最新更新日:2024/06/10
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○付け法への招待130 安全基地

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5/18 今日のひとこと
算数数学の授業における、自力解決の場面について述べる。
不謹慎かもしれないが、自力解決の場面を仮に戦場にたとえてみたい。

自力解決に向かう子ども達は、十分な武器をもって立ち向かう子、不十分な武器をもって立ち向かう子・・・など様々である。

子ども達は、航空母艦から出撃する飛行機とする。


戦場から帰ってきた子どもたちは次のように分かれる。
ある子どもは、戦果をあげて帰還、
ある子どもは傷つきながらも戦果をあげて帰還、
ある子どもは傷つきながらも戦果なしで帰還、
ある子どもは傷ついて戦場で墜落。

教師は、その様々な子どもに対して、トップグルーブだけを相手にしていないか。
傷ついた子ども、墜落した子ども、この子ども達をどうするのか。どうしたいのか。
どれもあなたのクラスの子どもである。

自力解決は子どもたちにとって、まさにわくわくの体験ではあるが、勝つこともあれば負けることもある。

私は、はじめから負けるのがわかっていながら出撃させたりはしない。
また、出撃してふらふらになっている子ども達を救いたい。
だから、○付け法をするのである。

教師は、航空母艦でいたい。
戦うのに十分な武器をもたせたいし、また、苦しい戦いのときは支援・指導をしたい。
もしも、墜落しそうな子どもたちには、強力に指導してあげたい。
この気持ちを全国の教師に訴えたい。
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