのアンケート」にて、「給食の画像が美味しそうにみえないのは 何故でしょうか」という、鋭いご指摘もいただいており(汗)、これで、少し改善されたのであれば幸いです。 多くの方にご覧いただいている本校のホームページ。僅かずつではありますが、静かに、改善を図り、バージョンアップを重ねています。 その甲斐あってか、おかげ様で、1,000,000件アクセスまで、あとわずか。このペースでいくと、10月1日(日)に達成でしょうか。 県内はもちろんのこと、全国でもなかなか達成している学校はありません。多くの皆様にご覧いただけていることを励みにし、引き続き、愛される学校づくりをしていきたいと思います。 (※写真は、今日の給食の「豚肉ソテーのサルサソースかけ」) 2017.9.27 日曜日開催についてその中で、「日曜日開催」についての、記述が数件ございました。PTA総会や、PTA役員会・委員会などでは、説明をしてきたのですが、保護者の皆様に広く浸透していなかったようなので、ここで、確認をさせていただきます。 いただいたご意見は以下の通りです。 ●日曜日開催だと休みが飛び石になるので、土曜日開催で日曜月曜の連休が良いと思いました。 ●おそらく日曜しか休みがない方のために日曜開催となったのでしょうが・・今年に限って言えば土曜が祝日で休みだったのであまり意味がなかったような・・しかも、土曜開催にしていただいた方が、日曜に休めるのでありがたいです。月曜には普通の生活が待っているので、子どもが代休でも、いつもの時間に起こしていつも通りの朝となるので。 ●たまには、日曜日開催でも良いかもしれません。 日曜日にしか参加出来ない人の評価はどうだったか 知りたいところですね。 ●個人的に日曜日に開催してもらいたいです。 簡単に解説すると、条例で、原則、祝日には、教職員は勤務できないことになっています。仮に勤務したとしても、授業を行うことはできません。特に、土曜日が祝日の場合は、法的に複雑な勤務条件が発生するため(ここでは割愛)、特別な理由がない限り、学校独自の判断で開催することができないのです。よって、今回のように、23日(土)が「秋分の日」となり、祝日になると、学校行事が開催できなくなります。 よって、今回のような場合は、2023年が、9月23日(土)が「秋分の日」となるため、今回のように、翌日の日曜日開催となるでしょう。しかし、2012年は、9月22日(土)が「秋分の日」でしたが、この年は、9月29日(土)の開催となっています。 そういうことを考えると、2023年が、今年と同じような日曜日開催になるかどうかは分からず、今年のようなケースは「レア」なケースであることが分かります。 では、今年の開催も「9月30日(土)にすればよかったのではないか」というご意見もあるかと思いますが、この時季には、小学校の運動会のみならず、中学校の体育大会や、自治体主催の行事などが目白押しで、足並みをそろえて設定しないと、休日や土日がどれだけあっても足りなくなってしまいます。よって、今年度については、なかなか経験のない「日曜日による開催」となった経緯があります。 よって、一つ目と二つ目のご意見は、学校としては、なんともならないもので、ご理解をいただければ幸いです。 なお、昨年度から、1学期の「ファミリー学級」を「土・日の開催を隔年で交互にする」という形になりました。昨年度は「土」、今年度は「日」、来年度は「土」とするものです。6月開催の「ファミリー学級」は祝日に影響がないため、交互に設定できますが、これは土曜日に休暇を取れないご家庭に配慮したものになっています。今年度の日曜開催については「ファミリー学級アンケート結果 6」(←クリック)に掲載しているので、ご覧いただければ、と思います。「入学式以来、初めて父親が子供の様子をみることができた」というご意見を見ると、納得いただけるのではないかと思います。今回の運動会も「入学式以来初」だったかもしれません…。ねらいは、一人でも多くの保護者の方に、学校行事に参加していただくというものです。個人的な理由は、理解できますが、このような形をとっていることをご理解いただければ幸いです。 次年度は、「22日」か「29日」の「土曜日開催」となるはずです。よろしくお願いいたします。 ちなみに、アンケートの締め切りは、本日(27日)です。まだ、回答いただいていない方は、配信されたメールから、関係サイトにアクセスいただき、ぜひ、回答ください。 2017.9.26 各教室では…今日だけでも、様々な活用のされ方がありました。 今日は、タブレットPCから、スクリーンに映す内容の違いについて、紹介したいと思います。 上の写真は、以下のように映し出す媒体が異なっています。 ・左上:ワークシートを写真にとり、その書き方について、ペン機能を使って解説 ・右上:国語の教科書の本文の一部を映しながら指導 ・左下:プレゼンテーションソフトで、教材を作成し、アニメーションを用いながら、順に表示させるなどし指導 ・右下:教材のアプリケーションソフトを用いて指導(写真は漢字の書き順) 単純に「スクリーンに映す」という作業でも、映す媒体が異なると、その指導の幅も広がります。 また、タブレットPCと、プロジェクタはワイヤレスなので、教室のどこにいてもタブレットPCを操作でき、タイミングよく表示することができます。 これらの映す媒体も、共有化することで、教師一人一人がそれぞれに準備をしなくても、授業の準備をすることが可能です。 今後も、子どもたちにとって、分かりやすい授業となるよう、活用法の研究を進めて参りたいと思います。 2017.9.25 中秋の名月そんな「中秋の名月」や、月についての様々な知識が掲載されているのが、度々「校長室から」でも紹介している、星・宇宙・天体についての情報が満載のサイト「AstroArts」内の「【特集】中秋の名月2017」のページ。 中秋の名月をながめる前に、一度サイトに立ち寄って、名月や、月についての知識を知っておくと、また、見方も変わってくるかもしれません。 主な情報は以下の通り。 ・今年の名月は満月の2日前 ・いろいろな月の呼び方 ・月に関する天文現象 ちょうど、6年生は、月の満ち欠けについて、学習したばかりです。 学習した知識をもとに、実際の夜空を見ると、確実な知識の定着が図れそうですね。 (※関連サイトはこちら↓) ■AstroArts ■【特集】中秋の名月2017 (AstroArts) 2017.9.23 すばらしい運動会でした今日は、すばらしい運動会でした。なんと言っても、「勝利へと ともにかがやく 赤と白」のスローガンの通り、赤組も白組も、共に輝きながらの演技・競遊でした。そんな姿は、「『天空の大玉』の3回戦」まで、優勝の行方が分からなかった結果からも、十分に分かっていただけるかと思います。 また、一人一人が全力で演技や競技をし、さらにそんな仲間を、これまた全力で応援するという、すばらしい姿を見ることができました。だからこそ、そんな接戦になるような力が発揮されたとも言えるでしょう。 閉会式の児童代表挨拶では、6年生伊藤加奈さんが、「『全力児童』で取り組めた」「全児童が一つになった」と語ってくれましたが、まさに、その通りでした。 さて、2学期は、まだまだ学芸会などの行事が続きます。 授業に、学芸会の練習に、これからも「全力」で自分を「高め」、そして、互いを「高めあえる」取組と成長を期待したいと思います。 なお、準備から、片付けまで、多くの保護者の皆様のお力を借りて、実施することができました。特に、片付けは、一般の保護者の皆様に呼びかけたところ、多くの協力をいただけました。特にお父様方の力仕事は、大変ありがたいものでした。 次年度4月からは「コミュニティ・スクール」となります。これまで以上に、地域・保護者の皆様のお力をお借りしながら、準備・運営ができれば、と思います。引き続き、お力添えをいただければ幸いです。 また、早朝より、お越しいただいた、ご来賓、地域の皆様、温かい応援を終始いただき、誠にありがとうございました。引き続き、ご支援・ご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。 すばらしい運動会を開催できましたことに、関係の皆様に、深く感謝を申し上げます。ありがとうございました。 2017.9.23 運動会の歴史気になる天気も、「お日様」がズラリと並び、さわやかな秋空のもとで開催できそうです。 あとは、元気に古北っ子が登校し、ケガなどなく、滞りなく運動会が進行することを願うだけですね。 さて、この「運動会」、その歴史はいったいどうなっているのでしょうか。 2016年9月4日付の「毎日小学生新聞」に分かりやすく書かれていたので、その一部を引用いたします。 日本で最初に運動会が開かれたのは、海軍の幹部を育てるための学校「海軍兵学寮」(東京・築地)といわれています。イギリスから来た先生、ダグラスが「(イギリスで行われている)アスレチックスポーツをしたい」と提案しました。1874(明治7)年2月のことでした。 日本では「アスレチックスポーツ」を「競闘遊戯」と訳し、海軍兵学寮本科128人に計200人以上が練習し、3月に開かれました。種目は、短中距離走▽走り高跳び▽三段跳び▽走り幅跳び▽二人三脚▽卵採り(一定間隔に置かれた卵を20個拾って走る)▽背負い競走(生徒を背負って走る)▽水おけ競走(水を入れたおけを頭の上に乗せて走る)−−など全部で18ありました。どの種目も日本人には珍しく、競わせる種目と遊びのような種目があり、それぞれで賞品が出ました。 とのこと。運動会のルーツになった「競闘遊戯」を、ぜひ見てみたかったものですね。 サイトには、その他にも、興味深い内容が掲載されています。「小学生新聞」の記事ですので、「ルビ(読みがな)がふってあり、小学生でも読める分かりやすい文体になっています。 ぜひ、サイトを見てみてはいかがでしょうか。そんな豆知識をもって、明日の運動会に臨むと、また、楽しみ方も変わるかもしれませんね。 (※参考サイトはこちら↓) ■きょうのなぜ?:運動会の歴史-毎日新聞 2017.9.22 明後日の運動会に向けてさて、今年度の運動会では、昨年の「運動会についてのアンケート」を受けて、以下の点について、改善をいたしました。 ●本館1階トイレ(洋式有り:ひまわりルーム前)の開放 ●北館1階トイレ(洋式有り)の昼食時の開放 ●授乳室(ひまわりルーム内コーナー)の開放 ●昼食の時間をこれまでより10分長く設定 ●駐輪場の拡大(公民館前、理科室横) ●片付け時のボランティア募集の呼びかけの実施 多くの皆様に、観戦していただきやすように、改善を図りましたが、まだ、改善の余地はあるかと思います。他に気になるところ(良かったご意見も大歓迎!)がありましたら、終了後の「オンラインアンケート」にて、ご意見を頂戴できれば幸いです。 日曜日は、きっと、これまで高めてきた、全力の姿を見せてくれることと思います。 お子様の順位や、勝ち負けは気になるところではありますが、それよりも「全力で取り組んだ姿」を評価し、称えていただければ幸いです。 よりよい運動会になるよう、運営してまいります。よろしくお願いいたします。 (※写真は、昨年のワンシーンです) 2017.9.21 いよいよ練習は明日のみにしかし、先週火曜日(12日)に雨が降ると、その日を最後に、それ以降は雨に降られることなく、翌水曜日(13日)から「6日連続」で、運動場での練習を実施することができています。 おかげで、全体練習は、今週火曜日をもってひと区切りとし、残りは学年練習や、応援練習などを実施していくことにしました。 今日の学年練習を見ていても、どの学年も、先週に比べて、格段に動きが良くなっているのが分かります。 練習を拝見し、「これなら、できていなかったり、修正したりするところはないのでは?」と思い、練習後、学年主任の先生に「どうですか?」と訪ねると、「あと少しです」と返事が返ってきます。 さすが学年の先生方です。ギリギリまで高みをめざし、細かなところにこだわって指導をし続けるところに頭が下がります。そして、その指導に応える古北っ子が、また「さすが」です。 そして、少し前まで、準備日となる金曜日の天気が心配されていましたが、今のところ、なんとか準備に影響なく、できそうな雰囲気になってきました。もちろん、当日の天気予報も、今のところ、「晴れ(時々曇り?)」のようで、予定通り実施できそうです。 いよいよ、練習は明日のみになりました。明日は、全学年が、最終確認をし、日曜日の当日を迎えます。 そんな現状の本校です。ぜひ、運動会当日は、古北っ子の全力で元気なパフォーマンスをご覧いただきたいと思います。 ABCを大切に着替えをした教室は、3学級とも、ご覧のように整然としています。 さすが、2年生。低学年でも「ABC」は、バッチリですね! 2017.9.20 日本全国小学校のご当地あるある小学館から発行されている教育雑誌「小三教育技術」の10月号に、おもしろい特集が組まれていました。題して、「うちの常識は、お隣の非常識!? 日本全国小学校のご当地あるある〜!」というもの。その県、全てに当てはまるわけではないですが、中には、同業者として「へぇ〜」というものがあります。 ここにその一部を引用し、紹介させていただきます。 北海道:学校指定の体操着がない。体育は着替えずに、普段着のままで。 秋田:先生が早く帰るように、20時に「蛍の光」が流れる。 新潟:先生に指名されることを「先生にかけられる」と言う。 千葉:給食の白衣を「かっぽう着」という。 静岡:浜松の小学校は工場勤務の保護者が多いので、始業時間が早い。 愛知:休み時間のことを「放課」という(←知っていましたか?愛知だけですよ!) 大阪:帰りの挨拶で、子どもが間違えて「おはようございます」と言ってしまったら、全員で吉本みたいにこける。 大阪:校内放送で先生がかんだら「あ、今かんだ」と突っ込む子が必ずいる。 大阪:間違い電話があったとき、電話を切った後に「間違えたんかい!」などと、一人で突っ込んでいる先生を必ず見る。 福岡:北九州の給食の米飯は、一人ひとり缶で配られる。 熊本:1年生のランドセルのカバーがくまモン。他にも、掲示板、学級通信…なにかとくまモンがいっぱい。 これらは、紙面の一部です。まだまだ、たくさん「ご当地あるある」があり、調べれば、他にもたくさん出てきそうですね。 しかし、大阪は本当に上記のようなんでしょうか。 「先生、こんにゃくの黒いつぶつぶは何ですか〜?」という子どもの質問に対し、「知らんかったんか?ものすごーく、ちっちゃなオッサン入っとるんやで」と、どこまでまじめで、どこまでボケかよくわからない、すごいやりとりがされるということも聴いたことがあります(笑)。明るく楽しい学校生活が想像されます(笑)。 ということで、今晩あたりは、古北っ子のお父さん・お母さんの中で、愛知県以外の出身の方は、「お父さんの通っていた○○県はこうだったぞ」という話題で盛り上がるかもしれませんね^^ ちなみに、教育雑誌「教育技術」は、こんな特集ばかりではありません。たまたま、10月号に6ページのみ掲載されていただけですので、誤解のないように^^ (※関連サイトはこちら↓) ■小三教育技術 2017.9.19 タブレット1人1台コンピュータルームに導入されたコンピュータは「2in1」というタイプの画面がキーボードと脱着できるタブレットPCです。そのタブレット部分をコンピュータルームから持ち出し、通常の教室で活用しようというものです。 教師が持つ「親機」から、35台の児童の「子機」へ、教材が一斉送信できるのか、逆に、回収ができるのか、といったハード面の確認から、学びを深めるための活用法の確認など、今後の授業の形を考える「提案型授業」が行われました。 児童のタブレットPCの操作は慣れたものです。ペンを片手にテンポ良く操作を進めていきます。さすが「DS世代」です。 心配していた、教材の送信・回収もストレスなく行え、全児童の画面が、写真左中のように、一覧になって表れます。これで課題を解く進捗状況も一目瞭然です。 そして、グループ内で、一人ずつ別々に与えられた課題を解き、その解法について議論する場面では、写真左下のように、積極的な交流が生まれていました。学びを深める一助になりそうです。 最後に、全体の前で説明をする場面では、代表児童のタブレット画面を大きく映し出し、全体の前でその説明を行いました。「個→グループ→全体→個」と、様々な関わりの中で、思考を巡らせることができ、今後の可能性を広げてくれそうな一連の流れでした。 しかし、タブレットありきの授業をすることが目的ではありません。本授業のように、思考の幅を広げ、テンポ良く進めるのに活用するのが本来の目的です。 本授業を見た先生方が、またそれぞれの授業を展開してくれることと思います。そんな授業があれば、また、ここで紹介していきたいと思います。 2017.9.18 指揮者は長生きが多い?また、自立した生活ができる期間を表す「健康寿命」でも、日本人の男女平均「74.9歳」で世界第1位になっています。 お年寄りが増えていますが、自立して生活できるというのですから、道理で元気なお年寄りが多いはずです。日本はすごいですね。 さて、「指揮者に長生きする人が多い」という説があります。 「長生きこそ、最高の芸術」ということばをよく口にしていた、日本人指揮者の朝比奈隆さん(1908〜2001)は、93歳で亡くなる直前まで指揮棒を振ったといいます。 また、ストコフスキー(イギリス 1882〜1977)もやはり、亡くなる直前の95歳まで指揮をしており、トスカニーニ(イタリア 1867〜1957)は89歳、カラヤン(オーストリア 1908〜1989)は81歳と長生きをし、現役の小澤征爾さんは、1935年生まれで、82歳の今もなお、指揮棒を振っています。 このことについてアメリカのアトラス博士は、実際に、アメリカ人の平均寿命より指揮者の平均寿命は長いことを数値で証明したと言います。また、その理由に「精神的な充足感が得られる」「指揮中のダイナミックな動きが適度な運動になる」ということをあげています。 「へぇ」ですね。 いずれにしても、長生きしても、指揮者のように、自立していないと大変です。今の日本は、健康寿命を延ばすことを大きな目標にしているとのこと。その方策は間違いないようですね。 2017.9.17 陸上男子100mの世界記録・日本記録の推移上図は、サイト内から引用したグラフですが、日本記録が長い間、記録が更新されていなかったこと、世界との記録の差がまだまだあることが、分かります。 また、新聞・ニュースなどでも報じられ、ご存じの方も多いと思いますが、アフリカ系以外の選手で9秒台を達成した人は数人しかいないとのこと。 以上のことから、桐生選手の記録がいかにすごいかが分かります。 しかし、日本記録の1990年代や、絵快記録の2000年代を見て分かるように、一度記録が達成されると、続けて達成されるとも言われ、桐生祥秀選手の再度の日本記録更新や、サニブラウン・ハキーム選手、多田修平選手、ケンブリッジ飛鳥選手らの9秒台や、日本記録更新も期待できそうです。 なお、サイト内の別ページには、「人間はどこまで速く走れるのか」について、短距離、長距離、マラソンなどの男女別の記録の推移を見ることができます。その変容を見ると、女子選手の記録は横ばいになっている種目が多くありますが、まだまだ男子選手の記録は、様々な種目で伸びていきそうです。 しばらく、これからの陸上界から目が離せそうにありませんね。 (※参考サイトは以下をクリック↓図は、以下から引用しました) ■社会実情データ図録 ■陸上男子100mの世界記録・日本記録の推移 ■人間はどこまで速く走れるのか 2017.9.16 体育の授業以外で行っているスポーツ主にこどもたちやその家族に関する様々なアンケートがデータを見ることができますが、20年以上も経っていると、現在と、その時代の意識の差が見つかるものもあり、なかなか興味深いところがあります。 最も新しいアンケート結果が、9月7日に発表されていますが、調査内容は「小中学生のスポーツに関する意識調査」というもの。 「体育の授業以外で行っているスポーツは何?」という問いに対し、男女共に、「水泳」「テニス」が上位に。しかし、男子では、1位の水泳とほぼ変わらぬ値でサッカーが2位となり、最近のサッカー人気がしっかり数値でも表れています。私が小学生の頃に経験してきた野球は、今や5位で、値としては、サッカーの約1/4となっています。昭和の時代は、圧倒的に野球人口が多かったものですが…。 ちなみに、2004年には、「憧れのスポーツ選手は誰ですか?」という調査がありますが、男子のベスト10には、「松井秀喜」「イチロー」と野球選手が1・2位に。続いて「ベッカム」「中田英寿」のサッカー選手が続きます。しかし、ベスト10には、野球選手が先の二人も含めて、計6人も名前を連ねていたのです。13年前には、サッカーブームは到来していたものの、まだまだ根強い人気があったようです。ところが、今では、「本田圭佑」「錦織圭」と1・2位が並んでいます。 様々なスポーツに取り組める環境が整ってきたことが、こうした、幅広いジャンルのスポーツに取り組む子どもたちが増えてきたのでしょう。 2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、それぞれのジャンルで、力をつける子どもたちが増えてほしいものです。 (※関連サイトはこちら↓) ■バンダイこどもアンケート ■Vol.238「小中学生のスポーツに関する意識調査」 結果(PDFファイル) 2017.9.15 ICT機器の活用2学期から、教室では、そんな機器を使って、授業で活用がされ始めています。 写真上は、教科書の一部をあらかじめ、タブレットPCに取り込んでおいて、タイミング良く表示し、解説をしているところです。 写真下は、「ペン機能」を用いて、ホワイトボードのように、伝えたいtことをササッと記述し、表示しているところですが、この操作のメリットは、「机間指導をしている途中に、離れている場所からでもできる」ということ。児童の様子を確認しながら、ヒントやポイントをタイムリーに表示することができます。 また、ここでは、示していませんが、写真下のような機能を使えば、写真上のような教科書の一部を表示し、自由に書き込みをするということもできます。これまで、電子黒板を用いて行っていたことが、タブレットとプロジェクタを用いて、行えるようになります。 現在、様々なことを試行しながら、教師間で情報交換をし、有効な活用方法を作り出しているところです。 今後も、様々な活用方法をお伝えしていくので、10月の公開授業では、そんな機器の活用の一端もごらんいただければ、と思います。 授業も、運動会の練習も全力で取り組む、本校教師と古北っ子です^^ 2017.9.14 小中連携コラボ作業ちょうど、児童机と同じようなサイズであることから、「いらなくなった児童机の天板をワゴンの中板に加工し、その上にプロジェクタを置く仕様にするといいよ」とのこと。 これで、ワゴンの天板が空くことで、教材を置いたり、書画カメラを設置したりできるため、指導に幅が生まれます。 学校で教頭先生に相談すると、「作りましょう」とのこと。 そこで、12日(火)の夕方から、教頭先生が、本校の余っている天板を持参して北部中学校へお邪魔し、木工室をお借りして、電動工具を駆使して作りました。 ちょうど、教頭先生は、中学校の技術科の教員免許を持ってみえ、北部中学校の校務主任の先生も技術科の先生であることから、実現したコラボ作品です。 お二人の手によって、約20枚の天板が加工されました。これも「小中連携」の一つと言っていいでしょう。 各教室のプロジェクタは、早速、右下写真のようにレイアウト変更をしました。早速、本日、各教室で使用されていました。 活用方法については、また、本HPでお伝えしていきたいと思います。 「子どもたちがわかる授業」のために、今後も、改善できるところを改善していきたいと思います。 2017.9.13 夏休み自由研究見ていて感じるのは、「本や、インターネットから、調べたことをまとめる」ことも否定しませんが、できれば自分の手で「観察」「実験」「作製」などをした上で、まとめられるような「自由研究」であるといいなぁ、ということです。 「感覚機能」の「五感」のうち、一つでも多く働かせながら取り組んだ自由研究は、後に経験値や知識として残るものが違ってきます。 今回の自由研究であれば、以下のような「研究」があったので、例として、一部を紹介をいたします。 ★たまごの変身 …酢に漬けて殻がどうなるか観察をし、わかったことをまとめる ★水を入れてじっけんすると …コップに水を入れて音階を作り、その違いやわかったことをまとめる ★ぎょうざの作り方 …材料を切るところから始め、焼き上げるまで作りきる ★カブトムシの力だめし …カブトムシが10円玉を何枚まで動かせるか実験し、わかったことをまとめる ★せみのせいちょうについて …セミがサナギから羽化し、成虫になるまでを観察し、まとめる ★水の成分のちがい …市販のミネラルウォーターにリトマス紙を使うなどし、その成分の違いについてまとめる ★気になるきごう …自分の家から学校までの道中にある、標識や看板、案内表示板などを見つけ、その意味についてまとめる ★江森町の様子 …自分の住む町の特色ある建物などを写真にとり、地図上にまとめる 足でかせぎ、指先を使い、目で見て、匂いや香りを感じ、味わい…。きっと、五感を駆使しながら経験したことは忘れられないでしょう。 きっと、おうちの方の発案や協力があってのことだと思います。実際、そうしたことがなければ、なかなか難しいところがあると思います。しかし、本人が実験や作製に興じる写真が貼ってあったりすると、親子で取り組む様子が想像され、随分ほほえましく思えました。 その際、子ども主体で取り組ませつつ、適度に助言を加えたり、部分的に手伝ったりすることで、コミュニケーションが図れ、子どもに安心感が加わります。このことがきっかけとなり、次の何かのスイッチが入るかもしれません。 来年の夏は、継続したり、発展させたり、あるいは新しくチャレンジしたり…と、ぜひ、長期の休業期間ならではの体験や経験をしてみてはいかがでしょうか。 これからの子どもたちに必要な「探求心」などが芽生えると思いますよ! 2017.9.12 努力に即効性はないPHPとは「Peace and Happiness through Prosperity」(繁栄によって平和と幸福を)の頭文字をとったもので、パナソニック株式会社の創業者である松下幸之助によって創設された研究所が出版している月刊誌です。 今月(10月号)の特集は「いい言葉で、人生は好転する!」というもの。 なかでも、元プロ野球選手・監督である野村克也さんのインタビュー特集に印象的な部分があったので、ここに引用させていただきます。 監督時代、口を酸っぱくして言っていたのが、「入団をゴールだと勘違いするな」「努力に即効性はない」という二つのことです。 一流選手に憧れて、幼いころから野球一筋、それが評価されてプロ野球の世界に入る。達成感があるのでしょうね。 でも、プロに入団することは、一流選手として活躍するためのスタートラインなのです。プロになったら、より一層努力をしないといけない。 しかし、努力がやっかいなのは、実を結ぶまでに時間がかかることです。早くても二年、三年はかかる。だから、長い目で見たときに、努力した人と努力していない人の差が見えてきます。 私は貧乏だったから努力するしかなかったけれど、今の選手は才能もあり、若いときから同世代より良い給料をもらって、横道にそれでしまいがち。そして、一流選手になるという夢をどこかで捨ててしまう。 でも、私は選手たちに、「もっと頑張っておけばよかった」と後悔してほしくなかった。その思いは一貫してありましたね。 監督としての考えだけでなく、そういう思いを言葉にして、選手たちにかけ続けていました。 それが良かったのかは、わからないけれど、僕の言葉を信じて努力を続けた選手は、みんな立派になってくれましたよ。 「努力に即効性はない」「プロになったら、より一層努力をしないといけない」など、選手として、指導者として、第一線で活躍してきた野村克也さんだからこそ、説得力があります。 今の子どもたちを見ていると、努力をする子はたくさんいます。しかし、うまくいかなったかりできなかったりすると、「こんなに努力したのに…」と、どこかで簡単に自分で線を引いて、途中でやめてしまうことがあります。もう少し続けていたらできそうで、自分は人より努力をしなければできないタイプかもしれないのに、自分で「もうだめだ」と線を引いてしまうのです。 もちろん、そんな子ばかりではありません。できるまで頑張る子もいます。 数々の記録を打ち立ててきた野村克也さんが「努力に即効性はない」と言っています。すぐに、結果は表れないのです。コツコツがんばる、できなければ人よりがんばる、そんな姿勢を大事にできる古北っ子であってほしいと思います。授業に、行事に、ぜひ、そんな姿勢でがんばる古北っ子を応援しています! |
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<欠席連絡フォーム>
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<正しい手洗いの方法> ★音楽に合わせて歌いながら楽しく手洗いをしましょう!
___ 古北小校歌 ___
<歌詞に合わせて歌声が聞けます> ★こうかをうたいましょう
古北小創立150周年記念事業実行委員会
古北小創立150周年記念HP 古北小創立150周年記念式典
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