最新更新日:2024/09/22 | |
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経験230日の今日のひとことで「自分の経験以上のものは見えない。」と書いた。 志水は、年間300人以上の授業を参観してアドバイスしている。 普通の教師は、生涯にわたって研究授業を50から100程度だろう。 志水の場合は、これまで4000人以参観及び指導をしてきた。 ほんとうにいろいろな授業があり、教師もいろいろな方がいるものだ。 だから、自分の狭い経験で見てああだこあだと批評しているだけでは、 力はつかない。 サンプル数が少ないのだから。 一方で素晴らしい授業をする人がいる。すごいなあと思う。 他方で、授業参観に言っても板書案のない人、発問案のない人など呆れ てしまう人もいる。 そういう人は、生涯にわたって教師をやっていても、並のレベルにもいかない。 それでも、せっかく出会ったのだから、私は淡々とアドバイスしている。 伸びてほしいと思うからである。 また、子どもがかわいそうだからである。 今の状態から授業力をアップさせたいのであれば、自ら求めて研究会に参加、教育の本を自腹をきって読むのがよい。それでも、だめなら、教育委員会訪問、保護者参観などをとらえてチャンスだと思って頑張ることである。 そうすると、問題意識ができてくる。 つまり、経験が少ないならば、新しい行動をして経験を積むしかない。 そして成功するかと思えば、実は失敗する。 だから、行動しないという人が多い。そこが違うんだなあ。 実はその失敗も成功へのステップである。 失敗したら失敗する方法を学んだのである。 だから、今度は、その手は避けるようになる。 人生はこの繰り返しである。 |
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