最新更新日:2024/09/22 | |
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京都府井手町多賀小学校訪問午前は井手町の多賀小学校の授業診断、午後は井手町の研修会として多賀小学校の代表授業と研修会であった。 まずは、代表授業は、堤裕美子先生の2年の授業であった。 かけ算九九の音声計算から始まりとてもスムーズであった。 また、本時の題材は逆思考の問題であった。 とてもきめ細かい授業でしかもパワーあふれる授業であった。どの子もできていた。 堤先生の授業は、まさに全員の子どもを生かしたいという願いが冒頭から現れていた。 スローラーナーに対しても活躍の場を与えていた。そのかいがあって、とても良い考えを発表した。これにはびっくりした。 授業力の精神エネルギーの高さを感じた。この精神エネルギーとは、スローラーナーに対しても光が当たるようにという願いとともに、授業を強烈に動かしていくという勢いである。 どんどん伸びていってほしいと思った。 [志水廣の公式ホームページ] 藤江小学校 森倫子先生森先生の授業である。 講師の立場でしかも経験が少ない。こういうハンディキャップのなか、2年前の授業と比べて格段の進歩をとげていた。 ここまで、子どもの気持ちになって準備し、子どもに○をあげたいという気持ちがあり、それは○付け法の声かけが即座にでることからもわかった。 昨年の10月に愛知教育大学での算数講座を受けられた。このときのことが授業に反映されていた。 冒頭のフラッシュカードが本時の解決につながっているというヒント包含法を取り入れていた。 [志水廣の公式ホームページ] 鳥取県大山西小学校訪問4年生への示範授業と講演をした。 橋本慎一校長先生が招いてくださったから実現した。 20日は、広島県三次から米子まで車で3時間の行程であった。夕方三次を出発したが、8時前に米子に到着した。 それでも歓迎会を開いてくださり、歓談のなかでの職員の意識の高さに感動した。とても雰囲気のよい方たちであった。 雪景色の校庭のなか、小学校に入った。 4年生の子どもたちの明るい笑顔がすてきだった。 職員の対応もとても親切で暖かいものがあった。 示範授業は、おはこの「テーブルといす」をやった。志水らしい授業場面は多々あった。机間指導もよく頑張った。 後で教頭先生がフォローしてくださったように、愛のある場面が自然につくることができた。 数理のおもしろさも多くの子どもは感じた。子どもたちの元気よさに助けられた授業であった。55分間も授業をしたけれど、最後まで集中した子どもたちがいた。よくがっぱったと思う。 ただし、反省点はあるわけでこのことについては、メールだよりで紹介しよう。 講演会では、上の反省とともに授業の構成について話した。気分を変えて、音声計算・○付け法・意味付け復唱法について語った。参加した先生方は、とても熱心で会場に真剣な空気と笑顔がもれた。 橋本校長先生がご退職間近にこのような機会を設定していただき、とても感謝している。 ありがとうございました。 [志水廣の公式ホームページ] 広島県三次市立甲奴中学校訪問県の学力向上事業でもあった。 古森先生は以前も授業を参観したが、とても上手な先生である。 この日は転勤された学校での授業であったが、生徒の力にびっくりさせられた。 平行四辺形の性質を証明するのであるが、二つの問題をやったが、はじめの問題については、どの生徒もすらすらと証明をかいた。このすらすらさに確かな力を感じた。 彼女のよさは、単元構成のすばらしさである。1時間ずつこなしていけば確実に力がつくように配置している。内容の重点化もされている。 この授業から得られた教訓は多い。後日のブログで紹介したい。 [志水廣の公式ホームページ] 広島県三次市立和田小学校訪問一年の坂田先生の授業診断をした。 とても活発なこどもたちで、教師との息がぴったり合っていた。 二桁の数について算数的な活動がうまく仕組まれていた授業だった。 [志水廣の公式ホームページ] 長野県更埴市埴生小学校訪問学校の役割は、第1に子どもが諸々のことに取り組んだときに○になるように努める場であること、つまり○をもって家に帰らせること、第2に子どもの言葉から知と心を聴く「唯聴心」を合い言葉に授業改善を進めている。 ○付け法は当然のようになった。 前回、適用問題定着法を講演で話し、今回取り入れてくださった。 西沢先生の文章題でのフラッシュカードの提示はとても有効だった。 自己の研修会では、意味付け復唱法の話と実技を行った。 写真にあるとおり、皆様の笑顔が素敵な研修会となった。 [志水廣の公式ホームページ] 読売教師力セミナー (椙山女学園大学) キャリア教育 動画アップごらんください。志水はパネルに登場しています。 http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/renai/ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 教育ルネサンスフォーラム 2010年10月23日に名古屋市千種区の椙山女学園大学星が丘キャンパスで開かれた読売教師力セミナー2010「キャリア教育事始〜小中学生が『社会で働く意味』を考える〜」の模様をお伝えします。 〜プログラム〜 開会あいさつ 読売新聞中部支社次長兼編集担当 天野誠一 椙山女学園大学学長 野淵龍雄氏 11分6秒 模擬授業「働くってどういうこと?」 愛知県豊田市立竹村小学校教頭 和田裕枝氏 28分2秒 模擬授業「今を大切に生きる」 愛知県一宮市立大和南中学校教頭 伊藤彰敏氏 41分57秒 パネルディスカッション「キャリア教育事始〜小中学生が『社会で働く』意味を考える〜」 愛知教育大教職大学院教授 志水廣氏 愛知県教育委員会海部教育事務所長 玉置崇氏 愛知県豊田市立竹村小学校教頭 和田裕枝氏 愛知県一宮市立大和南中学校教頭 伊藤彰敏氏 ◆コーディネーター NPO法人「元気な学校を支援し創る会」理事 大西貞憲氏 1時間17分47秒 模擬授業「キャリア教育モデル授業」 愛知県教育委員会海部教育事務所長 玉置崇氏 41分38秒 http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/renai/ |
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