最新更新日:2024/06/01 | |
本日:38
昨日:28 総数:441361 |
時期尚早聞いてくださいと電話があった。 その方のお孫さんの話である。 小学校1年生になるお孫さんが、4月に連絡帳に書かせているということです。 この事実を変だと思う人は1年生の国語の指導がわかっている人である。 ひらがなを書けるようになるまでは2ケ月くらい要する。 なのに、連絡帳に書かせている。 どうなってんの。 1年生に鉛筆の持ち方、筆の運び方を訓練するのに結構な時間がかかる。 数字でも鏡文字を書く子どももいる。 黒板の文字を見て視写させるのはまだ早い。 お手本の文字が手元にあって、それを視写させることから始まる。 その連絡帳に教師の訂正の朱書きがいっぱい入っているという。 確認したことはよいが、赤ペンの朱書きばかりでは写すのが嫌になる。 指導の根本は一歩ずつほめながらできるようにさせることである。 ゆっくり着実にできるまで指導していこう。 |
|