最新更新日:2024/09/22 | |
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しかけの見事さここでは、上の写真を見てほしい。 「3こで60円」を60円,60円,60円とわざと板書したのである。 すると、子どもたちは弱い声で。「いいでーす」と。 ここで、少し「間」をとった。 すると、一人の子どもが手を挙げた。 おかしいと! 3こが60円ずつではなくて、3こで60円になるからもっと少ないですと。 そして、たくさんの子どもの手が挙がった。 少し遅れてAくんが「ああわかった」「本当だ」「遅いよ」と子どもの声が連続した。 このしかけは大成功であった。 大学での教材研究のときに、しかけを作ることを要求した。 『2つの「しかけ」でうまくいく!算数授業のアクティブラーニング』(明治図書)に基づき、ユニバーサルデザインがテーマでもお願いした。 このしかけは、微妙な「間」が必要で、これはベテランの味だと思った。 |
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