最新更新日:2024/09/22 | |
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対話的説明型授業算数・数学の授業では、問題解決型授業が良いというのが定説である。 ところが、現状は、説明型授業が大半である。 説明型授業がそんなに悪い授業ならば、もうとっくに廃れているはずではないか。 問題解決型授業が旺盛をきわめているはずではないか。 現実は、ある意味真理を含んでいる。 つまり、説明型授業はベストとはいわないまでも、ベターである。 中学校、高等学校、大学にいたるまで、説明型授業が大半である。 これは事実であり、真理を含んでいる。 では、良いとか悪いとかの判断はどこですべきか。 子どもが「わかった」「できた」という声があがるかどうかである。 心の底から「ああ、わかった」と言えるような授業ならば、どちらの方であっても良い授業と認めたい。 ただし、この判断基準になると、結構、どちらの授業もうまく言っているかどうかとなると、あやしい。なぜなら、子どもが本当に考えているかどうかが問われるからである。 だから、私は、対話的説明型授業の効用をうたっている。 拙著 「算数力がつく教え方ガイドブック」には、そのあたりのことも含めて書いている。 http://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-540018-7 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] |
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