最新更新日:2024/06/01 | |
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長野県埴生小学校報告4平行四辺形の面積を求めていた。これがすごい授業で、先生がほんの少し復習するだけで、子どもたちは自力解決を始めて、見事解決できていたのである。 等積変形、倍積変形などアイデアが豊富で、どうすればこのような子どもたちが育つのかびっくりであった。 これは、三角形の面積のところでかなり種まきをしているのに違いない。 [志水廣の公式ホームページ] 福岡県田川郡大任町大任小学校で示範授業5年生の子どもたちと楽しく学びあいました。 会場にはも地元大任町の小学校・中学校はもちろんのことですが、近隣の町から参加され、140名のなかでやりました。 講堂はとても寒かったです。 しかし、授業は熱気を帯びていました。 子どもたちもよく頑張りました。 密度の濃い45分間(+5分間)だったと思います。 表現力・言語力にこだわった授業でした。 皆様に感謝いたします。 ありがとうございました。 [志水廣の公式ホームページ] 広島県三次市川地中学校訪問三次市の中学校の数学科の教員が集合して研修会を行った。 志水は、三次市のスーパーアドバイザーとして5年たつ、その間小学校の算数と中学校の数学科を指導した。 とりわけ、中学校の指導にしていは成功モデルと言える。 ここ数年間の積み上げは大きい。このことは、中学校の数学科の教員の意識の変化はもちろんのこと、それが学力テストの結果にも現れている。 普通、中学校の教員に講話してもまず受け入れてくれない。だから、なかなか指導法を転換してくれない。 ところが、5年間、かかわってみて毎回の研修が指導法の改善にとても役立っているのである。音声計算トレーニングにしても現在は、12校で当たり前になっている。 だから、どんどん伸びる。この日の研修会も授業公開とそれに引き続く、KJ方による授業改善の討議などを見ていると、本当に充実していると思う。 三次市はとても広く、学校間で車で1時間はかかるところがある。それでも都合をつけて研修に取り組んでいる。 この成功事例は、ぜひともみなさんに知っていただきたい。三次市の教育委員会の池田指導主事たずねてみてほしい。 川地中学校での公開授業も教師と生徒の頑張りぶりがよく見えた授業であった。 [志水廣の公式ホームページ] 鳥取県伯耆町八郷小学校訪問前回は7月であった。5ケ月ぶりに授業を見た。かなり引き締まった授業が展開されていた。 前回のアドバイスは、教材研究の方法である。また、最低限配置すべき教育書も紹介した。 今回行くと、全ての学年でミニ学習指導案が印刷されていた。 4校時のはじめに学校に着いたので、ざっと全学年を見回った。 集中授業は5校時であった。第5学年の授業、森谷、由良先生のTTの授業であった。 導入から森谷先生のきめの細かい配慮と優しさが見られた。 ○つけ法も2人でやりきった。 一番強く思ったことは、Aさんを発表の場面で引き立てたことである。 ここにに教師の優しさと厳しさがあった。 これが、志水の言う「愛」で育てる算数の授業である。 全体の協議の場でも私の講話がすうっと入っていくことを感じた。 ビデオカウンセリングと自力解決の○つけ法について指導した。 校長先生とはずうっと改善について議論した。職員への思いが伝わってきた。 また、教頭先生は、最後の挨拶で私の一面を見抜いておられた。 この学校は前進していくことは間違いない。 [志水廣の公式ホームページ] 宮崎教師力セミナー朝、八時にセントレア空港を飛びたち、宮崎空港に9時30分についた。同行したのは、豊田市の杉山孝行先生である。 鈴木健二校長先生がお迎えにこられた。それから大学に直行し、午前中は、志水塾のミニ学習会を開いた。 午後は、講演会である。約60名の参加であった。 なんと、模擬授業をしたのである。90分にわたって、教材の解説のあと、模擬授業とその解説をしていった。私の模擬授業は、県外では、2度目である。二年前に京都でやった。 今回は、突然のメニュー変更で、模擬授業をやった。朝、決めて、午後には実施であった。杉山先生に教材づくりをお願いした。 おかげで、みなさんライブのショーを見ていただき喜んでおられた。 私の模擬授業は、その場の子ども役の考えに合わせて切り返していく。 ある参観者は、○つけ法から意味付け復唱法へのスムーズな展開に驚かれていた。 私にとっても新しい教材での模擬授業だったので、挑戦ではあったが、よい経験となった。 ありがとうございました。 この会を主催しているのは、日向教育サークルである。 元気のある研究サークルである。 感謝しています。 [志水廣の公式ホームページ] 京都市立松陽小学校研究発表会約100名ほどの参加者があった。遠くは、長崎、広島から来ていた。石川、愛知からも来ていた。 とても充実した授業であった。研究内容も10年間の積み重ねを感じるものであった。 吉川校長先生の生徒指導の観点と志水メソッドが「愛」で結ばれた。 木原研究主任の力も大きい。 来週には、研究紀要の抜粋を私のHPにあっぷしたい。 何よりも「愛」で育てる授業に徹していた。 志水メソッドがお役にたっていた。 講演は、「志水メソッドで愛のある授業を創る」である。プレゼンデータは配付文書にアップした。1週間限定で公開する。 実際の講演では、半分しか話せなかった。それでも、充実した1時間であった。 私にとって講演は、授業である。 [志水廣の公式ホームページ] ねばり強い教職経験が若年者向けの研修である。 今回は加藤梓先生が挑戦した。 1年生にもかかわらず、五時間目の授業にねばり強くついていった。 教師と子どもとの一体感をみるのはとてもほほえましい。 授業後、反省会で、どこがよかったか、どこを改善すればよいか話し合った。 まず、授業のビデオを再生し、分析した。そして、改善すべきところを模擬授業の形で行った。 加藤先生も他の先生も黒板の前で再挑戦である。すると、それぞれの教師の持ち味がでてきた。 教師の目線の移動や動機付けの言葉など、みんなで考え合った。 とても有意義な研修会だった。 学年主任によると、加藤先生は、今回の研究授業のために志水廣の「算数力がつく教え方ガイドブック」を読んだりして勉強したという。教材の準備の面白さもわかってきたという。どんどん伸びてほしい。 [志水廣の公式ホームページ] 愛知県豊橋市立向山小学校 研究発表会公開授業・研究協議会・全体会があった。 テーマは、「自分の考えをもち、伝え合い、活用する子どもの育成」である。 副題は、「確かな言語力に支えられた算数の授業をめざして」である。 算数に真剣に取り組む教師と子どもの算数的活動が見られた。 また、当日いただいた研究紀要の小冊子はとてもわかりやすくまとめられていた。 ありがたい資料である。 向山小学校のHP http://www.mukaiyama-e.toyohashi.ed.jp/mukaiyam... 下に<「話すこと・聞くこと」6年間の系統>がある。ぜひとも参考にしてほしい。 http://muka-kocho.up.seesaa.net/image/A1D6CFC3A... 一宮市学校教育推進会議2点報告したい。 1.推進プランが提起され、ほぼまとまった。 その中に、「わかる」授業への手だてのなかで、一宮市の現場では、「○つけ法、復唱法、音読計算練習法」などが使われているという文言があった。 現場に浸透している証拠である。14年度当時のプランにはこの文言は見られなかったが近年は少しずつ現れてきた。とても嬉しいことである。 2.一宮市の小中学校のホームページ更新率が全国二位となった。 これはすごい記録である。約40万人の都市での学校では珍しい記録である。 とにかく「べた」な情報を流すことに徹している。 学校への信頼づくりの基盤整備と言えるだろう。 [志水廣の公式ホームページ] 数学教育論文発表会 静岡大学題目は、「算数科における語彙指導のあり方」である。 たくさんの方に発表を聞いていただけた。ありがとうございました。 [志水廣の公式ホームページ] 江戸川区立新田小学校研究発表会<「愛」で育てる算数数学の授業>の本がきっかけとなって、今年度学校訪問して指導した。田中校長がこの本を読まれたからである。 志水メソッドを使っている。東京でははじめての学校である。 研究主題は、「伝え合い、学び合い、高め合う 児童の育成」 3つの合い(愛)のある授業をめざしている。 一学期に訪問したときよりもはるかに授業力が向上していた。 ご苦労様でした。 こんな研究発表でもない限り特定の教科の力をつけることはなかなか難しい。 その意味では、算数のよさがわかった授業であった。 そこにいたるまで、2年間の歩みがある。地元の教育委員会やOBの校長先生らの指導によって基盤が作られていた。 授業風景に「なるほどな」と入った受け応えは、意味付け復唱法を意識してのことである。 私の講演は、「愛のある算数の授業」であった。一時間を楽しくやらさせていただいた。 ありがとうございました。 [志水廣の公式ホームページ] 音楽の授業参観長岡さんは現職教員で小学校の担任をつとめてはいるが音楽が専門である。 岩井先生は、風邪の病み上がりではあったが、パワフルな授業を展開された。 生徒からの発言を引き出し方、生徒同士のからみ合わせ方、音に対する注意など息が抜けない授業であった。 ある一場面は○つけ法を意識されていた。 合唱コンクールのためにスタートきった指導であった。 音楽の授業というのは、即時評価・即時指導の世界であることを思い知らされた。 それに比べたら算数・数学の授業はまだまだ甘いと思った。 たった一言で、次の瞬間、ほとんどの人の声がよい声に変わる。 算数・数学の授業でたった一言でほとんどの人がよい考えに変わるかというと、確率はそう高くない。 私自身、もっと磨く必要があると思った。 [志水廣の公式ホームページ] 読売教師力セミナー2009 情報モラルより詳しい記事がのっています。 http://www.geocities.jp/hikarioyaji/event09/r09... 10/15 10月10日(日)、読売教師力セミナー2009が名古屋の南山大学で行われた。 読売オンラインリンク記事 http://chubu.yomiuri.co.jp/kyoiku/seminar/semin... 読売セミナーは今年で5年目くらいになる。毎年、よい話題を提供している。 今回は、情報モラルがテーマであった。 愛知県教育委員会の玉置崇指導主査が父母を相手に模擬授業をされた。それを大西貞憲氏が情報モラルについてまとめた。 私は、玉置氏の授業を斬った。これは痛快であった。玉置氏の授業技術の高さは絶品である。あれだけのおおくの発言に対して即応するのはとても難しいわざである。 授業はごくごく自然に流れていく。 自然だから、技術が目立たない。 生徒役の父母は、とても楽しそうに授業をしていた。35分間の授業だったが、常に考えている状態にさせられていた。だから、楽しいのである。 自然に見える高いわざを解説することの喜びを感じた。 県警の岩瀬氏の話もとても興味深いものであった。 大西氏のコーディネータのすごさも感じた。 午後の半日、会場のみなさんも舞台に釘付けになった。かなり高いレベルの研修会になった。 ありがとうございました。 [志水廣の公式ホームページ] 福岡県飯塚市立頴田小学校訪問6年生のK先生の授業では、教具を使ってとてもわかりやすい授業が展開されていた。 「平面に並んだブロックを見せて、どうして遠くから見えないのにこの体積がわかるのかな」という発問によって、子どもの考えを引き出していた。 とてもうまい発問であった。 しかも練習問題は10問あり、それらを子どもたちはこなしていた。 密度の濃い授業であった。 [志水廣の公式ホームページ] 福岡県みやこ町豊津小学校訪問豊津小の職員はとてある意欲的である。 自分から率先して授業診断を受けたいという。 ○つけ法も定着してきた。 教師とこどもとの息も合っている。 今回、注目したのは「ちょこっとことば」である。 数学的な事実に対して「ほんの少しメモさせるのである」 これは、言語力・表現力の育成にとてもよい。感心した。 わかりやすい授業3人の授業を参観したが、どれも引き締まっていた。 今回のメインは増田先生である。午前中は数学科の授業をされ、午後の研修会でも模擬授業をされた。 彼女の授業の特性は、とてもわかりやすいということである。 今、何をするべきかが、見えるかされている。 掲示物もわかりやすいし、板書の構成もうまい。話す手順も論理的である。 かなり緊張して授業をしていたが、それでもわかりやすさは消えなかった。 さらに感心したのは、子どものほんの少しの気づきや伸びを褒めていたことだ。 数学的なの伸びというのはなかなか見逃してしまいがちであるが、そこをほめたのはえらかった。 また、5時間目に協議会でアドバイスしたことを模擬授業で修正していた。若いということは柔軟である。 素直にアドバイスをきく態度が素晴らしい。もちろん、今後の課題については指摘してきた。克服するように頑張るだろう。 なお。中部中学校の研修会のもちかたは一工夫されていた。詳しくは述べられないがとてもよかった。 [志水廣の公式ホームページ] 滋賀県彦根市の算数研究会授業をされたのは金城小学校の平中先生。 とてもフレッシュな授業であった。子どもたちもよく鍛えられていた。 かけ算の筆算について図や絵に各場面があったが、どの子どももかけていた。 これには驚いた。 この秘訣を質問してみたら、望ましい図について発表させたあと、単元冒頭で写させた話していた。なるほど、望ましい図や絵について、写させるという行為もありだと思った。一度だけ写させてもそう簡単にできるものではない。そこには、毎時間の繰り返し学習が存在すると感じた。 助言の講話では、私の話を初めて聞かれる方が多いのでごくごく初歩的な志水メソッドについて話した。 あたたかい空気の流れる研究会であった。 [志水廣の公式ホームページ] 「志水式算数授業づくり講座」に参加させていただいて−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「志水式算数授業づくり講座」に参加させていただいて 3年生「かけ算の筆算のしかたを考えよう」の教材研究を一緒にできたことが とても印象に残りました。 教科書の隅から隅までに目を配り、その1つ1つの言葉に対して、 「どんな意味があるのだろうか?」 「何を伝えようとしているのだろうか?」 など細かく読み取られている姿に感動をしました。 教材研究が、いかに重要であるかを改めて考える機会を与えていただき、また 、具体的な研究方法を教えていただきました。 子供たちの「わかった!」「できた!」をたくさんにするために、講座で教え ていただいたことを明日からの授業づくりに活かしていきます。 先生のお話をする姿、立ち振る舞いすべてが勉強になりました。先生のような 魅力ある教師になれるよう日々精進してまいります。 この度は本当にありがとうございました。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− みなさん、とても熱心で話しやすかったです。これからも教材研究を頑張ってください。 算数授業づくりの講座 楽しくできる今回は、志水メソッドのうちで教材研究にかかわることを中心に行った。算数の教科書の読み方、しかもそれを授業に落とし込むことを中心に行った。 途中で会場の参加者に質問してみた。すると、「みなさんが真剣に研修するんですね」というコメントをいただいた。この発言の奥の意味を考えてほしい。 本来は研修というのは、わかりやすく、楽しく、しかもためになるものである。 私がかかわる会は、そういう空気の場である。本当にありがたいことである。 今回は、6月の公開講座の内容を踏襲しているが、でも新鮮な話題も提供している。 12×4の教材研究はとても役立ったと思う。「目からにうろこ」というコメントもいただいた。 ぜひとも、今後に生かしてほしい。 [志水廣の公式ホームページ] 徳重知子先生7年ぶりぐらいに見ることになる。 2年のかけ算の授業であったが、まことに素晴らしい授業であった。 子ども達の勢いをうまくセーブしながら、おしくらまんじゅうをやっていた。 子どもたちの発表力、書く力ともに高レベルであった。 また、教材も活用の問題を取り入れ、さらなる問いの発生を生み出していた。 「1はこに5こずつはいったガムを3はこと、えんぴつを2本かいました。 ガムは、なんこかったのでしょう。」 来年の公開講座では徳重先生に実践家として発表してもらうことを決めていたが、校長先生にもご了解いただいたので、楽しみにしてほしい。 [志水廣の公式ホームページ] |
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