最新更新日:2024/06/19 | |
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エリートの世界ある教育長さんの話。 その方は、全く教育畑を歩いてこなかった。突然の就任である。 市内の教員相手に話をすることとなった。 目の前に何百人もいる教員を見て、びっくりしたという。 「エリートの世界だと」 これだけ優秀な人を一同に介する業界は考えられないという。 「優秀なんだから、がんばってほしい」と。 そうですよ。優秀なんだから、がんばらないとね。 [志水廣の公式ホームページ] 「個に応じる」ことの勘違い研究会でのある教師の発言。 「算数が苦手な子どもに対しては、社会科で認めます。」 これが個の特性に応じることだという。 また、続いて発言。 「計算の苦手な子どもは、図形が得意なことがあるので、図形のところで認めます。」という。 何か勘違いしていないか。 「算数が苦手な子どもはずうっと苦手でよいのか」 また、「計算が苦手な子どもは、ずうっと苦手でよいのか」 子どもは、「ぼくは算数が苦手だから仕方ないんだ。社会科で認められればいいんだ」とか「計算が苦手だから仕方ないんだ。図形でみとめられればいいんだ」と本当に思っているのか。 やはり、心の底では、「算数が得意になりたい」「計算が得意になりたい」と思っているのではないか。 この心の叫びが、私の「愛の現れ」の詩なんだけれどね。 担任であるあなたが、子どもを変容させる役割なんですよ。 [志水廣の公式ホームページ] 常におだやか日数教大会の分科会で助言者として役割をになった。 8本の研究発表があった。 助言者は、私と仙台市の校長先生。 この方は、とても素晴らしく、かなりものが見える方である。 常に、発表者の行為をほめ、なおかつ足りない部分も指摘されていた。 1番目の発表と8番目の発表がいわき市の研究発表者で、そこを指摘して熱心だという。こういう視点で褒められたらやる気がでると思った。 あれは、即興ではできないわざである。 私も長所伸展法に徹したが、校長先生に見習いたいと思った。 蛇足だが、私もその校長先生から褒められた。「志水先生は、熟練の技をわたしたちにわかりやすくマニュアル化して教えてくださいます」と。参りました。 [志水廣の公式ホームページ] 「教えたり」「教えられたり」「教えたり」「教えられたり」して、人は伸びていく。 [志水廣の公式ホームページ] どんな授業がしたいの?どんな授業がしたいのか? これによって、教材分析も異なるし、授業方法も異なる。 算数の問題の解き方は教師が解説し、そのあとひたすらドリル。 このパターンだと、子どもに考えさせる必要もない。 つまり、自力解決の場は邪魔になる。 当然、自力解決の苦しみは教師も子どももない。 だから、自力解決での机間指導で声かけをしようということも必要なくなる。 立場のちがいなんだよね。 [志水廣の公式ホームページ] 恥ずかしい講演などでは、初めてのお出会いが大半である。 もちろん、○つけ法や意味付け復唱法の志水メソッドも始めてである。 だから、初めて知って「恥ずかしい」という人がいる。 この人は、もっと以前に出会いたかったともいう。 この人は見込みがある。 こういう人は、かならず実践しようとしてくれるからである。 本当に恥ずかしい人は、講師の助言を無視する人である。 つまり、何も行動しない人がいる。 ただ、冷房の部屋に来て、研修に参加しただけか。 こんな人こそ「恥じる」べきである。 講師が話したことの一つでもよいから実践してみよう。 すると、良いことが起きる。 それが、研修に生かせてくれた学校、教育委員会へのお礼である。さらには、講師に対するお礼だと思う。 ぜひ、子どもたちに還元してくださいね。 [志水廣の公式ホームページ] 「知る」と「できる」何かを「知る」ことと、何かを「できる」こととはレベルが違う。 これは子どもの話。 今度は、教師側にたとえてみると、 何かを「知らせる」ことと「できるようにする」ことととは全く異なる。 授業の目標は、もちろん、「できるようにする」ことである。 そのためには、「できるようになるための」手だてをうつことであり、また「できるようになったか」どうかの確認をとることである。 [志水廣の公式ホームページ] できる人はできる人の条件は「やりくり」上手、「だんどり」上手。 「やりくり」は今持てるもので運用すること。 「だんどり」は下準備が行き届いていること。 できる人を見ていてそう思う。 [志水廣の公式ホームページ] 体質改善何か事があると、悪玉を見つけようとする。 そして、それを削除しようとする。 でも、それで組織は生き残れるかというと、無理だと思う。 というのは、体質が残っているからだ。 どんな体質にするべきかを考えて、体質改善から始める方が、遠い道のようだが、早道となると思う。 [志水廣の公式ホームページ] 写真は、桃。青森でも桃ができるそうだ。 人生のボタン人生のボタンはある日突然、押される。 それはたいがい、自分の意志とは、ほど遠いところでボタンが押される。 だから翻弄されているとも言えるし、後で考えたら、必要で必然だったとも言える。 50代半ばになって、必然なんだろうなと思えるようになった。 それほど間違った人生ではなかったからだ。 むしろ生き生きとしてきたからである。 ボタンが押されてもそんなにあわてることはないというのが実感である。 [志水廣の公式ホームページ] 先取り学習千葉県君津で講演したときのことである。 講演の最後にある校長先生が謝辞を述べた。 その際、事前に志水先生の本を読んできたという。 この本は、和束小学校の「算数科学力アップ大作戦」である。 講演の中で、和束小学校にも触れた。このほんの中で、「先取り学習」について校長先生は紹介された。簡潔に先取り学習について説明された。 それになぞらえて、「講習会での先取り学習とは、予習のことであり、私はこの本を読んだおかげで、本日の講演が楽しみであったし、なおかつ本の話と講演の話が結びついた」という。 「みなさんも講習会にでるときにはそうした方がよいですよ」とさりげなく話された。 謙虚な言い方ではあるが、予習の心構えについて話された。 講演で始めて話を聴いてそれから講師の本を読むのか、講演前に講師の本を読むのかでは効果はかなり異なる。というのは、はじめて○つけ法や復唱法という言葉を聞くと、その言葉が聞き慣れないものだから脳はかなり混乱する。そのうち、あっという間に講演時間は終了する。夏休みなんだから、予習してのぞむといい。本屋が近くに無いって。今やネットを利用すれば、明日届く時代である。要は、き・も・ち。 短い話ではあるがとてもインパクトがあった。 [志水廣の公式ホームページ] 人の評価人に対してあれこれと、評価するのが世の常。 でも、その人は己が正しいと思って道を歩んでいる。 結局、人の評価は、良かったのか悪かったのか、死なないとわからないものである。 [志水廣の公式ホームページ] ソフトが変化をもたらす建物などのハードは目に見える。だから、お金をつぎ込む。 人の知恵は、目に見えない。だから、お金を出し惜しむ。 しかし、ハードよりも知恵のソフトの方が価値がある。 ソフトは、組織や社会に変化をもたらすからだ。 あなたが、ソフトを大切にし始めたとき、あなたの周りに変化が起こると思いますよ。 [志水廣の公式ホームページ] 何も見えないからできる何も見えないからできる。 何か見えるとできない。 見えないから大胆に始めることができる。 [志水廣の公式ホームページ] 青いりんご青いりんごを見た。 ほんのり色づいている。 あなたの「ほんのり」はどこかな。 [志水廣の公式ホームページ] 動かし方この世は、お金と人をどう動かすかで決まる。 どちらも使い方が大事。 Aという人がいれば、Aさんだけが動いても一人。そこで、Bさんも巻き込めば2倍の動きとなる。次に、Cさんが関連して動くと何倍か? 3倍ではない。2倍の2倍で4倍。Dさんになると、そう8倍になる。 この原理が分かれば、組織の動かし方がわかるよね。 [志水廣の公式ホームページ] できる上司できる上司は、部下をやる気にさせる。 そのやる気は、成功体験から生まれる。 いかにして、部下の個性・能力に応じて成功体験の場を仕組むか。 そのことに知恵を絞ってほしい。 [志水廣の公式ホームページ] 横の連携時代これまでは、縦型組織が主流であった。 これからは、横型組織・ネットワークが生まれてくる。 身近な例で言えば、志水塾は、志水廣の理論と実践を横型のネットワークを通じて広がっている。決して、上からの指令で動いているわけではない。自主的な活動をして、あるときは別の組織に所属し、ある時のみ志水塾の活動に参加する。それらに強制はない。共生があるだけだ。 そこに共生の喜びがあるから動いているだけである。 [志水廣の公式ホームページ] 今を知る「今」を知ると、脳は問題の所在、問題解決の方法へと自動的に動き出す。 校長一人が「今」を知っていても仕方がない。職員が「今」を知ること。保護者が「今」を知ること。そして、子どもが「今」を知ることである。 そのために、知恵を働かせよう。 [志水廣の公式ホームページ] 想いの強さ想いは空間、時間を超越する。 だから、想いを強くもつと、実現するものである。 そんなことを志水塾伊豆大会を実施して感じた。 [志水廣の公式ホームページ] |
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