最新更新日:2024/09/18 | |
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授業前の課題・授業中の課題
教師は、授業前に教材のねらいと子どもの実態を照らし合わせて本時の目標をたてる。目標の実現のために子どもにとっての課題をたてる。
実際に授業を進めると、子どもにとっての課題が見えてくることがある。 よい授業は、この子どもにとっての課題を授業中に修正し、子どもに迫ることである。 たとえば、4年生の大きな数を示範授業していたとき、「大きな数をすらすら読めるようにしよう」というのは、子どもにヒットした。だから、子どもは熱中した。 子どもの状態をよく見ていれば、それは見えてくるものだ。 大きな流れにはさからえない
9/7 今日のひとこと
人生には、必ずターニングポイントがある。 そのポイントでは、自分が選択したのだけれど、後から考えてみると、 あれとあれは必然だったのかなと思える状況がある。 つまり、じたばたしても無駄だということ。そうならざるをえないならば、それをわくわくして受け入れたとき、展望が開ける。 自分の限界を少しだけ広げよう
できもしないことを目標にかかげると、挫折感が残る。
しかし、目標をかかげないと、進歩しない。 だから、自分の限界を少しだけ広げた目標をかかげよう。 言うべきことと、言わないでおくべきこと
今日のひとこと 9/5
子どもが問題を自分で解決しているとき、どんな気持ちなんだろうか。 「言って、言って、今ぼくが解き方が正しいかどうかを」 「言わないで言わないで、ぼく一人で解くから」 子どもの状態によって、教師に言ってほしいこと、言わないでほしいことが異なる。 さて、あなたは、どちらの要望にも応えていますか? 教師主導
授業は、まず教師が主導でなくてはならない。「支援」という言葉がいつのまにか消えたように、子どもに働きかけない教師は怠慢である。教師主導のもとでいて、いつのまにか、子どもが問いを発生し、子どもが解決していくような授業が理想である。
机間指導の証拠はあるの?
今日のひとこと 9/3
机間指導をしていると多くの教師はいう。では、子どものノートに証拠が残っているのか。全ての子どもに証拠が残っているのか。ほとんどの教師は証拠を残せないまま1時間がすぎる。証拠がないというのは、子どもにとって寂しいことである。志水式○つけ法ならば、全員の子どもに証拠を残せることができる。 授業とは何か授業とは何か。授業とは教師と子どもとの波動現象であり、感動を呼び起こす総合芸術である。 『楽しい算数授業づくりのマニュアル』 p108より プラスのよさをわかるには
マイナスを見せないと、プラスのよさもわからない。
「愛」で育てる算数数学の授業の本の中で、第二章はこの意味で書いた。 この本の目次をみるだけで上の意味がわかる。 http://www.meijitosho.co.jp/shoseki/shosai.html... |
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