最新更新日:2024/09/22 | |
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○付け法への招待130 ○付け法がうまくいかない1自力解決での○付け法か 練習問題の○付け法なのかと質問したら、練習問題だという。 だとすれば、すばり、その前の指導が悪い。 ○付け法が悪いのではない。 その前の指導について解説しよう。 その前の指導とは一体何か。 自力解決したら話し合い、教師のまとめがある。 このとき、問題の解き方について、まとめる。 このまとめが弱い。・・・・第1の原因 まとめがしっかりしたと思っていても、それは教師の思いであって、子どもの思いではない。まずは、丁寧に解き方の説明が重要である。 次に、問題の解き方が理解されていないからである。あいまいな理解である。だから、解き方を実行しようとしても迷ってしまう。・・・・第2の原因 曖昧な解き方から確かな解き方へと移行したい。 では、どうすればよいか。 試しの1問をするとよい。 1問を解かせてみる。これで曖昧か、確かなものとなっているかを確認する。 このとき、声にださせて手順を言わせながらさせるとよい。 試しの1問は、同一問題もあるが、少し変えた問題もある。 試しの1問でも不確かな場合は、2問目をすればよい。 このあと、練習問題に移行する。そうすれば、練習問題での○付け法はかなり楽になる。 練習問題で○付け法をするには、90%の子どもが解き方を確実にできていることが前提である。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] ○付け法への紹介129 小さな丸○付け法ができない人は、もしかたしら子どもの丸が見えないのかもしれない。 なぜ、見えないのか。 スモールステップをもっていないからかもしれない。 だから、結果にしか丸をつけられないのかも。 教材のスモールステップ、子どもの学習形成のスモールステップ、どちらも必要である。 子どもの小さな丸を見つけることができないということは、自分の小さな丸も見つけることができないかも。 教師のあなた自身の丸を見つけよう。 すると、自信が生まれてくる。 ○付け法は、子どもの丸だけでなくて、教師の丸も見つけることになる。 共にハッピーになる道である。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 朱書きその通りである。 なぜかというと、ノートに書かれている子どもの言葉を使いながらコメントするからである。 コミュニケーションの基本は、相手の言葉を使うことである。 しかも、相手が最も言いたい言葉を見抜き、それを使って切り返していくことである。 復唱法を使うと、あなたのコミュニケーション能力が磨かれることになる。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 音声計算練習の取り組み音声計算の取り組みについての報告です。 「新年度が始まります。私は、3月末を持って3年間お世話になったA小学校を去りました。離任式で学校長が、「啓子先生は、みなさんが今年頑張って取り組んだ計算大会を始めてくれた先生です。みなさんが賢くなるように、本読み計算や〜。」と紹介して下さいました。 最後の見送りの時、他学年の保護者から声をかけられました。「先生が計算大会をやって下さったと、今日初めて知りました。ありがとうございました。そのお陰で、うちの子どもは、計算が速くできるようになりました。算数が得意になりました。」とお礼を言われました。「ありがとうございます。でも、それはお子さんが頑張ったからですよ。」と応えましたが、とても嬉しかったです。 心の中で、志水先生にお礼を言っていました。先生のアドバイスを頂いて始めたことの成果が表れて、それも嬉しいことです。 A小では、改善や工夫をしながら、新年度も継続してくれるそうです。私も、新任地でまずは自分のクラスで取り組んでいこうと考えています。 今年度も先生のもとで勉強していきます。よろしくお願いします。」 音声計算を導入するに当たって鈴木啓子先生がいろいろと工夫されたからこそ、スムーズに全校としての取り組みになったと思います。 この取り組みの様子について、授業力アップわくわくクラブのメールブック『悠愉』11月号と12月号に載せました。会員の皆様には、再度ご確認ください。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] |
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