最新更新日:2024/09/22 | |
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福井での講演記2 質問から福井での講演では、こんな質問があった。 「いつからそのような(プラス思考)だったのですか」 つまり、元々プラス思考なのか、それともいつの時期からプラス思考になったのかという質問であった。 元々育てられ方は、のんびりとすくすくと育ったと思う。それは、高校のときの恩師が志水君は素直に育っていると言われたからである。 それは事実である。 でも、いつもプラス思考であったかと言えば、そうではない。20代の時は体が弱く、月に1回は風邪で病院通いをしていた。20代の口癖は「疲れた」「しんどい」であった。 だから健康おたくであった。にんにく健康法、しいたけ健康法、千年灸、指圧の本などをよみあさっては試していた。 これで本当に小学校の教師として続けられるだろうかという不安が絶えずあった。 健康おたくは30代、40代も続いていた。黒酢、黒ごまきな粉、5本足の靴下、氣功、ゆる体操、半身浴、にんじんジュースなど。 ところが、30代、40代になって職場を変わり、前とは比べようもない忙しさとなった。その当時、不思議なことにだんだんと元気になってきた。 だんだんと、自信を持つようになり、しかも40歳から人生哲学を学び始め、プラス思考がよいのだと思うようになってきた。この人生哲学を学んだのが大きいと思う。 そして、自他共に祝福できる生き方を志すようになり、これが現在の幸せ論につながっているように思う。 この間、いやなこと、辛いこともあった。でも、なんとかなってきた。 本当になんとかピンチを切り抜けてきた。 茂木健一郎さんの言葉を借りて言えば、根拠のない自信が私にはある。 こうやってプラス思考が身に付いてきたのだと思う。 だから、今、マイナス思考の人は、人生とは何かを学ぶとよい。 それが面倒な人は、とりあえず、少しずつプラスの種をまいてみてください。 すると、そのうち自然にプラス思考の生き方が身に付くようになる。 まずは、「ありがとう」から始め、そして、人を喜ばせ、「喜ばせ組」になることである。そうすると、プラスが宇宙貯金として貯まり、還元されてくる。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] |
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