最新更新日:2018/06/12 | |
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新年度にあたり
生き生きと命輝くこどもたちのために ―すたあと南加茂台―
校長 松 田 秀 この4月の異動により、木津小学校から着任いたしました新任校長の松田 秀(まつだ すぐる)と申します。まだまだ不慣れで、至らぬことが多々あるかと存じますが、南加茂台小学校の教育に携われる喜びと誇りを感じ、改めて身の引き締まる思いをしております。どうかよろしくお願いいたします。 4月当初の諸行事も終わり、大型連休真っ只中となりました。保護者の皆様には、授業参観、地域懇談会、学級懇談会、また、家庭訪問等でお忙しかったことと存じます。ご理解とご協力ありがとうございます。地域の皆様方には、児童の登下校の安全指導等本当にお世話になっております。心より感謝申し上げます。 過日、亀岡市で大変痛ましい事故が起きました。被害に遭われた方々には何の落ち度もなく、交通ルールを守っていたのにもかかわらず、負傷されたり尊い命が失われたりと大変残念に思います。今、学校、警察はもちろん、社会総がかりでの児童生徒の安全対策が望まれています。保護者、地域の皆様方のご支援を受けながら、児童に安全指導を続けていかなければと考え、折に触れて安全に関わる指導を続けています。とりわけ、重視していかねばならないことは、危険を予知する能力と危険から回避できる行動力を児童に付けていくことだと思います。できるだけ具体的に、また、交通安全教室、各種の避難訓練などの体験を通じて、児童一人一人の安全意識の向上を図っていきたいと思います。どうぞ、ご理解とご協力をお願いいたします。 さて、始業式で私は、子どもたちに、一つの提案をしました。何かというと、『すたあと南加茂台』という合い言葉です。当尾・南加茂台両小学校の歴史を、保護者の皆様、地域の皆様の期待を、ここ南加茂台小学校に集う子どもたちが、ともに受け継ぎ、発展させていってほしいという願いを込めた言葉です。 ○す すてきな おもいで ○た たいせつに ○あ あらたな れきしを ○と ともに きざもう で、最初の文字をつなぐと『すたあと南加茂台』となります。今まで以上に校区も広がり、かねてから豊かな文化と人材に恵まれている南加茂台小学校の一層の充実を考えての合い言葉です。ご理解ください。 本校では、児童のめあてを、次の三つとし、教育活動を進めています。 「助け合い 学びあう子」は、自分の存在そのものに自信を持ち、一人一人の願いや思いを大切にそのよさを認め合いながら、確かな学力を身に付けていく子です。 「元気で明るく たくましい子」は、心身ともに健康で、互いの個性を尊重しながら、たくましく生き抜く力を身に付けた子です。そして、友達に自然な心配りや思いやりができる子です。どの子も笑顔で生き生きと過ごせ、命を輝かせる南加茂台小学校でありたいと思います。 「自ら学び やりぬく子」は、自分の意志をしっかりと持ち、正しい判断ができる子です。そして、信じたことは最後までやりぬく粘り強さを持った子です。 その実現のため、全教職員が一丸となり、熱意と愛情を持って南加茂台小学校の教育を推進していきます。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。 |
木津川市立南加茂台小学校
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