最新更新日:2024/09/18 | |
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運が悪くなるこつ運がよくなるためには、運の良い人と徹底的につきあうことである。 私は、恩師の三輪辰郎教授とは、ゼミではかなり勉強した。大阪教育大学を卒業してからも2ヶ月に1回は1時間30分かけて恩師に会いに行った。 また、大学院の恩師の佐々木元太郎教授とは、大学院時代、研究室ではもちろんお話を聴き、その上自宅まで訪問してお話を伺った。佐々木先生は高齢で足が悪く、宿舎まで送った。そのついでに話をうかがったのだ。先生の期待以上に院生のとりまとめをした。裏方もこなした。例えば、大学院は誕生したばかりで書物が全くない。教科書もない。だから、ある教科書会社に交渉して、過去の教科書を借りてコピーさせてもらった。自分の研究資料としてはもう必要ないのに、後輩のために動いた。 なぜか、雑用も含めて、それらのことは楽しかった。先生の話を聞くことができること、それ自体がわくわくしてとても新鮮であった。 だからお二人には可愛がっていただけた。 それらが結果として、現在の地位につくことができた。学生時代に今の地位など想像もできなかった。でも、結果的に運を引き寄せたことになる。 では、運が悪くなるこつを言おう。 運の良い人のもとで、たいしたことないなと判断されると、そこでお終いである。 だから、容易に運の良い人とつきあうと大けがをすることもある。 運の良い人の評価は影響力をもつ。 覚悟を決めて運の良い人とつきあうことである。 |
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