最新更新日:2024/09/22 | |
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音楽の授業参観長岡さんは現職教員で小学校の担任をつとめてはいるが音楽が専門である。 岩井先生は、風邪の病み上がりではあったが、パワフルな授業を展開された。 生徒からの発言を引き出し方、生徒同士のからみ合わせ方、音に対する注意など息が抜けない授業であった。 ある一場面は○つけ法を意識されていた。 合唱コンクールのためにスタートきった指導であった。 音楽の授業というのは、即時評価・即時指導の世界であることを思い知らされた。 それに比べたら算数・数学の授業はまだまだ甘いと思った。 たった一言で、次の瞬間、ほとんどの人の声がよい声に変わる。 算数・数学の授業でたった一言でほとんどの人がよい考えに変わるかというと、確率はそう高くない。 私自身、もっと磨く必要があると思った。 [志水廣の公式ホームページ] 読売教師力セミナー2009 情報モラルより詳しい記事がのっています。 http://www.geocities.jp/hikarioyaji/event09/r09... 10/15 10月10日(日)、読売教師力セミナー2009が名古屋の南山大学で行われた。 読売オンラインリンク記事 http://chubu.yomiuri.co.jp/kyoiku/seminar/semin... 読売セミナーは今年で5年目くらいになる。毎年、よい話題を提供している。 今回は、情報モラルがテーマであった。 愛知県教育委員会の玉置崇指導主査が父母を相手に模擬授業をされた。それを大西貞憲氏が情報モラルについてまとめた。 私は、玉置氏の授業を斬った。これは痛快であった。玉置氏の授業技術の高さは絶品である。あれだけのおおくの発言に対して即応するのはとても難しいわざである。 授業はごくごく自然に流れていく。 自然だから、技術が目立たない。 生徒役の父母は、とても楽しそうに授業をしていた。35分間の授業だったが、常に考えている状態にさせられていた。だから、楽しいのである。 自然に見える高いわざを解説することの喜びを感じた。 県警の岩瀬氏の話もとても興味深いものであった。 大西氏のコーディネータのすごさも感じた。 午後の半日、会場のみなさんも舞台に釘付けになった。かなり高いレベルの研修会になった。 ありがとうございました。 [志水廣の公式ホームページ] 福岡県飯塚市立頴田小学校訪問6年生のK先生の授業では、教具を使ってとてもわかりやすい授業が展開されていた。 「平面に並んだブロックを見せて、どうして遠くから見えないのにこの体積がわかるのかな」という発問によって、子どもの考えを引き出していた。 とてもうまい発問であった。 しかも練習問題は10問あり、それらを子どもたちはこなしていた。 密度の濃い授業であった。 [志水廣の公式ホームページ] 福岡県みやこ町豊津小学校訪問豊津小の職員はとてある意欲的である。 自分から率先して授業診断を受けたいという。 ○つけ法も定着してきた。 教師とこどもとの息も合っている。 今回、注目したのは「ちょこっとことば」である。 数学的な事実に対して「ほんの少しメモさせるのである」 これは、言語力・表現力の育成にとてもよい。感心した。 わかりやすい授業3人の授業を参観したが、どれも引き締まっていた。 今回のメインは増田先生である。午前中は数学科の授業をされ、午後の研修会でも模擬授業をされた。 彼女の授業の特性は、とてもわかりやすいということである。 今、何をするべきかが、見えるかされている。 掲示物もわかりやすいし、板書の構成もうまい。話す手順も論理的である。 かなり緊張して授業をしていたが、それでもわかりやすさは消えなかった。 さらに感心したのは、子どものほんの少しの気づきや伸びを褒めていたことだ。 数学的なの伸びというのはなかなか見逃してしまいがちであるが、そこをほめたのはえらかった。 また、5時間目に協議会でアドバイスしたことを模擬授業で修正していた。若いということは柔軟である。 素直にアドバイスをきく態度が素晴らしい。もちろん、今後の課題については指摘してきた。克服するように頑張るだろう。 なお。中部中学校の研修会のもちかたは一工夫されていた。詳しくは述べられないがとてもよかった。 [志水廣の公式ホームページ] 滋賀県彦根市の算数研究会授業をされたのは金城小学校の平中先生。 とてもフレッシュな授業であった。子どもたちもよく鍛えられていた。 かけ算の筆算について図や絵に各場面があったが、どの子どももかけていた。 これには驚いた。 この秘訣を質問してみたら、望ましい図について発表させたあと、単元冒頭で写させた話していた。なるほど、望ましい図や絵について、写させるという行為もありだと思った。一度だけ写させてもそう簡単にできるものではない。そこには、毎時間の繰り返し学習が存在すると感じた。 助言の講話では、私の話を初めて聞かれる方が多いのでごくごく初歩的な志水メソッドについて話した。 あたたかい空気の流れる研究会であった。 [志水廣の公式ホームページ] 「志水式算数授業づくり講座」に参加させていただいて−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「志水式算数授業づくり講座」に参加させていただいて 3年生「かけ算の筆算のしかたを考えよう」の教材研究を一緒にできたことが とても印象に残りました。 教科書の隅から隅までに目を配り、その1つ1つの言葉に対して、 「どんな意味があるのだろうか?」 「何を伝えようとしているのだろうか?」 など細かく読み取られている姿に感動をしました。 教材研究が、いかに重要であるかを改めて考える機会を与えていただき、また 、具体的な研究方法を教えていただきました。 子供たちの「わかった!」「できた!」をたくさんにするために、講座で教え ていただいたことを明日からの授業づくりに活かしていきます。 先生のお話をする姿、立ち振る舞いすべてが勉強になりました。先生のような 魅力ある教師になれるよう日々精進してまいります。 この度は本当にありがとうございました。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− みなさん、とても熱心で話しやすかったです。これからも教材研究を頑張ってください。 算数授業づくりの講座 楽しくできる今回は、志水メソッドのうちで教材研究にかかわることを中心に行った。算数の教科書の読み方、しかもそれを授業に落とし込むことを中心に行った。 途中で会場の参加者に質問してみた。すると、「みなさんが真剣に研修するんですね」というコメントをいただいた。この発言の奥の意味を考えてほしい。 本来は研修というのは、わかりやすく、楽しく、しかもためになるものである。 私がかかわる会は、そういう空気の場である。本当にありがたいことである。 今回は、6月の公開講座の内容を踏襲しているが、でも新鮮な話題も提供している。 12×4の教材研究はとても役立ったと思う。「目からにうろこ」というコメントもいただいた。 ぜひとも、今後に生かしてほしい。 [志水廣の公式ホームページ] 徳重知子先生7年ぶりぐらいに見ることになる。 2年のかけ算の授業であったが、まことに素晴らしい授業であった。 子ども達の勢いをうまくセーブしながら、おしくらまんじゅうをやっていた。 子どもたちの発表力、書く力ともに高レベルであった。 また、教材も活用の問題を取り入れ、さらなる問いの発生を生み出していた。 「1はこに5こずつはいったガムを3はこと、えんぴつを2本かいました。 ガムは、なんこかったのでしょう。」 来年の公開講座では徳重先生に実践家として発表してもらうことを決めていたが、校長先生にもご了解いただいたので、楽しみにしてほしい。 [志水廣の公式ホームページ] 広島県三次市和田小学校三次市立和田小学校の研究発表会でした。 志水メソッドとともに活用力に焦点をあてて研究が進められていました。 かかわって4年くらいになる。着実に歩んでいるとても嬉しいことである。 教育長さんも講演の最後のほうまでおられました。 数年間の歩みでみてきているわけであるが、すべての先生が4年前から上手だったかということそうではない。先生方が努力して、研鑽に勤めたから授業も子どもと合ったものになっているのである。 そのことを講演の中で具体的に話した。 そういう歩みを見ることがとても嬉しい。 [志水廣の公式ホームページ] 北九州市門司中央小学校 研究発表会公開授業と協議会、そして、志水の講演があった。 公開授業はとても素晴らしかった。これまで8回くらい授業をみさせていただいているが、2日の授業公開は最高だった。どの教室にも教師も子どもたちもエネルギーに溢れていた。数理を探究しようとする姿勢が現れていた。 本当におめでとう。 ○つけ法も意味付け復唱法も意識的に使っていた。 前川校長先生、教育委員会の指導主事の方々のご尽力で、この日を迎えた。 見ていて、とても嬉しかった。 講演では、「学力向上と愛のある授業」を話した。門司中央向けの特別講話である。 先生方へに愛のメッセージを送った。 [志水廣の公式ホームページ] |
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