最新更新日:2024/05/27 | |
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算数的活動に取り組む佐山幼稚園に感動佐山小学校と佐山幼稚園では連携をすすめ、授業の交流もしている。 この日は、佐山小学校の西村めぐみ先生が隣接している幼稚園に出向き出前授業をした。幼稚園の大槻麻衣先生とのTTによるコラボレーション授業である。 数あそびとして百玉そろばん、どちらが大きいかなという数々の量の比較、長さ、かさ、高さ、面積などいろいろな量についての比較を授業でしていた。 子ども達はそれに楽しく考えて取り組んでいた。 まさに遊び感覚で、豊かな量感の育成を目指して、実際の量とことば「大きい、小さい、広い、狭い、長い、短い・・・」などを結びつける算数的活動を取り入れていた。 本当に工夫されていて、びっくりした。久しぶり感動である。 幼稚園の先生方は、大塚三千代園長先生のリーダーシップのもとで、小学校の学習指導要領を読んで勉強されたという。 園内の算数関係の掲示物の環境づくりも本当に見事であった。 25分間の授業であるが、小学校1年の授業よりも3倍くらい多い活動内容であった。 佐山幼稚園の先生方に感謝もうしあげます。 必見の価値ある幼稚園である。 ps このイベントに町内の小学校、町教委の指導主事も来られていて、町内の取り組みとしても素晴らしさを感じた。 写真 上 大槻麻衣先生(幼稚園) 中 西村めぐみ先生(小学校) 下 大塚三千代幼稚園長先生 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 京都府久御山町佐山小学校 訪問指導全般的な印象は、子どものレベルが上がっていることである。 今回の代表授業は、1年生の西村友哉先生である。 落ち着いた雰囲気の中でごとも達は45分間を頑張っていた。 授業の最後には、もっとやりたいという声があがった。 23+5,28−3という単純な計算の仕方と練習であるが、とても意欲的であり、かつまた、よく定着していた。 西村先生は、はじめての1年生ではあるが、この授業でさらに授業力をジャンプさせていた。 次の記事でも書くが、佐山幼稚園での指導もかなりベースとなっていることも付け加えておく。この授業参観に、幼稚園の園長先生をはじめ数人の先生も参観されていた。幼少連携は着実に進んでいる。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 木曽川西小学校訪問 若手教師の活躍代表授業のT先生は、緊張しながらもテンポよく展開していた。 直径と円周率の活用問題であった。 圧巻だったのは、○付け法のスピードである。声かけも的確であった。 あの動きは普段から慣れているからこそできるものである。 また、具体物も面白かった。 一輪車あり、大根ありと、生活に活用できることを知らせた。 教師と子ども達との一体感を感じた授業であった。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 京都府井出町訪問午後は、多賀小学校のS先生の全体授業であった。 この授業は、にこやかな音声計算から始まった。 0.1がいくつがすらすら言えるようになっていた。 この後、本時のスタディーガイドが示された。 これなら授業は心配ないと思った。 授業は3ねんの小数のたし算・ひき算である。1時間でこなすにはかなりの分量である。しかし、S先生はやり遂げた。 最後の方はフラッシュカート攻撃であった。しかし、これがパターン分けされていて、とても分かりやすかった。 S先生は新卒から4年目の教師である。 しかも多賀小学校に今年度きたばかり。 志水メソッドによくなれたものだ。 学校のバックアップ体制も素晴らしい。 午前の井出小学校、午後の多賀小学校ともに授業の充実さを感じた一日であった。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] |
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