最新更新日:2024/09/25 | |
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9/12 糸田小学校での示範授業題材は、「不思議なひき算」でした。 遅ればせながら、写真を掲載します。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 連続する示範授業この授業はとても楽しかった。授業力アップわくわくクラブでは報告したいと考えている。 さて、今週の本日9/19は名古屋市立大森小学校で示範授業をした。題材は、「カレンダーの数表のひみつ」である。 こちらの授業も、子どもたちがだんだんとのってきて、最後には「あっ」「あっ、わかった」という声を思わず発していた。 近藤校長先生による私の授業に対する解説は的を射ていて、とてもありがたかった。 N先生は、「ゆったりとした展開なのに、進んですくのが不思議だと思った」と話された。これは最近心がけていることである。以前はテンポよく進めるのがよい授業だと考えていたが、あえてゆったりと進める中で考えることをさせたいという気持ちでやっている。そう感じていただければとても嬉しい。 飯塚市立庄内小学校訪問2年生のM先生の授業では、繰り下がりが2回ある筆算の授業でした。 まずはじめに、前時の問題との比較をしました。すると、ひけない、ひけないということがでてきました。 次に、筆算をやってみたらいろいろな計算がでてきました。 そこから、課題意識つまりめあてが生まれました。 前時に1回の繰り下がりのある計算ができていても2回となると大違いということがわかりました。 また、この授業では、子どもの状況を見極めてあえて繰り下がりのある計算棒の図は示しませんでした。図は準備はしておいたのですが、使わなかったのです。 すると、計算の仕方に特化できたので、45分間で十分な習熟の時間をとることができました。 授業の最後で子ども達の自信のある顔が印象的でした。 初任者 恐るべし午前中は授業参観と授業診断。 午後は師範授業と講演。 午前の授業では、初任者が二人いた。 この二人のレベルはなかなかのものであった。 子どもに問いを発生させてから本時のめあてへとつなげていた。 教師と子どもとのキャッチ&リスポンスがとてもうまいと感じた。 聞けば、本時に至るまでたくさんの方々のアドバイスがあったという。 これからの成長がますます楽しみとなった。 愛を感じる授業そのとき、授業診断することとなった。 S先生、Y先生の小学校は教職大学院の連携協力校で毎年、学生がお世話になっている学校である。また、Y先生は以前からの研究協力者である。 さて、本日は、9月6日。たった5日間しかないのに、指導案まで書いて授業を公開された。それだけでもエネルギーが高い。 準備もかなりできていた。板書とワークシートを見ればそれが見えてくる。 授業を見ていて驚いたのは、精神エネルギーの高さである。安心感に包まれた授業とはこういうことをいうのだと思った。教師と子どもとがかもしだす一体感は素晴らしかった。 「〜〜ってどういうこと?」、「いいこといったね」という意味付け復唱法をこなしていた。 五年目の教師がそれほど私が教えたわけでもないのに、意味付け復唱法を使っていた。 これには、感心した。 もちろん、これから腕を磨く必要がある。 数学的にも授業的にもアドバイスしてきた。 さらなる成長が期待できる教師であった。 ドラマは終盤に起きた若い教師のエネルギーを感じた。 ドラマは終盤に起きた。 一番上の写真を見て欲しい。 1年生の武内先生が出した指示は、 黒板に掲示された計算の手順を3回言いましょうというものであった。 しかも、左の式のさくらんぼ計算をみて言える人は言いましょうである。 全員起立して言った。 すると、3回言う間に、変化が起きた。 1回目は、文章がだらだらと流れた。 2回目、3回目となると、文節を区切って言えるようになった。 この変化を南校長先生は気づいた。 意味がわかるようになると、自然に区切るようになった。 このドラマにより、子どもに強制的に計算手順を外化したのであるが、そこで計算の意味をとらえることができた。 愛知での出版記念講演会 報告1「夢現大7」の出版を記念して行いました。 200名を超える方々が参加され、会場は笑い声が連続する場となり、盛り上がりました。 この会にいたるまでさまざまなドラマがありました。 参加された皆様に本当に感謝いたします。 講演プレゼン資料 本日、愛知での出版記念講演会を実施しました。 「夢現大7」の出版を記念して行いました。 200名を超える方々が参加され、会場は笑い声が連続する場となり、盛り上がりました。 この会にいたるまでさまざまなドラマがありました。 参加された皆様に本当に感謝いたします。 講演プレゼン資料 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] |
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