最新更新日:2024/06/17 | |
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長野県王滝小学校での研究会の参観者より木曽郡王滝小学校で算数数学の研究会があり、示範授業の参観と講演会に参加された感想です。実は、示範授業は、Mさんが昨年度の担任でした。 <職員室で隣の席に座っている同僚が、「楽しい講演だった。」と言っていました。 また,「メモが取れなかった。」と残念がっていたので先生のホームページに資料があることを伝えました。 問題集(「どの子もできる10分間プリント」)にもとっても興味を持ってくれたようで,新年が楽しみです。 子どもたちと創る素敵な授業をありがとうございました。 先生がいらっしゃる前の開会式にI校長先生が「ずれについて教えていただきたいと思う。」と話されていました。 分かりやすくずれ があった授業だったので,とってもよかったと思いました。 また,あのクラスの子たちは「いい子たちだったな」と改めて思いました。先生との縁を結ぶことができて嬉しいです。 2学期が25日に終了しました。 3学期に向けて,少しでも子どもたちの学力を保障できる授業と基礎力をつけられるように作戦を考えます。> 今回の示範授業では、教師と子どものずれ、子どもと教材のずれが明確にでており、それの修正を教師と子どもが双方向にしかも自然体でうめていきました。だからこそ面白かったのです。 ありがとうございました。 福岡県田川郡福智町小中学校合同研修会演題は「学力を高めるユニバーサルデザイン」であった。 約90分間の講演であったが、あっという間に過ぎた。 もっともっと話したかった。 「どの子もできる10分間プリント」はユニバーサルデザインの考えに基づいて作成されているため、この問題集の分析と使用法を話しつつ、普段着の授業で何が大切かを話した。準備したパワーポイントの4分の1くらいであった。 また、続きを話したい。 福智町講演資料1 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 福智町講演資料2 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 古賀市立舞の里小学校訪問来年度の研究発表会があるための視察である。 子ども達の学習習慣のよさを感じた。 5年生の授業では、より高い問題を提供したいということで、分数÷整数の問題で、はじめに真分数÷整数を扱い、次に仮分数÷整数を扱った。わり算の意味が本当に理解されているかという意味では、とても面白い問題だと思った。 また、4年生の授業では、とてもわかりやすい問題提示がなされていた。特に1倍を扱ったとき、またわられる数がわる数よりも小さいときに子どもの問いの発生が起きていた。 素直な問いであり、こういう問いが算数の面白さにつながる。 2年生の授業では九九を超えるかけ算のこたえの問題について、いろいろなアイデアが出されていた。とても分かりやすい板書であった。 福岡県飯塚市立片島小学校を訪問立山俊治校長先生の案内のもと、5本の授業を参観して、短い時間ではあるが個別指導させていただいた。 みなさんとても工夫されていた。 特に6年生の二クラスの授業の質は高く、自力解決はもちろんのことであるが練り上げ の時間はとても素晴らしかった。子ども達の発表の中で、他の子どもが意見を言って、そ こに共感・共鳴があった。ここまで育った子どもに感動し、また、育てた教師達に感激した。 片島小学校は協調学習としての実績がある。まさにアクティブラーニングの基盤がここにあると思った。 ただし、言えることは、教師の数学的なしかけが必ずあるということである。 下の写真は、組み合わせの問題であるが、少しでもより高い問題まで考えさせたいという願いがあった。 教科書の問題1番 4種類のものから3種類を選ぶ。 教科書の問題2番 5種類のものから4種類を選ぶ。 教師が取り上げた問題 5種類ものから2種類を選ぶ。 さらに、もう一問を提示した。 これらの問題を扱うことで、全体的にみることができる。 大高北小学校訪問午後に、名古屋市立大高北小学校を訪問した。 若い先生の授業参観と指導であった。 2年の三角形と四角形の弁別の授業であった。 とてもパワフルで、教師からの仕掛けに対して呼応する子どもの姿があった。 三角形か、四角形か、どちらでもない形の判断をスモールスタップで提示して判断させていった。 とても持続力のある子どもたちであった。 一つ一つの提示にとても工夫があった。 子どもから引き出す言葉多さに関心した。 ps 私の講話の最後に「どの子もできる10分間プリント」についてほんの3分間ほど紹介した。教務主任は1冊持っている。でも、個人でも持ちたいと多くの購入申込みがあった。子どもに力をつけたいという願いの現れだと思っている。とても嬉しいことである。 「心」の変容は4校時にフリートーキングの授業と国語の授業を参観の後、 5校時に算数の授業があった。5年の単位量当たりの導入であった。数値の工夫、ICTの活用などとてもうまい場面が多々あった。 大学の研究室で事前指導したからきちんと整理された授業であった。 さて、一番下の写真をみてほしい。 子どもの問いの発生があった。 ICTのテレビ画面上で、一番下の場面がスライドして登場した。 そのとき、ある子が言った。 「せこい!!」である。 私はこれだ、と思った。 シートの数、人数の数がそろっていたときは、すぐに混んでいることは分かった。 だけれども、この画面ではシートの数も人の数もそろっていなかった。 だから、混み具合の比較はできない。 まさに、この言葉が本時のねらいに迫る発言であった。 しかし、授業者も授業記録者もこの言葉をスルーしてしまった。 意味づけ復唱法が使える場面であった。 問いの発生は、「知」の場面の変化から生まれ、「心」のつぶやきとなって、子どもの言葉に出る。この場合は、「心」の叫びとして言葉が出た。 私は、「知」と「心」の変容こそが授業だと主張しているが、まさにこの授業ではこれが起きた。という意味で、素晴らしい授業であった。 志水塾長野大会の受講者のアンケート小田切宏久先生がまとめてくださいました。 2 講座の内容について (1)グループディスカッション1 ・日々の授業の悩みやその対処を学べて良かった。 ・自分が悩んでいることを色々な先生と共有することができて良かったです。授業でつかったものやノートに書いたものが、子どもにとっての宝物になるという言葉が印象に残りました。 ・自分の反省ができた。 ・悩みを共感していただいたりアドバイスをいただいたりした。 ・今の自分の悩みを聞いていただき、自分の中の思いが整理でき、課題がはっきりしてきた気がしました。他の先生のお話にも共感する部分がたくさんあり、「こんなふうにしてみる」というアイディアをもらって参考になりました。 ・子どもの「学び意欲」を大切に育みたい。 ・自分自身の授業を振り返るよい時間になりました。・・・ http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 筑豊地区算数教育研究大会2015公開授業が6本と研究発表、そして私の講演があった。 公開授業は、内浦小学校の先生が2学級、そのほか4学級は、筑豊地区の算数研究会の部員が行った。とでれも生き生きとした授業が展開され、算数を楽しんでいることが見えた。とても質の高い授業であった。 テーマは活用力の育成であった。私も活用力について講演した。 講演のプレゼン 算数の環境づくり http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 活用する力を高める http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... どの子もできる10分間プリント http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 京都府久御山町佐山小学校訪問元気のよい授業が展開されている。 特に、特別公開の1年生の授業は、机間指導と子どもとの息がぴったり合った授業であった。 だから、とても満足そうな表情を子どもたちは浮かべていた。 シミュレーション授業と1年生の学年団のサポートもあっての勝利だと思った。 愛知県数学教育研究大会講演をしてきました。 これからの教育は、学ぶ意欲が問題となってくる。 したがって、「知」の変容だけではなくて、「心」の変容も大切となる。 そのためには、算数数学の面白さを伝えるしかない。 ほんの少しの工夫でできることがある。 数学を閉じられた世界ではなくて、オープンな世界へと創造していきたい。 福岡県福智町金田小学校訪問午前中は6本の授業の授業参観と指導。 午後は図形の指導と学力の向上のための方略を講話した。 授業参観では、ベテランの味を感じた。 2年生のかけ算の授業では、かけられる数とかける数の順序が問題であったが、 あまりひっかからなかった。判断力がよく身に付いている。 4年生の授業は見積もりの授業であったが、とてもうまいしかけで子ども達は100になるペアを見つけていた。 6年生の授業は、1つずつ押さえていく授業であった。写真は、いろいろな立体模型を見せて底面積×高さを示していた。とてもすっきりした教え方であった。 福岡県飯塚市立蓮台寺小学校子ども達は、落ち着いた雰囲気で学習に取り組んでいた。 教師と子どもが一体化している。 そういう状況で次のレベルをアドバイスしてきた。 日本数学教育学会秋期大会語彙研究について発表してきました。 山形県小国町小国小学校、中学校訪問11月6日 午前 小国小学校訪問、叶水小学校訪問 午後 叶水中学校訪問 久しぶりに中学校でも示範授業をした。 二日間はハードスケジュールだった。 しかし、学びの多い二日間でもあった。 小国小学校の学力も上がってきたと報告があった。2年間の成果である。 一番上の写真は、4年 小数のわり算の筆算である。ここで、小数点が問題となった。子どもの疑問はとても大きい。 真ん中の写真は、1年 繰り下がりのあるひき算である。10から9をとる意見がだされたあと、9トルのではなくて、1取ればよいという意見がでた。たしかにこの方が速い。子どものアイデアに驚いた。 一番下の写真は外国語かとの写真であるが、ALTとのコラボであったが、日本人の男性教師も英語ぺらぺらで素晴らしい発音であった。なんと、昨年から学んでここまできたという。すごいことだと感嘆した。 愛知県一宮市立中部中学校訪問社会科、数学科、技術科の3本の字を参観して授業診断をした。その後、講話をした。 中部中学校には、「知」と「心」の変容を目指してほしいので、授業で盛り上がるような場面を工夫してほしいとお願いし、そのための「しかけ」について研究開発している。 中部中学校の今回の特徴は、全員で3人のうちの誰かの授業を参観して、その後の協議会で討論したことである。建設的な意見が多く出された。 3本の授業から学べることはたくさんあった。 教材そのもののしかけ、発問のしかけ、提示の工夫などいろいろと見応えがあった。 この訪問で分かったことは、しかけは教師からのしかけではあるが、実は、子どもの反応に対する切り返しでもしかけになることがわかった。 愛知県みよし市立緑丘小学校研究発表会 3研究発表会の反省会を豊田市のホテルで開催された。 志水廣と落合康子先生に感謝する会としても開かれとても嬉しかった。 ここにいたるまで、教職員の皆さんが努力なされ、研究会が盛会となった。 確かな手応えを感じたから皆さんさわやかな表情であった。 研究はここで終わらない。 研究を公開して単行本にまとめたい。 愛知県みよし市立緑丘小学校研究発表会2本日の研究発表会は、加藤芳邦校長先生のリーダーシップによるものである。 また、新美貴宏教頭先生、太田浩司教務主任 山田郁子校務主任らの支えも大きかった。 さらに、授業力の向上について落合康子先生がこまめに何回も訪問されて具体的に指導された。チーム緑丘の先生方もよく頑張った。 本当にありがとうございました。感謝いたします。 愛知県みよし市立緑丘小学校研究発表会みよし市の教員全員、西三河教育事務所管内の新任教員、また市外、県外からもかけつけて480名の参加者があった。とても盛り上がった会となった。 午後は全体会1、全学級による授業公開、授業を語る会、全体会2、志水の講演会があった。 授業公開は、みなさんとても充実した展開となった。 全体会では、山田先生をはじめとして各研究部会からの発表があった。 その後の授業公開では、全員が子どもが考えることを楽しむような授業展開がなされた。そのためには、教師からのしかけ1としかけ2が設定し、自力解決における盛り上がりはもちろんであるが、授業の最後にも盛り上がるような手立てがこうじられていた。 こういう研究発表は、全国見渡してもここだけである。 新しい問題解決型の授業の提案である。 全体会2では、今瀬良江教育長からご高評があった。前進しつつある教師たちにエールが送られた。 最後に、志水の講演があった。 加藤芳邦校長先生のリクエストによる「知と心の変容を授業を目指して」と題して話した。あっという間の1時間であった。しかし、話すべきことは話せた。 とても楽しかった。 ありがとうございました。 尾教研愛日支部算数学研究会そこで、講演をしました。 このお世話役をしている武田利己校長先生(清洲中学校)からは、「算数数学の面白さ」を語ってほしいという希望があったので、講演題目を「算数数学の面白さと算数数学の授業の面白さ」とさせていただきました。 教室の子どもたちに算数数学の面白さを伝えてほしいと願っております。 ありがとうございました。 講演直前にホールにいたら、自動販売機がありました。そのとき、扉を開けて缶やペットボトルをつめていました。その様子を見て同行した大学院生と算数数学の問題づくりをしました。 これは面白いので早速、講演の冒頭で話しました。では、何を話したのでしょうか・・・。 講演の内容 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 大阪府堺市立津久野中学校区小中合同研修会講演内容の依頼は、ユニバーサルデザインに基づく授業のあり方である。 ユニバーサルデザインの研究をこれまでもしてきたなかで、新たに話を聴きたいということでご縁ができた。 小学校3校と中学校1校の教員全員の研修会のため、100人近くの方が参加された。みなさんとても熱心で、私の話に耳を傾けてくださった。 事前に用意していたレジュメはあったのであるが、校長室でいろいろと話を伺う中で、話題を変えて語り始めた。本音で話した。 いろいろな事例をもとに「知」と「心」の変容を目指す授業について語った。 気がつくと、80分間が過ぎていた。 音声計算については詳しく話すことができた。○付け法と意味付け復唱法についてさわりの部分のみであった。授業の面白さについても触れることができた。 ユニバーサルデザインが大事といっても、面白くない授業は、だめである。 ユニバーサルデザインに基づく授業は、学習意欲の喚起もあるので、教材の深まりを考えたものでなくてはならない。 講演会後、数人の方に囲まれて教材研究の質問に答えた。 とても熱心な方が多かった。 語った内容については、パワーポイントに整理したので下記をごらんください。 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... |
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