最新更新日:2024/09/25 | |
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はじまりははじまりは、終わりへの道。 終わりは、新しい出発への道。 人はどこから来てどこへ行くのか。 永遠の謎。 なぜ、終わりがあるのに、懸命に生きようとするのか。 ここが不思議。 生を受けた以上は、やるしかないな。 [志水廣の公式ホームページ] 書くことは考えること久しぶりに原稿を何日か続けて書いた。 頭を使った。 いろいろな文献をよみ自分なりにまとめる。 これだけでも頭はフル回転。 外化の苦しみがある。 新しいことを書くことはすらすらとはいかない。 考えながら書き、書きながら考えている。 だから、書くことは考えることである。 [志水廣の公式ホームページ] 歴史の変わり目歴史が変わるときは、右と左に大きく振れる。 この振れ幅が大きければ大きいほど、時代が大きく変わる。 つい先頃まで、厳選だと言って、緊縮財政ほかならぬ内容を削減した。 しかも、制限条項まで作った。 今度は、何でもありということで、教科書に入る発展教材の割合まで緩やかになった。 今度の教育課程では、「あれもこれも」の世界である。今度は、拡大路線である。 とにかく時代の振り子の幅は大きい。 [志水廣の公式ホームページ] なぜ板書を写すのか
12/27 今日のひとこと
生徒は、教師が書いた板書を写している。 中学校、高等学校、大学でも生徒の様子は同じ。 教師は、板書以外に音声情報で大切なことを語っている。 だけど、板書を写す。 それは、なぜか? 板書の内容からテストに出るからだ。 まことに賢明なことである。 でも、それだけでいいの? [志水廣の公式ホームページ] 管理と放任のはざま卒論の時期である。 教師が精密に指導しすぎると、自主性が育たない。 かといって、指示だけで放任すると、学生は何もしない。 この中間をうろうろしているのが普通なんだろう。 ここ数年間、卒論の時期に来ると、できるだけ少ないアドバイスでやらせることをモットーにしてきた。この方が学生にとっては伸びるようだ。 1、2学期はグループ形式で、2学期の後半からは個別指導でアドバイスする。 たまには大晦日まで指導しないといけないときもあるが、だいたいこれでなんとか学生はやりきる。 いずれにしても管理と放任のはざまが難しい。 一番成功したときは、学生自身が何をするか、どこまでやるか、どんな方法で調べるのか、そして調べることがおもしろいかどうか、この4点が明確なことである。 最後の研究そのもののおもしろさは、熱中することの最大条件である。 [志水廣の公式ホームページ] 何年も続けると何年も続けると、少しずつ見えてくる。 ○つけ法も意味付け復唱法も毎年少しずつ解明されていく。 なんだか、同じところをあがったりさがったりしているようであるが、確実に前進している。 本来、飽き性な私なのにこの二つは授業のコアだから続いているのであろう。 [志水廣の公式ホームページ] 生徒は先生想いある中学校での話。ある女生徒が、担任のところにやってきた。 「今日は、研究授業でしょ。手をあげるね。でも、当てられたら困るときは、少しだけ手をあげるね」と話した。 実際の授業が始まった。とても授業が引き締まっていた。集中してどんどん進むのである。でも、担任は、ところどころせりふを間違える。 あがっているのかなといいながら進めている。 研究授業は無事に終わった。 協議会で、担任は語った。「今日の授業は、生徒の反応がよくて、心が潤んできた」という。それで、私のリズムが少し変だったという。 つまり、予想外に生徒が協力的なので、そこに心が参ったのだ。 これって、日頃の授業の成果だと思う。 ありがたいなあ。嬉しいなあ。 授業は、この交流があるからやめられない。 [志水廣の公式ホームページ] 強大な市場の消失アメリカという巨大な市場を日本、ヨーロッパ、中国は失った。 小さな市場で生き残る経済の再構築が求められる。 だから、大量生産の教育ではだめである。 希少価値を身に付けさせる教育へと転換していくことになろう。 強みは何か。 このことに留意した教育への転換だ。 [志水廣の公式ホームページ] デリートの世界その場限りの授業をしていると、教師は、子どもから得られる情報をデリートしてしまう。そうなると、子どもはどうなるのか。 子どももその場限りで授業で得られた内容をデリートしてしまう。 算数の内容、教師の発言、友達の発言などをデリートしてしまう。 だから、いくら既習事項が大事だと言っても、空の頭に入れても蓄積がない。 デリートしない方法が求められる。 ○つけ法も意味付け復唱法は、教師及び子どもにとってデリートしないで積極的に蓄積していく方法なのである。 [志水廣の公式ホームページ] 難局打開は難局を打開するには、一人の力ではどうにもならない。 みんなの力を結集するしかない。 結集して、何か一つの目標に向けて行くことだ。 一点突破することで、次への道が開かれる。 [志水廣の公式ホームページ] 激動は空気で変わる激動の時代だ。 どんどん下がるかもしれない。でもいつかは底をうつ。 その底は、いつの時点かというと、空気が変わるときである。 希望が見えたときである。 それは、誰かが希望を見付けるのではなくて、誰かがもってきてくれるのではなくて、 ある日、そうか、こうやれば未来は変わる、変えることができると思った瞬間に全ては代わり始める。 だから、過去をいつまでもぐちぐちいうことでは世の中変わらない。 小さな光が差す希望の穴を見付ければ、変わることになる。 希望の穴を探そうよ。みんなで。 [志水廣の公式ホームページ] スリル平々凡々の仕事はわくわくしない。 やはり、スリルがある方がよい。 ドーパミンが確実に出ていると思う。 将棋のように一手違いで、局面が変わる。 こんなスリルな仕事。 たまにはいいかな。 [志水廣の公式ホームページ] 一仕事一仕事終えた。 ふうっと、する。 ほんの少しのお酒がうまい。 自宅ではあまり飲まないが、このときのお酒は格別。 [志水廣の公式ホームページ] 完璧主義の危険性完璧を目指すと、100を求めてしまう。 そんなのできないよ。 100できないと、どうなるか。 あきらめてしまう。つまり、0になる。 これが恐い。 80でいいじゃないの。つぎは81でいじゃないの。 そうすると、いつのまにか100に近づいている。 子どもに対しても、教師自身に対しても完璧主義が行きすぎると 危険である。 [志水廣の公式ホームページ] 膿は出す膿は、体を浄化するために出ると思う。 だから、対処療法で止めると、体の中に膿がたまる。 今度出始めると、大きな膿になる。 だから、出るのは止めない方がよい。 むしろ、膿の原因を無くしていく。また、体質改善を図ることである。 [志水廣の公式ホームページ] 危機を迎えると危機は人を成長させる。 危機を乗り切るためにあがく。 あの手この手といろんなアイデアが思い浮かぶ。 その手の一つでもうまくいけば危機を脱する道が見えてくる。 だから、危機は避けたいものだけれど、きたらきたで成長させる。 [志水廣の公式ホームページ] 合理的は今、経済は大変なことになっている。 合理的な経営をやればやるほど、傾いている。 成果主義は、その典型である。 なぜ、そうなるのか。 まず、人の力の可能性を信じていないということ。 その上で、組織は、人の和によって動くということ。 特に、人は、感情の生き物だから、感情が低いと動きが消極的になる。 感情の低さは、和を壊して組織は、ばらばらの力しか発揮しない。 こんなことをしていたら、組織のエネルギーは確実に落ちる。 再度、人の「知」と「心」が満足するような組織論に戻る必要がある。 [志水廣の公式ホームページ] うまく行くときは今日は、仕事がうまくはかどった。 最後の原稿のできあがり、担当者との面談、出版社への手配などか一日で済んだ。 担当者の部屋まで押し掛け、やっとキャッチ。 次に、出版社との交渉。これも大学の近くにいた。すぐに来てもらい編集を済ませる。 どれも難関である。ところが、信じられないスピードで処理できた。 うまく行くときって、ホップ、ステップ、ジャンプの3段飛びだあ。 ありがたや、ありがたや。 [志水廣の公式ホームページ] メンター人が生きるのには、師匠がいるかいなかでは、かなり違ってくる。 師匠はあなたのことをよく見ている。俯瞰してアドバイスする。 師匠をもつことの幸せを感じる。 [志水廣の公式ホームページ] 一進一退一つ進むと一つ後退する。 この繰り返しである。 しかし、長いスパンて゜見れば゜、 確実に前進している。 進む割合の方が、後退の割合よりもほんの少し高いのであろう。 ほんの少しでよしとしよう。 [志水廣の公式ホームページ] |
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