最新更新日:2024/06/01
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本読み計算に夢中

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狩野さんよりメールが届いたので紹介します。

「こんにちは。私は8月21日に滋賀県総合教育センターで
先生のご講演を拝聴しました県算数部会副部会長の狩野でございます。

9月に入り最初の校内研究で本読み計算練習を職員にやらせてみたところ
反響があり、添付させていただいた写真は、現在夢中になっている児童の
様子です。他には、漢字の読みの練習や4年生で日本地図に番号をうち同じよ
うに音声練習で県名を覚える学習活動を取り入れる学級などバリエーションが
増えたことに喜んでいます。

児童自身が、やることがわかっていて、がんばりを自己評価できることこそ
学習意欲の向上につながると思っています。」



計算が間違う子どもには

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計算が間違う子どもには音声計算は向かない。
10問のうち3問間違う子どもには、音声計算はたどたどしいものとなる。
スピードを求める前に的確さを求めるべき。

これがわかっていない教師がいた。

音声計算をやるたびに間違えるので、「ちがう、ちがう」と言われる連発となっていた。この場面を見て私は心が痛んだ。
どうして、違うと言われている子どもの気持ちがわからないんだろう。
悲しくなってきた。
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分量の問題

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音読計算法は、計算の答えを正しく言えるようになってから練習するとよい。

この際、ワークシートの問題数が多くて、最後までいかないときがある。
この場合は、分量を減らすとよい。
はじめは、一列だけでもよい。次に二列と増やしていけばよい。

このことを判断するのには、子どもの実態をよくみてほしい。何度もつかっかえるようだったら、とにかく問題量を減らすことである。

また、1+3=4の場合、現在の方法は、答えの「4(よん)」と声を出させるが、
「いち たす さん は よん」と式を読ませて言わせるのもよい。スピードは落ちるけれど、計算は確実にすることになる。
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おひさまけいさんこーす

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広島県小方小学校で。1年生の「おひさまけいさんコース」の練習を見ることができた。

数の補数、合成分解について練習していた。分量の少なさにより、すらすらと言えることができていた。写真は、答えのシートで、問題のシートには、「10は、9と□」と表記されているる。

一方、5年生の音声計算も見た。こちらは、小数のかけ算であった。この問題は分量がおおかったが、とにかく速いペースで暗算ができていて驚いた。

音声計算をうまくやるには、答えを言う方と、聴く方とがぴったり息が合うことが大切。すると、集中力がつく。

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おひさまコース のワークシートは、このホームページの配付文書にある。無料でダウンロードできる。

なぜ音声計算が大事か

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なぜ、音声計算が大事か。
上の図でもわかるように、新学習指導要領では、計算力の重視がうたわれている。

思考力・判断力・表現力の育成のためには、その基礎となる計算力が定着しておくことが不可欠である。そうすると、暗算力が必要であり、音声計算練習はとても役立つのである。
たった1分間でできる練習である。
少ない時間で、暗算力をつけたい。だから、音声計算なのだ。
「定着」という言葉の重みを感じてほしい。
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関連ページ 志水式音声計算練習
http://www.meijitosho.co.jp/shoseki/shosai.html...


音声トレーニングの感想

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豊田市立末野原中学校を訪問しました。
音声トレーニングをしていました。
単行本の中から印刷して冊子にして、それをもとに練習していました。
円の面積と円周の長さについてのトレーニングをしていましたが、案外むつかしいものだと思いました。やはり、練習は必要です。

同校の杉山先生が感想をまとめてくださいました。

生徒の感想を紹介します。

○ 繰り返し計算をやって、前より記録が伸びたときは達成感を感じ、もっと上にチャレンジしようという気持ちがわいてきた。音声計算トレーニングをやり始めてから、ミスが少なくなった気がする。テストでも計算問題がすらすら解けるようになった気がする。)

○ 授業のはじめにやると気合いが入る。難しい問題もあるが、友達と教え会ったり、数を競い合ったりするのがとても楽しい。数学は嫌いなので、いつも問題が解けなくてもいいやと思っていたけど、全部答えることができなかったり、競い合っている友達に負けたちすると、とても悔しい気持ちになる。機能できなかった問題を友達に教えてもらい、次の日に答えられるとうれしい。音声計算は、難しい問題もあるが、計算も速くなるし、楽しくやれると思う。何より全部答えるという目標があるのでいいと思う。

○ 音声計算をやって計算する速さが少し速くなった。声に出して言うことで、すらすら解けるようになった。計算がおもしろく感じた。時間を決めてやることで結構なプレッシャーを感じてしまうが、日に日に記録が伸びてうれしかった。

○ 音声計算トレーニングのおかげでグラフを見て座標を答える問題を速く答えられるようになりました。すごく数学のことが身につくし、どんどん速く答えられるようにもなり楽しく数学を勉強することができました。

感想のつづきのファイル
豊田市立末野原中学校を訪問しました。 音声トレーニングをしていました。 単行本の中から印刷して冊子にして、それをもとに練習していました。 円の面積と円周の長さについてのトレーニングをしていましたが、案外むつかしいものだと思いました。やはり、練習は必要です。 同校の杉山先生が感想をまとめてくださいました。 生徒の感想を紹介します。 ○ 繰り返し計算をやって、前より記録が伸びたときは達成感を感じ、もっと上にチャレンジしようという気持ちがわいてきた。音声計算トレーニングをやり始めてから、ミスが少なくなった気がする。テストでも計算問題がすらすら解けるようになった気がする。) ○ 授業のはじめにやると気合いが入る。難しい問題もあるが、友達と教え会ったり、数を競い合ったりするのがとても楽しい。数学は嫌いなので、いつも問題が解けなくてもいいやと思っていたけど、全部答えることができなかったり、競い合っている友達に負けたちすると、とても悔しい気持ちになる。機能できなかった問題を友達に教えてもらい、次の日に答えられるとうれしい。音声計算は、難しい問題もあるが、計算も速くなるし、楽しくやれると思う。何より全部答えるという目標があるのでいいと思う。 ○ 音声計算をやって計算する速さが少し速くなった。声に出して言うことで、すらすら解けるようになった。計算がおもしろく感じた。時間を決めてやることで結構なプレッシャーを感じてしまうが、日に日に記録が伸びてうれしかった。 ○ 音声計算トレーニングのおかげでグラフを見て座標を答える問題を速く答えられるようになりました。すごく数学のことが身につくし、どんどん速く答えられるようにもなり楽しく数学を勉強することができました。 感想のつづきのファイル <swa:ContentLink type="doc" item="15811">http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003/doc/15811/250952.doc

音声トレーニングの本
「中学校数学科 志水式音声計算トレーニング法」(明治図書)
http://www.meijitosho.co.jp/shoseki/shosai.html...
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つまずきの記録

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音声計算で苦手な計算のところをどのようすればよいのか。
まずは、きちんと記録をとることである。
30問中25問までできたという達成記録をとることも大事であるが、
苦手な計算はどれかと記録をする。それには、つまずいた計算のところをマーカーペンで印をつけておけばよい。
そうすると、今度は練習のときにそこだけ計算練習してもよい。
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音楽の記号でも音声カード練習

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音楽の記号でも音声カード練習をしてくださいました。

宮崎の教師力セミナーに行ったときのことです。
世話役の黒木先生が、このことを教えてくださいました。
黒木先生は、今は音楽の専科をうけもっています。
お願いしてこのカードを送ってもらいました。パウチではさまれていました。

音楽の記号でも音声カード練習をしてくださいました。 宮崎の教師力セミナーに行ったときのことです。 世話役の黒木先生が、このことを教えてくださいました。 黒木先生は、今は音楽の専科をうけもっています。 お願いしてこのカードを送ってもらいました。パウチではさまれていました。 <swa:ContentLink type="doc" item="16142">http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003/doc/16142/257312.pdf

お手紙を紹介します。
<手作りで上手にはできていませんが、子ども達は、「覚える」ことを楽しそうに、ゲーム感覚でやっています。友達とするということ。答えがわからないときは、すぐに言ってもらって、次へ進めるということで、苦がないからかなあと思います。
合唱するときに、これ何音符?、何拍伸ばす?」と質問すると、以前は「???」だったのに、今はポンポンと答えが返ってくるようになりました。>

音声計算の場合は必ず計算するが、音符の場合は声に出すことと視覚で見ることで記憶に役立つということであろう。

黒木朋子先生、ありがとうございました。
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『数学教育』誌に音声計算の紹介

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「数学教育」誌 2009年5月号に音声計算練習法の記事が掲載されました。

特集 生徒が夢中で取り組む計算練習 ―楽しく,確実に計算力を高めよう!
〔提言〕「生きる力」を陰で支える数量感覚,数値力,計算力/町田 彰一郎
1 生徒が夢中で取り組む計算練習メニュー―“楽しく,確実に”を実現する問題例としかけ
1.小学校の復習のための計算練習/京極 邦明
2.ゲームを取り入れた計算練習/長谷川 信夫
3.パズルを取り入れた計算練習/岸 順一
4.コンピュータを活用した計算練習/大野 栄一
5.和算など数学史の題材を取り入れた計算練習/小寺 裕
6.インド式計算を取り入れた計算練習/川野 信一
7.音声トレーニングによる計算練習/志水 廣 
8.高校入試問題を活用した計算練習/栗田 哲也

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学級の雰囲気と音声計算

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音声計算は、 学級の雰囲気が普通以上のクラスにおすすめ。
というのは、ペア学習で行うため、子どもどうしの人間関係が悪いと、
認め合い・励まし合うことにならない。
普通未満だと、言い合いや無視が横行する。

ペア学習は 普通以上がおすすめ。

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本読み練習 都道府県

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茨城県の石崎小学校の渡邊先生から、社会科の都道府県の地図と名前をあてさせる問題を本読み計算の形にしておくられてきた。
配付文書にあるのでご利用ください。

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フラッシュカードの教材の配列

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「□□の平方根は、何か」という問題を刈谷市立依佐美中学校の小林美記代先生は、適用問題定着法で実施した。

教材の配列に工夫がある。

これをひもといてみてほしい。

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子どもが見えるためには

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ある学生のことである。
実習の様子を見たら、学級全体の子どもをつかみ切れていない。
子どもとの息があっていない。
頑張ってやっているけれど、そうである。
だからどうするか。

担任にお願いした。
あと二日間しかないが、フラッシュカードで子どもと息を合わせるようにと助言した。
その実習生は、TT方式で、T2として登場してもらいフラッシュカードだけをやってもらったそうだ。すると、息が合ってきたという報告があった。

適用場面定着法は、一斉指導で子どもたちとの息を合わせるのにも役立つ方法である。
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HP本読み計算ワークシート項目

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HP本読み計算ワークシート項目

このHPの配布物には、本読み計算(音声計算)のワークシートがアップされております。ダウンロードしてご利用ください。

1.本読み都道府県 地図を見て県名を言う。
2.本読み計算おひさまコース  第一学年の導入期の数概念、簡単な計算。数のよみ。
3.門司中央小学校 13−9
4.長野県岡谷小学校の計算ワークシート例
5.高等学校数学1  二次方程式

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音声計算入門編 モニター

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現在、小学校入学前の準備として、音声計算練習の入門編の教材を開発している。
本日、ある保育園に行って、モニターをとった。親子でモニターとなってやってもらった。
幼児の伸びのすごさに感心した。

数の読み方や数をとらえる見方が、1回目が90秒もかかった子が2回目には、43秒に縮まった。しかも正確に言えるようになった。
共同研究をしている落合康子先生と鈴木由里子先生も感動していた。
このモニターを通して、教材の難易度を調整していくことになる。

参考にしたい方は、右の配付物に「お日様けいさんコース」があるので、そちらを見てほしい。
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音声計算入門編 のモニター実施の手応え

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小学校入学前の幼児のための音声計算入門編を開発中である。
そのモニターを実施した手応えについて報告しよう。報告者は落合康子先生である。


「スキップをしながらやってきた子がいるかと思えば、親の手を引っ張るようにやってきて親より先に席につき、母親が始めるのを今か今かと待ち構えていた子がいたりしてどの子もやる気満々でした。15日、16日の2日間、しかもわずか1回が5分程度の練習で、子ども達はすっかりやる気になり、自信満々の袴を着けてやってきたのでした。このあたりに、この教材が持つ「魅力」があるかもしれませんね。」

続きは、下記のファイルで・・・

小学校入学前の幼児のための音声計算入門編を開発中である。 そのモニターを実施した手応えについて報告しよう。報告者は落合康子先生である。 「スキップをしながらやってきた子がいるかと思えば、親の手を引っ張るようにやってきて親より先に席につき、母親が始めるのを今か今かと待ち構えていた子がいたりしてどの子もやる気満々でした。15日、16日の2日間、しかもわずか1回が5分程度の練習で、子ども達はすっかりやる気になり、自信満々の袴を着けてやってきたのでした。このあたりに、この教材が持つ「魅力」があるかもしれませんね。」 続きは、下記のファイルで・・・ <swa:ContentLink type="doc" item="22133">http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003/doc/22133/389321.pdf
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今の子どもの力を測定しよう

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授業開きのあとは、どの程度まで子どもの算数力があるかを知りたい。
簡単なことで言えば、計算力でもよい。
例えば、音声計算の方法を教えて、やらせてみる。
前学年の教材でよい。
正確に答えを出すことができるか、
速く答えを出すことが゛てきるのか、
などを調べてみる。
すると実態が見えてくる。
教師も子どもも実態を知ることである。
そうすれば、次に目標が見えてくる。
3学期にもなって、あの子はかけ算九九ができていませんなどと、発言するような教師は一体1年間どのような指導してきたのか。
算数の教科書にない内容だとか、前学年の内容だとか言って、指導しないのは論外である。
まずは、実態把握から始めよう。
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愛知県一宮市学力向上プラン

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愛知県一宮市の学力向上プランに「音声計算」が取り入れられる。

現在の取り組みとして、小学校・中学校の方策として「音声計算」が明示されています。

http://www.city.ichinomiya.aichi.jp/division/ga...
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中学校 音声計算 正負の計算 例

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兵庫県伊丹市の荒牧中学校の数学科が「正負の計算」を作成してくださいました。
志水廣・横田茂樹の本の教材を少しアレンジしております。

ご利用ください。

兵庫県伊丹市の荒牧中学校の数学科が「正負の計算」を作成してくださいました。 志水廣・横田茂樹の本の教材を少しアレンジしております。 ご利用ください。 <swa:ContentLink type="doc" item="24720">http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003/doc/24720/454342.pdf
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音声トレーニングとは

音声計算トレーニングとは、

「計算カードをランダムに並べた一覧表を手に持って計算して、答えを声に出していく方法」である。

・1分間で計算するだけである。
 8+6のような簡単な計算ならば、1分間に60問以上はできるようになる。
・視暗算で計算していくのである。
・ペア学習で行う。答えを言う人と答えを聞く人に分かれる。その場で合っていることに対してうなずき、間違っていればその場で違うことを伝え訂正を求める。即時評価・即時指導がモットーである。
・基本練習
 1. まずは、一人で1分間、練習。
 2. 次は、二人で1分間ずつペア学習で練習。
 3. 記録をとる。
・人との競争ではなくて、自分の記録の伸びを自覚していく。

音声計算の教材は、下の本にまとめられています。

小学校版
『算数科:学ぶ喜びを育む学習の創造―志水メソッドとの出会い―【DVD付き】』(明治図書)
http://www.meijitosho.co.jp/shoseki/shosai.html...

『算数大好きっ子に育てる−−計算力を高める「高嶺っ子計算」とわかる授業の実践』
(明治図書)
http://www.meijitosho.co.jp/shoseki/shosai.html...
中学校版
『中学校数学科 志水式音声計算トレーニング法』(明治図書)
http://www.meijitosho.co.jp/shoseki/shosai.html...

[志水 廣の公式ホームページ] 2007-09-27 17:25 up!
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