最新更新日:2024/06/24 | |
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反省を促す教師にとって反省を促す。 しかも、自力解決のときの○つけ法、適用練習のときの○つけ法は、 リアルタイムで反省を促す。 次の日では、遅いのである。 この反省から次への行動が決まる。 とてもありがたい情報なのだ。 [志水廣の公式ホームページ] 驚きの得点11/27に福岡県大任小学校で研究会があった。このとき、午後の研修会に隣町から西田珠美先生(みやこ郡豊津小学校)から研究授業の成果を具体的な得点としてちらっと報告された。本日、その詳しい報告が届いたので紹介しよう。 「さて、10月に先生の授業診断をしていただいた単元「比例」のテスト結果を報告いたします。 子どもたち全員が分かっていて「早くやりたい」と思っているところは、さっと進め、全員がまだよく分かっていないところは、じっくりときっちりと授業しなさいという、先生のアドヴァイスを守って学習を進めました。もちろん、毎授業、○つけ法と意味付け復唱法は一時間の中に組み入れながら…。 その結果はといえば、市販のものですが、「比例」のテストを行ったところ、30人中24人が100点、残り6人も90点以上、平均98.8点という、うれしくも驚くべき結果となりました。 5年生の時から、下手なりにもこつこつと○つけ法と意味付け復唱法に取り組んできた成果ではないかと思っています。それともうひとつは、「志水先生に見ていただいた」ということが、私ばかりでなく子どもたちにも自信や心の支えとなったおかげではないかと思います。 A児は「先生、おれ、初めて算数で100点とった」と大喜び。B児も「初めてで、うれしい」と、にっこり笑ってくれました。 この二人は、算数が苦手で学力もかなり低く、5年生のはじめ、私が担任になったばかりの頃は、自力解決の場面で、自分の考えが全く持てない児童でした。○つけ法で励まされ、意味付け復唱法でみんなの考えを伝え深めていったことで、だんだんと算数が好きになってきたところでした。この100点は、二人にとってとても励みとなり、それ以後の学習に対して、これまでにない意欲を見せています。 これからも、全員に分かる授業を目指して精進していきたいと思います。」 西田さんは、○つけ法と意味付け復唱法に出会ってからまだ2年目である。ところが、上のような成果を具体的に数値として出している。それは、テスト練習をたくさんやったのではない。授業が素晴らしかったからである。子どもたちが自力解決に取組み、教師は○つけ法で全員「できる」ことを達成した。その後の練り上げの場面では、子どもたちの発言 が響いた授業だった。彼女の授業を初めて参観したが、かなり意識して努力されたことがわかる。 愛のある授業できたえられた子どもたちを見た。 誤解ないように言っておくが、よい授業をつくるための○つけ法や意味付け復唱法である。その結果として、数値データがでるのである。西田先生、報告をありがとうございました。 [志水廣の公式ホームページ] ○つけ法のよさpdfでごらんください。 小方小学校のプレゼン資料より ○つけ法のよさ:教師にとって、子どもにとって pdfでごらんください。 小方小学校のプレゼン資料より <swa:ContentLink type="doc" item="14692">https://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003/doc/14692/232255.pdf [志水廣の公式ホームページ] 子どもとともにスキルを磨く「毎日、先生が来校されるために○つけ法の練習をしながら、 子どもたちに「三分切れたね!」「残り20秒」 とか言われながら頑張っています。 「先生でも勉強するんじゃね!」と 子どもたちから言われると嬉しくなります。 子どもたちから応援されつつ、○つけ法を 楽しく嬉しくにこやかに、 取り組みましょう。 [志水廣の公式ホームページ] |
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