最新更新日:2024/05/27 | |
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答えがあること子どもにとって算数の問題解決で答えがあることは、指針となる。 答えが曖昧だと一体何を考えたらよいのか分からなくなる。 よって、まずは遅れがちな子どもが問題を解いて答えを見つけることができること、これが肝心である。 ユニバーサルデザインは遅れがちな子どもを大事にする考え方であるから、答えを出させないであれこれと議論することは、混乱のもとである。 説明力の重視から、「計算の仕方を説明しよう」とめあてにすることが多いが、説明できる子どもは一体何人いるのか。 遅れがちな子どもには、一番いやな言葉である。まずは、答えを出すこと、そして振り返りの議論の中で、計算の仕方がその子なりに説明できるようになればよいのである。 志水式○付け法は自力解決の際に答えを保障する教師の行為である。だから、安心して議論に参加できるのである。 |
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