最新更新日:2024/06/01 | |
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板書の続き最後に書いた板書が左端に示す。 一般化をはかる。 筑波大学附属小学校で公開授業筑波でしたのは3年ぶりだと思う。 単位分数のひき算とかけ算の関係を授業でした。 少しずつ種をまき、後半で問いが発生した。 どこで本気にさせるのか、 そして、単位分数という数学の世界に不思議さを感じてもらえばよいと願って授業した。 ありがとうございました。 小国町の叶水小学校訪問6年1名、5年1名による複式授業と4年生5名による単式授業を参観した。 人数の少ないのであるが、学ぶ意欲のエネルギーは高いものがあった。 音声計算練習を見ただけでも、とても勢いがあった。 本当に少ない人数の授業であるが、かえって難しい面もある。 担任の授業のペースはよーく子どもを見ているからこそできていると思った。 4年生の授業では、練習問題で少し介入してみた。 1289mをKmを単位にして表す問題であった。答えは、1.289Kmである。 この問題の練習を数問やった。 3456mではどうなるか。 5871mではどうなるか。 この2問は、1289の真下に書いて提示した。するとすぐにできた。 今度は、黒板上で別の場所に示した。 5213mではどうなるか。 そして、3060mではどうなるか。 ここで子どもたちに問いが発生した。 二つの0の処理が問題となった。 「百の位の0は省いてはだめなんだ」という声があがった。 とても面白い瞬間であった。 ありがとうございました。 授業後の協議会では、参観した授業について解説を試みた。 7人による協議会でとてもアットホームにかつまた、深く審議できた。 帰り際に6年生の先生から、「定義と定理」の本は役だっていますと告げられた。 著者としては嬉しい一言であった。 言語力を育てる!算数教科書の定義・定理(性質)事典 http://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-091823-2 小国中学校訪問教科専門らしく高度な授業が展開されていた。 数学の授業ワークシートの練習問題で、文字式の意味を直方体の辺の長さ、面積、体積について問う問題はとても面白かった。 国際(英語)はTT形式の授業でスモールステップに組んであったのがよかった。最後には、かなりの子どもが英語で表現できていた。 国語の俳句の授業もとても興味深かった。 理科の授業は実験の緻密さに感心した。 体育の授業は、子どもたちの熱心さが光った。 道徳の授業は、黒柳徹子さんの本から取材していた。この話の中で、「あなたの幸せを祈ります。」という表現にジーンときた。 小国小学校訪問若い教師の溌剌とした授業を見て感動した。 つくづく教師のエネルギーが子どもたちに伝搬すると思った。 2年生の授業は、実演をしながら子どもを算数の世界に連れて行く授業であった。 思わず子どもたちは身を乗り出していた。 6年生の授業は、論理をきちんと追っていくことができていた。 最後の練習では2つのグループに分かれて練習していて、どの子も問題を解決できていた。 また、授業後の協議会での私の話を聞く雰囲気がとてもよい。 学びたいという空気なので、話していてどんどんアドバイスを語ることができる。 わくわく公開セミナー報告8 受講者の声メールが届きましたので紹介させていただきます。 「 千葉の鈴木啓子です。 公開セミナーから1週間。今週は、余韻の中で過ごしました。今回は、残念ながら半日の参加でしたが、やはり出かけて良かったです。志水塾の方たちの温かさと情熱に励まされます。志水先生の明るさと熱い想いに「よ〜し、自分も頑張るぞ。」と気持ちを新たにできます。 今回の大羽先生のお話で「跳び箱を跳べるようにするための練習量は個によって変わる。3回で跳べるようになった子は、つぎの段階へ進ませる。3回で跳べない子は、もっと練習させる。算数では、みんな同じ練習量。それで『理解できない』と言っていないか。」というお話に考えさせられました。何人かの子どもの顔が浮かびました。そして、今週は、その子達ができるようになるように練習量を工夫しました。授業中に「わかった。」が聴けるように努めました。14名という人数とサポートに入って下さる先生の力を借りて、○付け法を使って。 鈴木健二先生のお話は、初めてうかがいましたが、とても刺激を受けました。 最初は(原口あきまさに似てる〜)なんて思いながらお話をうかがっていました。でも、復唱法をちょっと違った視点から捉えていて、とても勉強になりました。 とくに「きちんとした挨拶って、どんな挨拶ですか。」を例にお話しされた「子どもの考えを書くという復唱の仕方」「子どものずれを修正させようと考えるか、生かそうと考えるか。生かそうと思えば、アイデアが出てくる。」「復唱法を実践されている先生は後者が多い。」ということ。考えさせられました。 鈴木先生のお話をうかがい、自分は鈴木先生のようでありたいと思いました。それは、志水先生に教えていただいたことでもあるからです。志水先生もいつも子どものことを考 えていらっしゃいます。「復唱法は、子どものさまざまな反応を最大限に生かすための考え方である。単なる方法ではない。」という鈴木先生の言葉。授業をしながら、頭の片隅にいつもこれらのことが浮かんでいた(渦巻いていた)1週間でした。 公開セミナー2014 報告7 講師の声国語の模擬授業をしてくださった伊藤彰敏先生からはがきが届きました。 「昨日の授業力アップわくわく公開セミナーでは、勉強させていただく機会をいただき、ありがとうございました。 改めて授業づくりのおもしろさと難しさを実感しました。 もっとも大きな刺激を受けたのは自分自身であったと思います。 模擬授業を行う、実践を文章にするなど、外化することからすべては始まるように思えます。 今後ともよろしくお願いいたします。」 伊藤先生は、授業力アップわくわくクラブを立ち上げたとき、すぐに賛意を示されて、入会された。 設立当初は、算数数学の情報が多いわくわくクラブなのに、国語の先生であるにもかかわらず、入会してくださった。(なお、現在は、機関誌「悠・愉」は算数数学、国語、学活、教材開発、道徳、人権、図書館教育などバラエティに富む) その心意気に私は感動した。 授業をわくわくしたいものにしたいという思いは、伊藤先生、鈴木健二先生ともに同じである。だからこそお呼びするのである。 ありがとうございました。 公開セミナー2014 報告6 講師の声「鈴木です。 わくわくセミナーでは、貴重な機会を与えていただき、ありがとうございました。 志水先生が築き上げてこられた教育の流れが、全国に大きく広がっていることを、参加された方々のエネルギーから感じることができました。伊藤先生の授業の企画も刺激的で有意義な時間となりました。 懇親会も、いろいろな方々と個人的に話をすることができて、新たなつながりを作ることができたように思います。 わくわくセミナーの今後のますますの発展を楽しみにしております。 ありがとうございました。」 鈴木先生の講話の構成はとても参考になる。 少ない情報で頭はいっぱいになってしまう。 すごいと思います。 ありがとうございました。 公開セミナー2014 報告5 講師の皆様30分間の中身と発表スタイルはとても素晴らしいものでした。 保護者を応援団にするための具体的な方法が明示されていました。 |
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