最新更新日:2024/09/24 | |
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名古屋市立大森小学校訪問6年生の単位のまとめの授業を参観した。 とても難しい教材である。 分量が多く、しかも気づかせる内容の吟味が必要であった。 事前に大学の研究室に研究主任と来られたので、教材研究を一緒にした。 そのかいあって、45分間でやりきった。 このことはすごいことである。 さらなる精進をしてほしい。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 愛知県一宮市立木曽川西小学校訪問6学級を参観して授業診断をした。その後、講話を1時間した。 上の写真は、4年生の授業で、仮分数、真分数を指導していた。とてもわかりやすい授業校正で関心した。授業の指導技術も素晴らしく子ども達との一体感のある授業だった。 下の写真は理科のてんびんの授業である。ハードルの器具を使って実験していた。長い棒もホームセンターから探してきたもので、とても実験しやすい道具であった。とても実感のある授業であった。実験から作用点、力点、支点の関係をきちんとつかんでいた。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] すごい伸び4校時に5年生の柳沢先生の授業を見た。 彼は、昨年度、埴生小学校に転勤されてきた先生である。 この二年間の伸びはとてもすごい。 本当に、志水メソッドを取り入れて、自力解決の保証から意図的な意味付け復唱法までうまくやっている。 だから、授業が落ち着いている。 この前に1年生の市岡先生と柳沢先生は、昨年6月の愛知教育大学公開講座を受講された。 素直に授業づくりのこつを学ばれて取り入れている。 彼は、どこに○をつけたらいいか、日々悩む毎日ですという。これがいいのである。 だから、教材研究する。 写真の上に「なんかかけている」と子どもの発言のメモがある。これはかけ算を暗示している。 この発言が授業の最後で生きてきた。 しかも、ためをもった揺さぶりの意味付け復唱法である。 ここに、一瞬のドラマがあった。なんかかけているという子どもの顔が一瞬くもり、その後、晴れ晴れとした表情に変わった。自信に満ちた表情になった。 ドラマがあった。授業はドラマの創造である。子どもが主役となるドラマである。それは、子どもだけではできない。教師の価値付けも不可欠である。 教師と子どもが作り出すドラマ。30代前半の教師のすばらしさをみた。 黒板に子どもの一言を書こうという私がいつも言っているアドバイスが効果的な場面であった。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 活動に夢中になって取り組んでいる埴生小学校の授業授業診断と講演をした。 埴生小学校は、源関昭先生が退職前の校長先生としてつとめられた学校である。 授業力アップわくわくクラブメールブック「悠愉」には、源関先生に投稿いただいている。 コンサルティングをはじめて4年目になる。 少しずつ授業改善がなされつつある。○付け法と音声計算練習は当然にように行われている。 しかし、目指すところは、「唯聴心」である。教育の理想である。 さて、市岡祥一先生が代表授業をされた。1年の100までの数の導入である。 今年赴任されて初めて1年生をもったという。子どもの育ちがすばらしかった。また、教師の仕掛けで本当に算数的活動に取り組み思考し、判断し、表現していた。 休み時間に児童机の中にブロックをそっとしまいこんでいた。これを子ども達は発見し、数えたくなった。わくわくなる瞬間であった。 子どもから「数える」ことと「まとまりをつくる」ということの違いが明確にでた授業であった。 途中授業が重くなったが、そこを適用問題定着法(ICT方式による)によってまた見事に子どもが算数的活動に取り組んでいた。 冒頭は、愛知教育大学公開講座で学習した数字の計算(福岡・新宮東小学校方式)を取り入れていた。 今後の授業力アップが期待できる授業内容であった。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] |
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