最新更新日:2024/09/25 | |
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第6回算数数学授業力アップわくわくセミナー 九州大会受講者のアンケート結果が届きましたので、アップします。 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 抜粋 1.志水先生講演について ○ 志水先生の意図をお話いただき、意味づけ復唱法や○つけ法への理解が深まりました。授業が楽しみになりました。 ○ 何回お聴きしても新鮮でした。 ○ 同じ45分間の授業でも、教師の教材研究によって、新たな発見、驚きを子どもがえられるのだなあと、二等辺三角形の例で強く感じました。 ○ 子どもも教師もわくわく学べる授業にこれから取り組めるようにしたいと思います。 2.「課題把握場面における意味づけ復唱法ワークショップ」について ○ まずは児童の言葉ではなく、表情をしっかり読み取ることを大切にしたい。めあての前の段階の5分をなるべく児童の言葉で思いをくみ取って進んでいきたい。 ○ 私たち教員は実践家でなくてはいけません。いくらいい話を聞いて、知識として知ったとしても、実際に生かせなくては何もなりません。それをWS形式にすることで短い時間でもやってみることが大事だと思います。これからの実践に生かしていきたいです。 ○ 「心」を問うということが本当に難しいと思いました。みんなでわいわいと楽しくやっていたのですが・・・教師は不安な思いとかを聞くよりも「知」の部分をきいてしまっていることが分かりました。 なかなか「心」を問うむずかしい。 3.糸田小学校実践発表について ○糸田小学校の良さの全てを伝えてくださった校長先生のお話はとても内容の濃いものだったと思います。 ○ 漢字、算数のコンクールの取組は子ども達の意識が高まり、いいなと思いました。学校の取組をもっと絞って詳しく聞きたかったです。学級ですぐに取り入れられるようなものを学びたいです。 ○ 学力面と生活面の両方での実践がつながっているということを感じました。結果として表れている所がすごいと思いました。 第6回九州大会 1参加者 約70名。 福岡県、佐賀県、広島県、岡山県、愛知県から集まりました。 内容はこちら http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 今回の意義は、学習課題の導入にあたっての意味付け復唱法の活用です。 いかにして、子どもの「心」と「知」を読み取って切り返していくか。 理論と演習を通して、だいぶ明らかになりました。 参加者の声として、「この研修会を通して教育改革には「熱の大切」を感じたと。 顧問学校の皆さんが多く参加されましたが、皆さんの熱い視線を受けての研修でした。 20代、30代のパワーを感じました。 福岡スタッフの皆様、また講師の皆様、本当にありがとうございました。 感謝いたします。 講演資料 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 第6回九州大会 2大羽先生は演習のコーディネートもされました。 糸田小学校の石堂校長先生には、学力向上の実践研究の発表をしていただきました。 ありがとうございました。 不登校児童の減少、学力向上の2ほん柱を達成されました。 その中に、志水メソッドが位置づけられていました。 三重県桑名市立大成小学校午前は授業参観、午後は代表授業の参観、講話をしました。 代表授業の土屋先生はとても引き締まった授業、わかりやすい授業を展開してくれました。参観者も感心していました。 茨城県木崎小学校での示範授業より早いものでもう1週間が過ぎようとしています。 4年の分数の大小くらべを授業しました。 分母が同じ時の、真分数、仮分数、帯分数の比較 分子が同じ時の真分数どうしの比較 を45分間でやり遂げました。 授業の冒頭で、帯分数の例を挙げさせました。その際、ある子が「1と2分の…」といいながら5秒間、分子を探していました。そして、「1」と言いました。この姿がとてもほほえましく思いました。 「2分の」だから、分子は1に決まっています。それでも、一生懸命考えていることが素晴らしかったです。 京都府久御山町東角小学校を訪問年に1回の訪問ではあるか着実に前進している様子が分かる。 勢いのある学校というのは面白い。 若い教師の授業力の伸びを感じた。 上の写真は、京都大会にも参加されていた方だが、初めての担任ではあるがとてもよく落ち着いて授業をしていた。 下の写真は3年生の授業であるが、簡単な活動だけれど、子どもはとても楽しく取り組んでいた。見ていてとてもほほえましかった。 志水塾京都大会にて 2茨城県那珂市立木崎小学校 研究発表会2つの研究授業公開と私の示範授業と講演がありました。 2つの公開授業は算数と理科でしたが、○付け法の考えとアクティブラーニングの考え方 を取り入れた授業でした。 とても面白かったです。 私の示範授業は、教科書の教材 4年「分数の大小」に挑戦しました。 こちらも内容の多さを3サイクルで組み立てて、展開しました。最後のまとめまで行きました。子どもの力はすごい。 桐原校長先生とは、石崎小学校の教頭先生から数えて11年のおつきあいになります。これほど続くのは本当にご縁というしかない。 講演プレゼン資料 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 沖縄県与那国島久部良小学校3 示範授業3年の二等辺三角形の作図のところです。 とても面白い展開ができました。 やはり、教師の仕掛けと、子どもの考えの看取り(○付け法で)に基づく授業はとても楽しかったです。 沖縄県与那国島 久部良小学校 26年生の授業は、柱状グラフの特徴をよく捉えていました。 3年生の授業は、ICTで問いを発生させていました。 比川小学校を訪問複式の授業が展開されていました。 「わたり」をうまく計画した授業でした。 ちなみに、私も5年生1名、6年生2名の複式の授業に挑戦してみました。 たった3人ですが、とても力をそぞぎました。 複式での示範授業を依頼されたのでやってみました。 フットワークよく動けました。ただし、反省もあります。よい勉強になりました。 授業力アップセミナーin大隅 鹿児島県鹿屋市1月17日(日)、鹿屋市中央公民館において、セミナーがありました。 大羽沢子先生とともに講演をしました。 先に大羽沢子先生が「授業のユニバーサルデザイン」について話しました。 次に、志水が「算数科のユニバーサルデザイン」について話しました。 ユニバーサルデザインを目指すには、何を目指すのかが大事である。 それは、子どもの「心」の変容と「知」の変容を目指したい。 算数科の「知」の部分だけでなくて、算数科を学ぶ意欲を高めるようにしたい。 講演資料1 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 講演資料2 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 宮崎教師力アップセミナー&志水塾本日、1月16日 宮崎市において、教師力セミナーが開催されました。 午前10時30分から午後4時30分まで講演しました。 40名の参加でしたが、会場に来られた皆さんの意識がとても高く、私の話にうなずいて共感されて、とても話しやすかったです。 ありがとうございました。 今回の講演スタイルはこれまでになく、ゆったりとした授業スタイルでできました。 発問と応答の関係で、昨日の宮崎市での示範授業でのビデオ解説、新しい講演「算数授業のユニバーサルデザイン」について話すことができました。 講演資料 1 教材研究の極意 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 2 算数授業のユニバーサルデザイン http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 示範授業 潮見小学校にて昨日、宮崎市立潮見小学校で授業をさせていただきました。 5年の紙を折る問題です。「順に調べて」という題材でした。 とても素直な子ども達と共に授業を創ることができました。 自然体でしかも子ども達の納得感、驚きを引き出すことができました。 ありがとうございました。 子どもの感想の中に「この授業の中に何度もああそういうことなのかということがありました」とありました。気づきが起きる授業でいいよね。 一宮市丹陽小学校訪問20代の若手女性教員の授業であった。 とても工夫された授業であった。 授業構成に作戦があり、素晴らしい場面がいくつもあった。 基本的に先生は子どもが好き、また反対に子どもは先生を好き。 こんな授業空間はとても温かい。 だから、繰り出すしかけが心に響く。 長野県王滝小学校での研究会の参観者より木曽郡王滝小学校で算数数学の研究会があり、示範授業の参観と講演会に参加された感想です。実は、示範授業は、Mさんが昨年度の担任でした。 <職員室で隣の席に座っている同僚が、「楽しい講演だった。」と言っていました。 また,「メモが取れなかった。」と残念がっていたので先生のホームページに資料があることを伝えました。 問題集(「どの子もできる10分間プリント」)にもとっても興味を持ってくれたようで,新年が楽しみです。 子どもたちと創る素敵な授業をありがとうございました。 先生がいらっしゃる前の開会式にI校長先生が「ずれについて教えていただきたいと思う。」と話されていました。 分かりやすくずれ があった授業だったので,とってもよかったと思いました。 また,あのクラスの子たちは「いい子たちだったな」と改めて思いました。先生との縁を結ぶことができて嬉しいです。 2学期が25日に終了しました。 3学期に向けて,少しでも子どもたちの学力を保障できる授業と基礎力をつけられるように作戦を考えます。> 今回の示範授業では、教師と子どものずれ、子どもと教材のずれが明確にでており、それの修正を教師と子どもが双方向にしかも自然体でうめていきました。だからこそ面白かったのです。 ありがとうございました。 福岡県田川郡福智町小中学校合同研修会演題は「学力を高めるユニバーサルデザイン」であった。 約90分間の講演であったが、あっという間に過ぎた。 もっともっと話したかった。 「どの子もできる10分間プリント」はユニバーサルデザインの考えに基づいて作成されているため、この問題集の分析と使用法を話しつつ、普段着の授業で何が大切かを話した。準備したパワーポイントの4分の1くらいであった。 また、続きを話したい。 福智町講演資料1 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 福智町講演資料2 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 古賀市立舞の里小学校訪問来年度の研究発表会があるための視察である。 子ども達の学習習慣のよさを感じた。 5年生の授業では、より高い問題を提供したいということで、分数÷整数の問題で、はじめに真分数÷整数を扱い、次に仮分数÷整数を扱った。わり算の意味が本当に理解されているかという意味では、とても面白い問題だと思った。 また、4年生の授業では、とてもわかりやすい問題提示がなされていた。特に1倍を扱ったとき、またわられる数がわる数よりも小さいときに子どもの問いの発生が起きていた。 素直な問いであり、こういう問いが算数の面白さにつながる。 2年生の授業では九九を超えるかけ算のこたえの問題について、いろいろなアイデアが出されていた。とても分かりやすい板書であった。 福岡県飯塚市立片島小学校を訪問立山俊治校長先生の案内のもと、5本の授業を参観して、短い時間ではあるが個別指導させていただいた。 みなさんとても工夫されていた。 特に6年生の二クラスの授業の質は高く、自力解決はもちろんのことであるが練り上げ の時間はとても素晴らしかった。子ども達の発表の中で、他の子どもが意見を言って、そ こに共感・共鳴があった。ここまで育った子どもに感動し、また、育てた教師達に感激した。 片島小学校は協調学習としての実績がある。まさにアクティブラーニングの基盤がここにあると思った。 ただし、言えることは、教師の数学的なしかけが必ずあるということである。 下の写真は、組み合わせの問題であるが、少しでもより高い問題まで考えさせたいという願いがあった。 教科書の問題1番 4種類のものから3種類を選ぶ。 教科書の問題2番 5種類のものから4種類を選ぶ。 教師が取り上げた問題 5種類ものから2種類を選ぶ。 さらに、もう一問を提示した。 これらの問題を扱うことで、全体的にみることができる。 大高北小学校訪問午後に、名古屋市立大高北小学校を訪問した。 若い先生の授業参観と指導であった。 2年の三角形と四角形の弁別の授業であった。 とてもパワフルで、教師からの仕掛けに対して呼応する子どもの姿があった。 三角形か、四角形か、どちらでもない形の判断をスモールスタップで提示して判断させていった。 とても持続力のある子どもたちであった。 一つ一つの提示にとても工夫があった。 子どもから引き出す言葉多さに関心した。 ps 私の講話の最後に「どの子もできる10分間プリント」についてほんの3分間ほど紹介した。教務主任は1冊持っている。でも、個人でも持ちたいと多くの購入申込みがあった。子どもに力をつけたいという願いの現れだと思っている。とても嬉しいことである。 |
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