最新更新日:2024/09/22 | |
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○付け法への招待87 志水式○つけ法の命名について○つけ法が単なる問題解決の結果の丸つけと混同されてきた。そのために○つけ法を分類整理して新規の名前を付けることにした。 復唱法は,意味付け復唱法としてより内容が明確になった。単なる繰り返しで記憶させるための復唱とは異なることを明確化できた。○つけ法も次のように修正したいと思う。この際,「つけ」も「付け」として意味付け復唱法にそろえることにする。 志水式○付け法は下の2つに分類される。 1.自力解決の場面で・・・形成過程○付け法 2.適用練習場面で・・・・ 適用確認○付け法 適用練習場面では,本時で学習したことを子どもは適用して問題を解くことになる。これを教師は確認の意味で○付け法を使う。 自力解決の場面では,未知の問題に対して既習事項あるいは全く新しいアイデアで問題解決することになる。このとき,子どもの学習形成に対して教師は指導・支援する。この学習形成に対して「評価と指導」を一体化していくのが「形成過程○付け法」である。形成的な評価という言葉とともに,問題解決の過程に対する評価と指導という意味で,「形成過程○付け法」と呼ぶことにした。 ピンポイントの○付け法というのは,自力解決の場面でも適用練習の場面でも使われることがある。見通しに○付けすることもあれば,繰り上がりのメモに対して焦点化して○付けする場合もある。つまり,あるねらいにしぼって焦点化した○付け法をピンポイントの○付け法と呼ぶことにする。 |
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