最新更新日:2024/09/25 | |
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1問1答からの脱却若い人の授業を参観すると、1問1答のことがある。 これは、自分の路線で授業をしたいからである。 子どもから多様な答えが出てくると、困ってしまうからである。 この気持ちは分かる。 ただし、この進め方は教師側の都合に他ならない。 このパターンでいる限りは、授業力は低いレベルで留まってしまう。 では、どうすればよいのか。 予測することである。 子どもがどんな発言をするのか、答えを出すのか、予測することである。 それでも、若い教師には難しいかもしれない。 なぜなら、初めて受け持つ学年の教材だからである。 予測そのものができない。 またまた、どうすればよいか。 授業中にノートを見ることである。 また、授業後にノートを見ることである。 その際、単に○つけを行うだけではなくて、思考過程を読みとることである。 正答の場合どんなふうに考えているのか、誤答の場合どんなふうに考えてつまずいているのか。 この努力をすることである。 授業後にノートを見て、思考過程を解釈していく。この読解力こそが、教師の授業力を高める早道である。 11月3日の基礎講座では、子ども把握力を高めるとと題して、解釈力をつけていくことを目標とする。ぜひともご参加ください。 10/10 今日のひとこと 若い人の授業を参観すると、1問1答のことがある。 これは、自分の路線で授業をしたいからである。 子どもから多様な答えが出てくると、困ってしまうからである。 この気持ちは分かる。 ただし、この進め方は教師側の都合に他ならない。 このパターンでいる限りは、授業力は低いレベルで留まってしまう。 では、どうすればよいのか。 予測することである。 子どもがどんな発言をするのか、答えを出すのか、予測することである。 それでも、若い教師には難しいかもしれない。 なぜなら、初めて受け持つ学年の教材だからである。 予測そのものができない。 またまた、どうすればよいか。 授業中にノートを見ることである。 また、授業後にノートを見ることである。 その際、単に○つけを行うだけではなくて、思考過程を読みとることである。 正答の場合どんなふうに考えているのか、誤答の場合どんなふうに考えてつまずいているのか。 この努力をすることである。 授業後にノートを見て、思考過程を解釈していく。この読解力こそが、教師の授業力を高める早道である。 11月3日の基礎講座では、子ども把握力を高めるとと題して、解釈力をつけていくことを目標とする。ぜひともご参加ください。 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] |
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