最新更新日:2024/09/25 | |
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子と親のための算数講座4年生と6年生を対象にそれぞれ指導しました。 教科書の内容ですが、さらに深く教えました。 算数の面白さを伝えました。80分もの時間ですが、よく頑張っていました。 福岡県新宮町立新宮東小学校を訪問しました2本の授業参観と協議会、そして、講演をしました。 それぞれの授業は、教師と子どもが一体化していました。 1年のW先生は、パワフルでぐいぐいと楽しく明るく導いていました。 反応のよいクラスです。授業の最後には、3つのかずの計算が10のかずの計算になり、一生続く計算となりました。発展的な展開でとても有意義でした。 3年のI先生は、落ち着いた雰囲気できめ細やかな配慮がなされている授業でした。 2つの授業は対照的なのですがどちらも成立するということです。どちらも一生懸命取り組む子どもの姿が見られました。 協議会も生産的な議論がなされました。 こういう場でコメントするのはとてもやりがいがありました。 気がつくと、午後の3時間は協議会2本、講演1本で奮闘しました。全て新宮東小学校向けの講演です。 奮闘といっても、ゆったりと話すことができて、ありがたかったです。 福岡県糟屋区算数授業力アップセミナー新宮東小学校の井上泰博校長先生が中心となって開催にこぎつけました。 50名近くの参加者で熱心に聞かれていました。 とても楽しく講演と模擬授業をしました。 ありがとうございました。 講演のプレゼン 主体的・対話的で深い学び http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 宇宙貯金 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 整数の性質でぴかいちの授業とても面白い授業でしたた。 整数の性質の所で、奇数と偶数を扱う授業です。 上の板書に示すように、子ども達がどんどんつないでいく授業でした。 子どもの問いが加速したのは、ある子が「半分」という言葉を使ったことからです。 11の半分、12の半分ですが、普通に考えれば、5.5と6と6です。 しかし、発言した子は、11を1と1,12を1と2に分けたのです。それで、2で割り切れるかどうかが判断できるのというのです。かなり飛躍していますが、十の位と一の位に分けることを「半分」という表現でした。 また、5.5と6と6というのも2で割り切れるとき、結果が小数だと割れきれるけれどもだめです。つまり、商は整数でなければならないという制約を示すことがらでした。 主体的・対話的で深い学びの授業でした。 糸田小学校訪問年に一度の訪問ですが、ベテランの中で若手が伸びていく姿を感じます。 とても嬉しいことです。 代表授業のI先生は、教師と子どもとの一体感が素晴らしくしかも基礎基本が定着しているので子ども達の気づきが速い! こんなに速くかんがえて気づくのに圧倒されました。 初任のY先生の動きにびっくりしました。問題提示から課題への進行、ゆったりとした説明、○付け法の机間指導…本当に驚きました。机間指導のとき、ある子に「できていたことを頭をなでて我が子のように喜んでいました」これは感動ものです。 もう一人の新任も頑張っていました。 研究主任のK先生は確実な授業をされていました。筋道がとても確かでした。 放課後の現職教育も演習を取り入れてとても楽しくできました。まさに糸田バージョンの講話でした。教員によるアクティブ・ラーニングも大成功でした。 市場小学校訪問とても明るい学校・学級でした。 授業の方もしっかりと基礎基本を押さえて考えさせようとしていました。はつらつとした姿は確かな教材研究からくるものだと感じました。 示範授業もさせていただきました。6年の「図形の拡大と縮小」の単元で拡大図の作図を取り上げました。 とても反応のよいクラスで助かりました。 ありがとうございました。 授業力アップわくわくクラブ福岡スタッフ研修会午後は、小学校で福岡スタッフの研修会をしました。 話題は算数教育の世界から教育全般の世界にまで及びました。 語り合うことで次の会への希望がわいてきます。 長野県岡谷市立岡谷田中小学校授業公開研究会 1昨年度スタートして、第2回目の公開ですが、授業の質が格段に上がりました。 昨年度までは緻密な子ども研究をしてきました。そして、今年度、新たに教材研究の質を高めようとしてきました。 具体的には、学習指導要領解説(算数編)にもとづく教材研究を取り入れたことです。指導案は教科書をもとにしたミニ指導案です。とてもシンプルな指導案ですが、そこにいろいろな深みが見られます。 全員が公開しました。自由参観と共同参観の組み合わせでした。 教師の背筋のたった姿勢、子どもの前向きな姿勢が常に感じられました。 思考力・表現力の豊かさを感じさせてくれる授業でした。 志水の方は、最後の全体講演を担当しました。 主体的・対話的で深い学びを実現する志水理論をお話しました。模擬授業までやりわくわくしました。 講演 プレゼン資料 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 岡谷田中小学校の研究について 長野県生坂村立生坂中学校訪問授業力アップわくわくクラブ会員の久保田陽介先生の授業を参観しにいきました。 久保田先生とは10数年前に開田中学校で出会ったわけですが、それ以来のおつきあいです。先月ある会でお会いして、訪問を思いついたわけです。 生坂村は、長野県の安曇野インターから車で30分くらいの所にあります。 とてもきれいな学校でした。築17年ということですが、壁にはふんだんに木が使ってあり、とても癒やされる空間でした。階段にまで木が床なので驚きました。さらに、廊下には木製の長いすがあります。これまた落ち着けます。 1学年10数人の生徒達は、しっかり授業をガンバっていました。 久保田先生もとても工夫された問題で楽しかったです。 生坂中学校の先生方、特に教頭先生には厚くおもてなしを受けました。ありがとうございました。 |
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