最新更新日:2024/09/25 | |
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「ありがとう」を言う教師授業で子どもが発言すると、「ありがとう」と言う教師がいる。 このことに対して賛否両論ある。 教師の求める答えがでたときに「ありがとう」と言うのは、レベル1かな。 このことに対して、教師の尊厳にかかわるというのは心が狭い。「ありがとう」と言ってもいいと思う。 ただし、別に言わなくてもかまわない。 問題は、教師の求めない答え、予想外の答えが返ってきたときは、「ありがとう」と言えるかどうか。 このとき「ありがとう」となかなか言えない。 でも、子どもが真剣に考えた発言ならば、良い意味が潜んでいるかもしれない。 この発言の意味を解明できたとき、授業は盛り上がる。 これはレベル10だと思う。 教師の「知」の世界を広げてくれたわけだから、10倍くらいの価値はある。 だから、「ありがとう」である。 さらに上がある。 授業中に子どもが否定的なことを言ったとき、これを肯定的に返せたときは、レベル100だと思う。なぜなら、教師の「心」の世界を広げてくれたから。合掌もののありがとうの世界である。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 写真の本には、「ありがとう」の話を載せています。 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=... |
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