最新更新日:2024/05/25
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波長の共鳴

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昨日2月6日、福岡県飯塚市立頴田小学校を4人のを参観し訪問指導した。
その中の2年生のN先生の授業。
何千何百何十何という漢数字を見て、数字カードを並べる算数的活動を拝見した。
これがとても工夫されていて、とても面白い活動であった。
カードを並べるだけでもかなり頭で考えることになる。
abcd という4けたを考えて並べることも案外難しい。特に空位があると難しくなる。だから、わくは4つで、その中に数字カードを並べさせるのである。

さて、N先生は、フラッシュカードを黒板にはって、数字カードを並べさせていた。
3問した。子どもたちはとても理解していた。
そこで私は、介入授業をした。
先生を後退しますと宣言して問題をだした。

千二百四十六

すると、多くの子どもはできていたが、3人ほど、千の位のところで迷っている。ある子は、百以下の位の数字は入れることができたが、千の位に数字が入らないのである。
この答え合わせをして、さて、2問目。

二千三百五
をだした。空位のある数である。次の時間の内容である。
すると、ほとんどの子どもができていた。
みんなが簡単だというので、
わたしは、235とわざとおいてみた。
すると、子どもたちはちがうという。0が必要だという。
そうかあ、0がいるんだと言って、N先生、教えてください。とバトンタッチした。

さて、この続きは、どうなるか。メール通信で。
とにかく面白い授業で、とっさのTTであったが、N先生と私と波長が共鳴した。
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