最新更新日:2024/09/18 | |
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京都府井手町井手小学校訪問学力向上の成果が見られてきた。 今回、子前は多賀小学校、午後は井手小学校の訪問だった。 井手小学校の代表授業では、ドラマがあった。 教師の悪戦苦闘する姿が子どものやる気とやさしさを導き出した。 そこに感動した。 4年の分数のたし算の授業であった。 4/5+3/5の答えが7/5を求めたあと、ここで理由を教師はたずねた。 すると、1/5がいくつ分の回答があった。これを板書したあと、ほかにと質問したので、「分母はほっといて、分子だけたす」と発言した。 そのときである。 ある子が「まざっている」と発言した。 どちらがよいのではなくて、共通性を見いだしたのであった。 ここが優しい心である。 この言葉を教師は板書した。これが意味づけ復唱法の根本である。 その前に、○付け法を実施したことも大きい。 長野県木曽郡の算数数学研究会午前は、木祖中学校での研究授業があった。 若い女性の教師であったが、問題設定の面白さ、緻密な指導案、ペア学習のよさを学ぶことができた。 ありがとうございました。 午後は木祖小学校において、志水の示範授業と講演を行った。 ユニバーサルデザインを心がけた授業を行った。 30年ぶりに「数列の和」の授業をした。 30年の重みは大きい。 より子どもに合った展開を考えることができた。 子どもたちの反応を○付け法でつかみ、さらにつぶやきの声をつかみ、広げ、深めていくことができた。 子どもたちに助けられながら授業できた。 易しい教材ではあるが深みはあり、発展性もある。 まだまだ反省すべきことはあるが、これを第一歩として進みたい。 京都府久御山町佐山小学校訪問安定した授業が展開されていた。 ユニバーサルデザインに基づく授業を心がけている。 一例として、授業の進行予定を見せていることである。 どの教室もこの進行表が掲示されていた。 一目で見て(視覚化)、本時の予定が見えてくる。 なぜ、これがよいのかについては皆さん考えてみてほしい。 教師にとってもメリットがあるし、子どもにとってもメリットがある。 |
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