最新更新日:2024/09/18 | |
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理解の早さ特別支援学級においてはその子の特性に応じて指導することである。 ある子の学習の様子を観察していたら、理解の早い子どもであった。 教師は、教科書を示して「ここを読んでやりなさい」と指示した。 速さの問題で、秒速、分速、時速の変換の問題であった。 はじめは、秒速と分速の関係を考えていた。 教科書の説明を読んで、ひらめいた。そして、解決できた。 私は、少しヒントをだした。 1秒と1分の関係を数直線で示しただけである。 すると、しばらくして解決できた。 その後は、分速と時速の問題は自分で解決できた。 さらに、逆の関係の問題もできた。 もっと驚いたのは、秒速と時速の関係である。 ×60×60 の式を書いて解いた。 この間、15分間もかかっていない。 すごい理解力だと思う。 よって、特別支援学級の子どもの指導は、本当にそれぞれだと思った。 試行錯誤と最適解の探究によってこそ解決への道が開かれる。 |
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