最新更新日:2024/09/24 | |
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禁じ手算数数学の学習とは、きまりを学ぶことである。 きまりを学んでいかに利用していくか、ここがポイントてある。 ところが、このきまりは時として破られることがある。 例えば、4×3は4+4+4でよい。ところが、4×0.3になると、この同数累加の考えではできなくなる。だから、別のきまりを導入することになる。それがあまりにも巧みだから、子どもは戸惑ってしまう。 かけ算は整数の世界ではないのか。小数の世界に入るなんて禁じ手を破ることである。 ここが子どもにとって不可思議にことである。 また、かけ算は答えは大きくなった。なのに、×0.3になると答えは小さくなる。 これって不思議な世界である。 算数数学はきまりを守れといいながら、あるときはきまりを破って新しい世界をつくっていく。 教師はこの禁じ手を破るときには、親切に教えてあげることにしよう。そうすれば子どもは安心できることになる。 そうすれば安心 それならば、ここからは新しいきまりでいきますよと知らせるのが親切である。 |
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