最新更新日:2024/09/21 | |
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校区人権フォーラムを行いました若葉会の劇は、自分の通う塾でクラスターが発生し、コロナウイルスに感染したかもしれないと知ったアケミが、学校に行くことが怖くなってしまうという内容でした。劇の中の「体の距離は離しても、心の距離は離さない。」という言葉が印象的でした。 クラスでの分散会では、劇中のセリフについて考えたり、誰がコロナウイルスに感染したとしても、安心して学校に来られるようにするために、普段から自分やクラスでできることを考えたりしました。班やクラスでしっかり意見交流をすることができました。 人権フォーラムは、人権について私たち一人ひとりが見つめ直すいい機会になりました。 第3回校区フォーラム実行委員会を行いました交流会では、最初に松阪市教育委員会の西山指導主事より、「豊かにつながるために」というテーマでご講演をいただきました。講演では、SNSでのトラブル、新型コロナウイルス感染症に関する差別などについて触れられ、「豊かにつながるためには、自分の思いを正しく伝えたり、どのようにつながったらいいのかをしっかり考えることが大切である。」と述べられました。 講演の後、各班で意見交流をした後、それぞれの会場で出た意見を全体で交流しました。 意見交流では、 ・「SNSは、人に自分の気持や愛を伝えることができるので、使い方次第で、とても素敵なものになると分かった。」 ・「感染者数やクラスターの数ばかり注目するのではなく、感染に関わる人や場所の全てに目を向けて、「頑張ってください。」「応援しています。」などのメッセージを伝えていくのが大切なんだと思った。」などの意見が出されました。 12月行われる校区人権フォーラムに向けて、とても有意義な交流会になりました。 校区フォーラム実行委員会を行いました前半は各班で、自己紹介やさいころトークなどを行いました。さいころトークでは、さいころを振って、でた目によって、指示されたこと(自分の好きなことなど)について話しました。緊張もほぐれて、いい交流になりました。 後半は、反差別・人権研究所みえ(ヒューリアみえ)の松村元樹さんを招いて講演会を行いました。松村さんは、SNSでのトラブル、コロナに関わる差別などについて話をされました。 「新型コロナウイルスの問題を自分たちのこととしてとらえてほしい。」 「自分が差別にのっからないために、自分にどんなことができるかを考えてほしい。」 「普段から本当の自分を出せる人間関係が築かれているか。指摘したり注意し合える関 係を共につくることが大事。」と述べられました。 講演の後、感想をワークシートに記入し、班で講演会で学んだことなどを交流しました。最後に、各班の代表者が各班での意見交流について発表しました。 新型コロナ感染症対策を行いながらのフォーラム実行委員会でしたが、子どもたちの頑張りもあり、とても有意義な交流会になりました。 |
松阪市立東部中学校
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